Halloween♥Code(2017/10/20~2017/10/27)
オトメモリ形式のイベント。オトメモリの名称は「パンプ琴」。
イベント限定SRは乙倉悠貴、安部菜々。
イベント限定家具
Halloween♥Pumpkin
説明
ハロウィンパンプキン。
中に入ることができる、巨大なかぼちゃの飾り物。
ハロウィンの怪人も、アイドルたちの前では大人しい。
イベント予告
予告1(乙倉悠貴)
ハッピーハロウィン!
みなさんこんにちはっ、乙倉悠貴ですっ!
そろそろハロウィンの季節ですねっ!
私たちの事務所でもパーティーをするんですけど、
実はパーティー以外に、もうひとつの企画も進行してたんですっ。
お話の続きは『Halloween♥Code』の曲と一緒にお届けしますっ。
ハロウィンの夜のおかしなお話、楽しみにしててくださいねっ!
予告2(安部菜々)
ハッピーハロウィン!
ウサミンこと安部菜々でーす! ウーサミン!
今回、ナナたちが歌うのは『Halloween♥Code』!
ハロウィンらしい、とっても楽しい曲なんですよ。
盛り上がること間違いなしです!
そして、今度の舞台はハロウィンパーティ!
ウサミン星に負けず劣らずのメルヘン空間ですからっ。
ナナたちの活躍、楽しみにしててくださいねっ。キャハッ☆
ストーリー
オープニング:It's almost Halloween
登場アイドル:乙倉悠貴、安部菜々、前川みく、一ノ瀬志希
あらすじ
バラエティ番組の企画を任せられたみく、悠貴、菜々。
ハロウィンにちなんだ企画を考えていた3人は志希から聞いたジャック・オー・ランタンのお話からヒントを得てお悩み相談室の企画をすることに。
3人による、一夜限りのキュートで甘いハロウィンが幕を開けようとしていた――。
コミュ
悠貴 | ハロウィン。 それは、こちらの世界とあちらの世界の境界が、あいまいになる不思議な夜。 |
みく | ハロウィン。 それは、揺らめくランタンの灯りが、人々を魅了するお祭りの夜。 |
菜々 | ハロウィン。 それは、自分の居場所を探す迷子が、さ迷い歩く夜。 |
悠貴 | 仮装で着飾り、心は裸に。あべこべでおかしな、一夜限りの楽しい魔法……。どうぞ心行くまで、お楽しみくださいませ。 |
事務所 廊下 | |
菜々 | プロデューサーさん……。急にナナたちを呼び出すなんて、どうしたんでしょう。 |
みく | 時期的に、今度のハロウィンパーティーについてじゃない? 余興か何かの相談をしたいのかも。それか、みんなをにゃっと驚かせる仮装とか! |
悠貴 | わぁ……楽しみですねっ! 仮装かぁ……。せっかくだし、張り切ってみようかなっ。えへへっ♪ |
みく | 失礼しまーす。Pチャン、お話を聞きに来た……にゃああああ!? |
菜々 | どうしたんですか、みくちゃん? 部屋の中に何が……うわー! ああぁぁー! 誰ですかあなたは!? |
悠貴 | プロデューサーさんのデスクに、マントを羽織ったカボチャ頭の人が座ってる……? |
選択肢 | <ハッピーハロウィン!> |
悠貴 | その声……プロデューサーさんですか? |
みく | もう、びっくりさせないでよー! 心臓が飛び出るかと思ったにゃ! |
P | というわけで、そろそろハロウィンです。 |
菜々 | あ、それ被ったまま続けるんですね。 |
3人にテレビ番組の企画書を手渡した…… | |
菜々 | ふむふむ……バラエティ番組の特番ですか。割り振られたテーマで出演者が自分で企画を考えて、VTRも出演者が自分で撮ってくる……と。 |
悠貴 | それで、私たちが撮ってくるVTRのお題がハロウィンパーティなんですね。あっ、ハロウィンパーティってことは……。 |
P | 事務所のハロウィンパーティを撮影してください。 |
みく | そうなると、VTRに使う企画が、そのままパーティの余興になるかもしれないね。番組もパーティも盛り上げられて、一石二鳥にゃ! |
選択肢 | <お願いできますか?> |
みく | もっちろん! Pチャン、みくたちに任せて! ね、ふたりとも! |
菜々 悠貴 | はい! はいっ! |
みく | と、いうわけで、さっそく企画を考えるにゃ。ふたりは、何かアイディアある? |
菜々 | そうですね。ナナはやっぱり、ハロウィンにちなんだ企画がいいと思います。 |
悠貴 | あのっ、そもそもハロウィンってどういうイベントなんでしょう。私、よく知らなくって。 |
悠貴 | たとえば……ハロウィンのときにはどうしてカボチャを飾るんでしょうか? |
みく | さっきPチャンがかぶってたアレね。アレを飾る理由は……ナナチャン、知ってる? |
菜々 | ナナですかっ!? えーっと……あの提灯みたいになったカボチャは確か、あ、ジャ、ジャ……ジャなんとか……。 |
志希 | ジャック・オー・ランタン! ジャックのランタンって意味だよ~。 |
菜々 | 志希ちゃん! いつからそこにいたんですか? |
志希 | ずっとだよー。ここでゴロゴロしてたら~。いつの間にか~、寝ちゃってた~。 |
志希 | それで、なーんでみんなは迷子のジャックくんの話をしてるの? |
悠貴 | 迷子のジャックさん……? その人が、あのカボチャのランタンを作ったんですか? |
志希 | そうだよー。今は魔除けの意味で飾ってるんだけど、元々のジャックのお話はぜーんぜん違うの。 |
志希 | むかーし昔、ジャックっていうワガママでずる賢い男がいました。その男は、自分の命を取りに来た悪魔を何度もだましたの。んで、最後には「地獄には連れていかない」って約束させちゃった。 |
みく | 悪魔まで手玉にとっちゃうなんて。ジャックって、すごいんだね。 |
志希 | それでね、問題なのは死んじゃったあとっ。ジャックは悪い子だから、天国に行けないじゃない? でも、さっきの約束のせいで地獄にも行けないじゃない? |
志希 | かくして、どこにも行けなくなったジャックくんは、道端に落ちていたカボチャでランタンを作り、世界中をさまよい歩くこととなったのでした~。めでたしめでたし。 |
悠貴 | め、めでたくないですっ! どこにも居場所がないなんて、可愛そうですよっ。 |
菜々 | 迷い続けるのは、辛いですよね。 |
志希 | ふたりは優しいにゃ~。それじゃ、あたしはこれで~。ふんふんふーん♪ |
悠貴 | あ! お話ありがとうございましたっ。……志希さん、行っちゃいましたね。 |
菜々 | そこに行くのかは分かりませんけど……。志希ちゃんの場合、迷子とはちょっと違いますね。 |
みく | 迷子のジャック……。迷う……。何かに……迷うっ! は! これにゃあ! |
菜々 | どうしたんですか、みくちゃん? |
みく | あのね、きっとアイドルのみんなも何か迷ってたり、悩んでることがあると思うの! それを解決してあげるっていうのはどう? |
悠貴 | みんなの悩みを解決……。つまり、お悩み相談ですねっ! |
みく | そうにゃ! 普段は言えないようなことでも、パーティのノリなら言えちゃうかもしれないでしょ? |
菜々 | お悩み相談なら、みんなの意外な一面が見られるかもしれませんね。これはVTR的にもおいしいですっ! |
みく | うんうんっ! そうと決まったら、ふたりとも、さっそく企画を固めるにゃ! |
菜々 悠貴 | はいっ! はいっ! |
第1話:突撃! アイドルお悩み相談
登場アイドル:乙倉悠貴、安部菜々、前川みく
あらすじ
アナタのお悩みトリックオアトリート!
アイドルたちのお悩みに『トリック』な辛口意見と『トリート』な甘口意見という両極端な立場からアドバイスをするという企画に挑む3人。
リハーサルではPのお悩みをズバッと解決!
昼食の場所に悩んでいたPが導き出した答えとは――?
コミュ
ハロウィンパーティーの一週間前 | |
悠貴 菜々 みく | できたーっ! できたーっ! できたーっ! |
菜々 | ついにできあがりましたね、トリックとトリートのプラカード! ナナたち3人の力を合わせた努力の結晶! |
みく | ふっふっふ。見事な出来栄えにゃ!持ってるだけで、どんなお悩みでも解決できる気がしてくるよ! |
悠貴 | おふたりとも、バッチリですっ!これならきっと、会場でもVTRでも見栄えがすると思いますっ。 |
みく | それなら、はっちゃけた衣装を諦めた甲斐があったにゃ! |
菜々 | 今回の場合、メインは相談者とこのプラカード。ナナたちが目立つわけにはいきませんからね。 |
悠貴 | ……そう、ですよね。お仕事でもあるんですもんねっ。 |
悠貴 | ただでさえ、ずっとVTRに出てるんですから……これくらいがちょうどいいですよねっ。 |
菜々 | その通りです!大事なのはバランスですから! |
みく | ううう……試しに誰かの悩みを聞いてみたくて、ウズウズしてきたにゃ! |
菜々 | リハーサルですか。いいですね!悠貴ちゃんも、いいですか? |
悠貴 | はい、もちろんです!あっ、でも、相談してくれる人がいませんっ。 |
みく | あ、そうだったにゃ!う~ん……。よしっ、かくなるうえはっ! |
ハロウィンパーティーのリハーサルをしたいと、みくたちに呼び出された…… | |
みく 悠貴 菜々 | どうぞーっ。 どうぞーっ。 どうぞーっ。 |
悠貴 | 悠貴と! |
菜々 | ナナと! |
みく | みくの! |
みく 悠貴 菜々 | アナタのお悩みトリックオアトリート~! |
選択肢 | <!?> |
悠貴 | さぁ、はじまりましたっ!お悩み中のアイドルに、両極端な立場からアドバイスをするというこのコーナー! |
悠貴 | 司会をつとめますのは私、乙倉悠貴です!そしてアドバイザーは……。 |
みく | 乙女心をタフネスハートにビルドアップ!アドバイス界のワイルドキャット、辛口意見『トリック』担当の前川みくにゃ! |
菜々 | 悩める乙女の相談に、優しくそっとアドバイス。ウサミン星のご意見番、甘口担当『トリート』担当の安部菜々ですっ。キャハッ☆ |
悠貴 | ルールは簡単っ。相談者のみなさんは、トリックとトリート、どちらの意見が参考になったかをジャッジするだけです! |
悠貴 | プロデューサーさんっ!何かお悩みはないですか? |
リハーサルを成功させなければ…… | |
選択肢 | <しいて言えば……> |
みく 悠貴 菜々 | しいて言えば!? しいて言えば!? しいて言えば!? |
P | 今日の昼食をどこで食べようか迷ってます。 |
悠貴 | その気持ち、私も分かりますっ!どのお店も美味しそうで、すぐ目移りしちゃって! |
悠貴 | 菜々さん、みくさんっ。このお悩みにご意見お願いしますっ! |
みく | まずは、みくの意見からいくにゃ!ズバリ『今までいったことのないお店にいく』! |
みく | 初めてのお店にいくと、色んな発見があるにゃ!食べるものだけじゃなくて、インテリアとかお客さんの層とか。その体験が、お仕事のアイディアを生むかもしれないにゃ! |
悠貴 | 栄養も知識も吸収する……。ただランチするだけじゃないってことですね! |
菜々 | みくちゃんの考え、確かに大事です。でもナナは、息抜きをする時間も同じくらい大事だと思うんです。 |
菜々 | 身構えず、落ち着いた空気の中で食事をとる……。その安心感は、心のゆとりを生んでくれるはずです。 |
菜々 | なので、ナナの意見は『いきつけのお店に行く』ですっ! |
悠貴 | 確かに、通いなれたお店って落ち着きますよねっ。うーん、どっちの意見も甲乙つけがたいですっ。 |
悠貴 | それでは、プロデューサーさんっ。どちらの意見がより参考になったか教えてくださいっ。アナタのお悩みっ! |
みく 菜々 | トリックオアトリート! |
選択肢 | <トリック!> <トリート!> |
<トリック!> | |
みく | やったにゃーっ!その選択は、きっとPチャンを強くするにゃ! |
<トリート!> | |
菜々 | やりましたーっ!みなさんご一緒に、せーのっ。ウーサミン! |
悠貴 | ……というのが、企画の流れですっ!プロデューサーさん、どうでしたか? |
P | ノリがいいですね |
菜々 | パーティーですからっ。その場のノリを大事にしようと思いまして。 |
みく | ねぇ、Pチャン!見ていて気付いたことを教えて欲しいにゃ! |
3人と企画の改善点について話し合った…… | |
みく | プラカードもできたし、リハーサルもした。これで完璧にゃ!ふたりとも、パーティーも番組も絶対に成功させようねっ!えいえい、おーっ! |
悠貴 菜々 | おーっ! おーっ! |
第2話:赤ずきんちゃんの悩みごと
登場アイドル:乙倉悠貴、安部菜々、前川みく、三村かな子、一ノ瀬志希
立ち絵:柳瀬美由紀、松永涼、木場真奈美、野々村そら、並木芽衣子
あらすじ
最初の相談者であるかな子の悩みは、カップケーキ屋に行くべきか行かないべきか。
トレーナーに釘を刺されているのもあり、悩んでいるようだ。
心を鬼にして『行かない』と言うみくと、加減を守れば『行っていい』という菜々。
かな子の結論は――?
コミュ
ハロウィンパーティー当日 | |
悠貴 | わぁ~!会場の飾りつけ、バッチリですねっ!アイドルのみなさんの仮装も可愛いっ……! |
悠貴 | それじゃ、菜々さん、みくさん。行きましょうか!ハロウィン限定、一夜限りのお悩み相談っ!アナタのお悩みっ! |
菜々 みく | トリックオアトリート! トリックオアトリート! |
悠貴 | 悩んでいる人はいませんかー。あっ、あそこにいるのは……。 |
みく | かな子チャンにゃ。ハッピーハロウィーン! |
かな子 | 悠貴ちゃん、菜々ちゃん、みくちゃんっ。ハッピーハロウィン!はい、お菓子をどうぞっ。 |
菜々 | いつもありがとうございます、かな子ちゃん。わぁ、パンプキンタルトですね。とってもおいしそうですっ! |
かな子 | うふふ、そんなに褒めても、お菓子しかでないよ~?パンプキンクッキーにパンプキンパイ、それから……。 |
みく | か、かな子チャン!そんなに出されても食べきれないにゃっ。 |
悠貴 | そうだっ。かな子さん、最近悩んでることはないですかっ? |
かな子 | うーん、何かあるかなぁ……。悩みごと悩みごと……。あ、そういえば。 |
悠貴 | あるんですかっ? |
かな子 | うん。実は、悩んでることがあるの。相談に乗ってもらってもいいかな? |
菜々 みく | 待ってました! 待ってました! |
悠貴 | アナタのお悩みトリックオアトリート!記念すべき最初の相談者は、三村かな子さんですっ!それでは、かな子さん。お悩みをどうぞっ。 |
かな子 | えっとね……。ちょっと前のことなんだけど、私の家の近くにカップケーキの専門店が出来たの。 |
かな子 | どんな味なのか気になるし、お店の雰囲気も可愛いし、買いに行きたいなぁって思ってるんだけど……。 |
悠貴 | 買いに行けない理由があるんですか? |
かな子 | うん。実は、トレーナーさんに、甘いものを気をつけるように言われちゃって。 |
かな子 | 理由は分かってるの。今日のパーティーで配るお菓子の練習で、このところ毎日お菓子を作ってたから……。 |
みく | あ、そういえば、2週間くらい前からかな子チャンの手作りお菓子がいつも事務所にあったにゃ。 |
菜々 | ケーキにマフィンにモンブラン……。ふふ~どれも美味しかったですねぇ。 |
かな子 | それで、せっかく作ったからトレーナーさんにもおすそ分けしてたの。そうしたら……。 |
かな子 | ……三村。加減というものを知ってるか?って言われちゃって~。 |
悠貴 | 釘を刺されてしまった、というわけですね。 |
かな子 | 私も分かってたんだよっ?新作お菓子の試行錯誤とカップケーキ屋さん通いは両立させちゃダメだって! |
かな子 | だから、ハロウィンが終わったら行こうって思ってたんだけど……。このタイミングで行ったら、怒られちゃうかなぁ?どうしたらいいと思う? |
みく | ……かな子チャンのお悩み、よ~く分かったにゃ。悠貴チャン、ここはみくが先に意見を言わせてもらうね。 |
悠貴 | はいっ、お願いします! |
みく | かな子チャンに必要なもの……それはハングリー精神にゃ!食べたいものを食べず、誘惑に耐える鋼の心! |
みく | みくは心を鬼にして、カップケーキ屋さんに『行かない』ことを勧めるにゃ! |
かな子 | ううっ、本当に辛口だね……。でも、みくちゃんの言うとおりかも。 |
悠貴 | 待ってください、かな子さんっ。結論を出すのは、まだ早いです。菜々さんの意見も聞いてみましょう! |
菜々 | かな子ちゃん。トレーナーさんは、加減をしなさいと言ってるだけです。カップケーキ屋さんに行くなとは言ってません。 |
菜々 | 無理に自分を抑え込むと、心にも身体にも良くないです。我慢せず、気後れもしない適度な頻度を維持すれば、それは加減ができているということになります。 |
菜々 | なので……ナナは『行っても大丈夫』だと思いますっ! |
かな子 | そうなのかなぁ……。うーん、どっちの言うことも合ってる気がするよ~。 |
悠貴 | ううっ、確かに悩みますね……。これは難しいですけど……どうかご決断をお願いします!アナタのお悩みっ! |
菜々 みく | トリックオアトリート! トリックオアトリート! |
かな子 | えーと、えーと……。……トリートでお願いしますっ! |
菜々 | やりましたっ!さぁ、かな子ちゃんもご一緒にっ!勝利の……ウーサミンっ☆ |
かな子 | ウ、ウーサミンっ☆ |
悠貴 | かな子さんの判断はトリートでしたーっ!ご協力ありがとうございますっ。 |
みく | しくしくしく、今の時代にスポ根は流行らないのかにゃ……。 |
かな子 | ごめんね、みくちゃん。はい、お詫びのマカロン。 |
みく | はぁ……ありがとうにゃ……。 |
志希 | あ!フンフンフン……。あっちの方から、面白そうな匂いが漂ってくる~。フフーン。ちょっと行ってみよっと♪ |
第3話:オオカミさんは知りたがり
登場アイドル:乙倉悠貴、安部菜々、前川みく、一ノ瀬志希
あらすじ
志希の悩みは、アイドルのみんなを実験的に観察――匂いを嗅いだりハグしたり――したいが、どうすれば嫌がられないかというもの。
『相手の許可を取る』ことを勧める菜々に対し、『実験したら相手から3倍返し』されなければ割に合わないと主張するみく。
志希のお気に召したのは――?
コミュ
ハロウィンパーティー会場 | |
みく | さぁ、気を取り直して次の相談者を探すにゃ!次は絶~っ対、みくを選んでもらうんだからっ。 |
菜々 | みくちゃん、気合十分ですねっ。ナナも負けませんよ~。 |
悠貴 | パーティー、盛り上がってるなぁ。みんな楽しそうだし、衣装も可愛いし………。 |
悠貴 | はっ……ううんっ。ダメだよ、私っ。お仕事に集中しなくっちゃ。 |
みく | んにゃああああ!?志希チャン、そこ触るのはダメにゃーっ! |
悠貴 | みくさんっ? |
志希 | みくちゃんってば、柔らかくっていい匂い~♪ハスハスハスハスっ。 |
菜々 | ああっ、みくちゃんがハグとハスハスで大変なことに……。あばばばナナはどうしたら……。 |
みく | あわわわわオロオロしてないで助けてにゃ~! |
悠貴 | ……と、いう訳でっ。アナタのお悩みトリックオアトリート!2人目の相談者は、一ノ瀬志希さんですっ! |
志希 | 志希ちゃんでーす!お仕事の邪魔したお詫びえ相談にきました~。 |
悠貴 | 私たちがこのコーナーを思いついたのは、何を隠そう志希さんのおかげなんですっ。 |
志希 | 原因でーすっ。にゃは~☆ |
悠貴 | それでは、お礼も兼ねてしっかり相談を聞かせてもらいますっ。志希さん、お悩みをどうぞっ! |
志希 | はいはーい。みんなを実験的に観察したいんだけど、どうすればいいと思うー? |
菜々 | 実験!? |
みく | 観察!? |
悠貴 | あの、志希さんっ。もう少し詳しく伺ってもいいですか? |
志希 | んーっとね。アイドルになってからしばらく経つんだけど、アイドルの構造を解き明かすまでは至ってないんだよねー。 |
悠貴 | 構造ですか……? |
志希 | そうそう!それで、自分だけじゃ研究サンプルが足りないなーって思ってみんなを観察してたんだけど……。 |
志希 | やっぱり、自然観察法だけだとつまんなくてー。もっと特殊な状況だとみんなはどんな反応するのか知りたいのー。 |
悠貴 | うーん、私には難しい言葉ばっかりです……。 |
志希 | まー、分かりやすく言うとみんなをクンカクンカしたり、ハグしたりしたいの。嫌がられないで! |
みく | ついさっきまでしてたにゃ!ん~……ナナチャン、これってお悩みって言えると思う? |
菜々 | ちょっと微妙なところですけど……。本人が悩んでいるというのなら、否定することはできません。 |
菜々 | それに……実はナナ、感動してるんです。真剣にアイドルと向き合おうとする志希ちゃんのために、ここは一肌脱ぎましょう! |
悠貴 | お願いします、菜々さんっ。 |
菜々 | 志希ちゃん。物事には必ず順序というものがあります。もし実験をしたいというのであれば、相手の子をびっくりさせないように配慮しないといけません。 |
菜々 | なので、ナナは『事前に相手の許可を得る』です!これからも、アイドルの秘密を究明していきましょう! |
みく | 甘いにゃ。ナナチャンの意見はあまりにトリート!事前申請してたら、相手の子だって身構えちゃうでしょ? |
みく | つまりっ、純粋なリアクションは期待できないのにゃ! |
菜々 | そっ、そんな……っ! |
みく | みくはね、こう思うの。人間観察する人は、自分も観察される可能性を考えていないって! |
みく | だから、答えはひとつしかないにゃ!『実験したら、3倍返しで実験される』!奇襲する分、3倍はリスクを背負ってくれなきゃ割に合わないにゃ! |
志希 | わーお、リスキー!いいね、ソレ!ソレにするーっ! |
悠貴 | えっ?あの、それじゃ……トリックということで大丈夫ですか? |
志希 | うん。トリック、トリック~。他の人のサンプルになるのもキョーミ深いしー。ってわけで、悠貴ちゃんにサンプルていきょーっ! |
悠貴 | わわっ!志希さんっ!? |
みく | 悠貴チャン、3倍返しにゃ!もっとハグするにゃ! |
悠貴 | わ、わかりましたっ!もっとギューっとしますねっ!失礼しますっ! |
志希 | にゃは~☆悠貴ちゃん情熱的~!よーし、それじゃ次は……クンカクンカっ! |
悠貴 | し、志希さんっ!?匂いを嗅ぐのは、まだちょっと、心の準備が……。 |
志希 | んー?……ハスハスハス。悠貴ちゃん、なんか悩んでる匂いがするー。 |
悠貴 | えっ? |
みく | それ本当~?志希チャン、それも実験なんじゃないの?悠貴チャンの反応を見たいだけで。 |
志希 | ホントホント!志希ちゃんウソつかなーい。ふたりも嗅いだら分かるよ、ホラホラっ。 |
菜々 | いや、ナナたちには分かりませんよっ。悠貴ちゃんも困ってますし……。 |
悠貴 | …………。 |
菜々 | あ、悠貴ちゃん? |
悠貴 | …………ません。 |
みく | ん?どうしたの、悠貴チャン。 |
悠貴 | 私っ、あのっ、その……悩んでませんからーっ! |
志希 | あーっ、逃げられちゃったー。 |
みく | 悠貴チャーン!なんで逃げるにゃーっ! |
菜々 | と、とにかく追いかけましょう!悠貴ちゃーん、待ってくださーいっ! |
P | …………。 |
第4話:夜のとばりにさまよって
登場アイドル:乙倉悠貴、安部菜々、前川みく
あらすじ
志希のお悩み相談中、突然逃げたしてしまった悠貴を探すみくと菜々。
何か自分たちには言いづらい原因があるのではと記憶を辿るふたりは、悠貴がハロウィンの仮装を楽しみにしていたことを思い出す。
そこへ、カボチャ頭の不審者と走っていく悠貴の姿が。
後を追おうとするも、菜々の足がつってしまい大ピンチ!
コミュ
事務所 廊下 | |
みく | おーい、悠貴チャーン。……完全に見失ったにゃ。 |
みく | 陸上部なだけあって、足が速いね。ナナチャンもそう思うでしょ?あ……ナナチャン? |
菜々 | ゼェ……準備運動、なしの、全力疾走……。ああナナ、横っ腹がもうゴホ限、界……けほ。 |
みく | ナナチャーン!! |
菜々 | はぁ……だ、だいぶ落ち着いてきました……。それにしても、悠貴ちゃんは大丈夫でしょうか。 |
みく | ……ねぇ、ナナチャン。悠貴チャンは本当に悩んでたのかな。 |
菜々 | そうじゃなかったら逃げませんよ。ごまかさないって思ったから、急いで出ていったんです。悠貴ちゃん、素直ですから。 |
みく | でも……水臭いにゃ!隠したりしないで、みくたちに相談してくれればよかったのにっ。 |
菜々 | それは、悩みごとをVTRに撮られたくなかったからじゃないですか? |
みく | みくだって、なんでもかんでもカメラを回すわけじゃないよ!デリカシーのないことは絶対しないにゃ! |
菜々 | そうですよね。第一、準備している間に相談しておけばカメラを回す必要もありませんし。 |
みく | VTR以外に原因があるはずにゃ。みくたちに、相談できないわけが! |
菜々 | とにかく、悠貴ちゃんとの会話を思い出しましょう!ウサミンメモリー……検索、ピピピッ! |
みく | Pチャンに呼び出されて……。お悩み相談をするって決めて……。3人で準備をして……それから……。 |
悠貴 | 『わぁ……楽しみですねっ!仮装かぁ……。せっかくだし、張り切ってみようかなっ。えへへっ♪』 |
悠貴 | 『ただでさえ、ずっとVTRに出てるんですから……これくらいがちょうどいいですよねっ』 |
みく 菜々 | ……あっ! ……あっ! |
事務所 | |
悠貴 | ……はぁ。どうしよう……。なんて言えばいいのかなぁ。 |
悠貴 | !? |
かな子 | あれ、悠貴ちゃん。こんなところで何してるの? |
悠貴 | ちょっと気持ちの整理をしてて……。かな子さんこそ、どうしたんですか? |
かな子 | みんなにお菓子を配ってたらなくなっちゃって。補充しにきたの。 |
かな子 | 悠貴ちゃん……。もしかして、元気ない? |
悠貴 | そんなことないですっ。あ、いえ……本当は、そんなことあります。ちょっとだけ。 |
かな子 | 私にお手伝いできること、ある? |
悠貴 | ……大丈夫ですっ。これは、私が自分でなんとかしなくちゃいけないことですからっ。 |
かな子 | そっか。どんなことで悩んでるのかわからないけど……。きっと大丈夫だと思うよ。だって……今日はハロウィンだから。 |
悠貴 | ハロウィンだから……?どういう意味ですか? |
かな子 | おかしな夜ってことっ。あ、そうだ。キャンディあげるね。さっき相談を受けてくれたお礼だよ。 |
悠貴 | は、はい……。ありがとうございます。 |
かな子 | じゃあね、悠貴ちゃん!また会場で会おうねっ。 |
悠貴 | ハロウィンは、おかしな夜だから大丈夫……。なぞなぞかな。 |
悠貴 | あ、かな子さんですか?何か忘れて……。 |
悠貴 | えっ。 |
菜々 | 悠貴ちゃん、いませんかー?あぁ~、どこ行っちゃったんでしょう。ナナ、心配です……。 |
菜々 | ……はいっ? |
みく | どうしたの、ナナチャン。ヘンな声出して。 |
菜々 | 向こうっ!今さっき向こうの通路を、悠貴ちゃんが走っていきましたっ!カボチャをかぶった変な人と一緒に! |
みく | カボチャ頭の変な人って、どう考えてもアヤシイ人じゃない!もしかしたら、パーティーに紛れ込んだ不審者かもしれないにゃ! |
菜々 | た、たたたた大変ですっ!こうしちゃいられません!急いで後を……。 |
菜々 | あうっ。 |
みく | ナナチャン? |
菜々 | きゅ、急に動いたから……。あ、足が……つっちゃい、まし、た……。 |
みく | ナナチャーン!! |
第5話:心のランタンに火をつけて
登場アイドル:乙倉悠貴、安部菜々、前川みく
あらすじ
カボチャ頭から「心のランタンを掲げてごらん」とアドバイスされた悠貴は、みくと菜々に仮装をしてハロウィンを思いきり楽しみたいと悩みを相談する。
『問題ない』と言う菜々と、『やっちゃえ』と言うみくに悠貴が選んだ答えはトリックアンドトリート!
可愛い魔女っ子へと変身するのだった。
コミュ
中庭 | |
悠貴 | あのっ。そのカボチャにマントって……プロデューサーさん、ですよね? |
選択肢 | 迷子のジャックです |
悠貴 | 迷子のジャックさんですか。ふふっ、分かりましたっ。 |
悠貴 | ……ジャックさん。私、わがままなんです。 |
悠貴 | アイドルのお仕事が嫌なわけじゃないんです。でも、お仕事を忘れてパーティーを思い切り楽しみたかったって気持ちもあって……。 |
悠貴 | そんな、どっちつかずな考えを菜々さんたちには知られたくなかったんです。だから、つい逃げ出しちゃって……。 |
悠貴 | 自分のワガママで、どこにも行けない……。私もジャックさんと一緒ですね。 |
P | 私の持っているランタンと、君の持ってるランタンは違いますよ。 |
悠貴 | 私、ランタンなんて持ってませんよ? |
選択肢 | 君の心にあります |
悠貴 | 心の……ランタン? |
P | 勇気を出して、そのランタンを掲げてごらんなさい。そうすれば、きっと君なら分かるはずです。 |
菜々 みく | 悠貴ちゃん! 悠貴チャン! |
悠貴 | はっ!菜々さん、みくさんっ! |
みく | ようやく追いついたよ、怪我はない? |
菜々 | うちの可愛い悠貴ちゃんを連れ出すなんて、いい根性してますね。ウサミン星に代わってお仕置き……あれ?その着こなしはどこかで見たような。 |
みく | ん~……。あっ、Pチャン!?もー、びっくりさせるなんて人が悪いにゃ~。 |
悠貴 | …………。 |
選択肢 | ジャックはひとりで十分ですよ |
悠貴 | プロ……ジャックさん。はい。分かりましたっ。 |
悠貴 | ……菜々さんっ!みくさんっ!突然いなくなったりして、すみませんでしたっ! |
菜々 | 謝らないでください!むしろ、謝るのはこっちのほうなんですからっ。 |
みく | そうにゃ。悠貴チャンの気持ちも考えないで、みくたちが余計なこと言ったから……。 |
悠貴 | もしかして……私がどんなことに悩んでたのかご存知なんですかっ? |
菜々 | なんとなくですけどね。多分、そうじゃないかなって話してたんです。 |
みく | 今日のみくたちは、お悩み相談のエキスパートだからねっ。……まぁ、気づくのに時間はかかっちゃったけど。 |
悠貴 | (心のランタンを掲げたら……。) |
悠貴 | あのっ!私の相談を聞いてもらってもいいですかっ? |
悠貴 | さっきまで相談を受ける側だったから、おかしいかもしれないんですけど……。でも、おふたりに聞いてほしいんですっ! |
菜々 | もちろんですよ。ナナたちからもお願いします。悠貴ちゃんの力にならせてくださいっ。 |
みく | 問題なんて、なんにもないにゃ!だってハロウィンは、おかしなことが起きるおかしな夜だもんっ。っていうか、むしろ……。 |
菜々 | パーティー的にも番組的にも……。 |
みく | おいしくなるから大丈夫っ! |
ハロウィンパーティー会場 | |
かな子 | アナタのお悩みトリックオアトリート。事情により急きょ代役を頼まれました、三村かな子ですっ。そして、今回の相談者は……? |
悠貴 | 乙倉悠貴ですっ!よろしくお願いしますっ。 |
かな子 | よろしくお願いします。さっそく、悠貴ちゃんのお悩みを聞かせてもらってもいいかな? |
悠貴 | はいっ!実は私……もっと可愛い仮装がしたかったんですっ! |
悠貴 | せっかくのパーティーだから、いつもなら恥ずかしくてできない格好をしたいなって、ずっと考えてましたっ! |
悠貴 | まだお仕事の途中ですけど……今から、思いっきり弾けちゃってもいいでしょうかっ? |
かな子 | お悩みを聞かせてくれてありがとう。それじゃ菜々ちゃん、みくちゃん。ご意見をどうぞっ。 |
菜々 | 『まったく問題ありません』! |
みく | 『思い切ってやっちゃうにゃ』! |
かな子 | これは難しいですねっ。どちらも同じ意見のように聞こえます。悠貴ちゃんはどちらを選ぶのでしょうかっ。アナタのお悩みっ! |
みく 菜々 | トリックオアトリート! トリックオアトリート! |
悠貴 | ……決めましたっ!私の答えは……っ! |
悠貴 | トリックアンドトリートですっ! |
悠貴 | えへへっ、どうですかっ?魔女っ子悠貴ですよ!えへへっ♪ |
みく | よく似合ってるよ、悠貴チャン!ちょっとクルクルって回ってみて! |
悠貴 | こうですか?クルクル~っ。 |
菜々 | いやー、可愛いですねぇ。それにしても、ナナの衣装がこんな形で役立つとは思いませんでした。 |
菜々 | これもハロウィンのなせるわざ、ってことでしょうか。 |
みく | みんなー、お待たせにゃー!お悩み相談再開するよーっ! |
菜々 | パーティーはまだまだこれからですっ。最後まで盛り上がっていきましょう! |
悠貴 | 生まれ変わった私の力で、どんなお悩みも受け止めてみせますっ!それでは、改めまして……。ハロウィン限定、一夜限りのお悩み相談っ! |
悠貴 菜々 みく | アナタのお悩みトリックオアトリート~! |
エピローグ:The road is lit by lanterns
登場アイドル:乙倉悠貴、安部菜々、前川みく
あらすじ
パーティーを終え今日を振り返る3人。
心のランタンの灯りはまだ小さいが、同じ灯りを持つ人がいれば光が戻る気がするという悠貴に、まるで灯りのおすそ分けだと言う菜々と、そうして競い頼り合ってアイドルの道を照らすのだと言うみく。
どんな暗闇でも、3人の心のランタンがある限り迷うことはないだろう。
コミュ
事務所 | |
みく | では、改めまして……。VTRの企画撮影及びパーティーの余興!ならびに番組収録、お疲れ様でしたっ! |
みく | かんぱーい! |
菜々 悠貴 | かんぱーい! かんぱーい! |
菜々 | ぐびぐびぐび……ぷはーっ!いやー、一仕事のあとの一杯は格別ですねっ! |
みく | あっははは。ナナチャン、ビール飲んだオジサンみたいになってるにゃ! |
菜々 | や、やだなぁ、みくちゃん!お酒なんて飲めるはずないじゃないですかぁ。だって、ナナは未成年ですからっ。キャハ☆ |
悠貴 | ……やっぱり、おふたりはすごいですっ。 |
悠貴 | VTRを撮っているときも番組の収録をしているときも、お仕事じゃないときも、お話が上手で頼りになって……。 |
悠貴 | 悩んでばっかりの私とは、全然違うなぁって。 |
菜々 | そんなことありませんよ。ナナたちも、悠貴ちゃんと同じです。 |
みく | 先が見えなくて、迷って、悩んで……。それで、こうしてここまで来てるにゃ。 |
菜々 | 頼りになるのは、自分の夢や希望だけで……。それだって、不安な時には消え入りそうになります。 |
みく | うん。だけどね、今のみくたちは知ってるから。不安なときでもひとりぼっちじゃないんだって。 |
菜々 | だから、迷っても心細くはないんです。でも、そのことは……きっと悠貴ちゃんも分かってるんじゃないですか? |
悠貴 | ……はい。 |
悠貴 | 私の心のランタンの灯りは、まだまだ小さくて、ちょっとしたことでも弱くなっちゃいます。 |
悠貴 | でもっ、近くに同じような灯りを持つ人がいるって分かったらそれだけで、ランタンには光が戻ってくるって……。そんな気がするんです。 |
菜々 | まるで灯りのおすそ分けですね。 |
みく | 時には競い合い、時には頼り合う。そうやって、みくたちはアイドルの道を照らしていくのにゃ! |
悠貴 | はいっ! |
菜々 | そうそう。灯りといえば、VTRの悠貴ちゃんは輝いてましたね! |
みく | うんうん!悠貴チャンの変身は一番の盛り上がりだったにゃ! |
悠貴 | そうですか?えへへっ♪ |
菜々 | そうですよ!そもそもナナが同じ衣装を着たときだって、あそこまでは盛り上がらなかったですから! |
みく | みくでもそうにゃ!みくだったらねこみみつけちゃうから、意外性がないって言われちゃうかも! |
悠貴 | おふたりとも……? |
菜々 | いやー……。本当に悠貴ちゃんは可愛くて素直で…………。若くて……。 |
悠貴 | 若いって……年齢は、菜々さんとそんなに変わらないですよっ? |
みく | 収録の時も「相変わらずねこみみだねー」っていじられたし……。変化、求められてるのかも……。何か新しいことを考えないとダメなのかにゃ……。 |
菜々 みく | …………はぁ。 …………はぁ。 |
悠貴 | ど、どうしよう……っ。急に、おふたりのランタンの灯りが弱く……! |
悠貴 | こんなときはどうしたら……。えっと、えーっと……は!プロデューサーさーん!どこにいますかーっ!助けてくださ~いっ! |