概念
食と女への情熱かがやく明るい国。だが政治は終わっている。
スペイン内戦でCR.32が大活躍したのを見て「時代は複葉機だ!」と勘違いしCR.42を量産した。結果はお察し。
でも以外と強かったという...
MC202に書いてあるがイタリア機はなぜか大半が密閉式のコックピットではない。
えっ?なんで密閉しなかったのって?
・・・ 風が感じられないから!
実は計器の信頼性が低く、速度計も当てにならないので隙間から手を出して速度を計っていた...らしい。
現首相:マッテオ・レンツィ
長いのでたたんじゃうおじさん
ムッツリーニムッソリーニ率いる国。
(予算)貧乏・(軍事)ヘボイ・政治家がいろいろ終わってる(汚職)。の三拍子がそろった国...
だが観光地と料理は誇れる国
- 戦争よりパスタ、パスタより女が国の考え方。
確かに国民性はそんな感じかもしれない。が、以下をみれば分かるとおり物事の優先順位はきちんとつけられる。
- 敵陣の最前線でパスタが食いたいとか言って水を汲みに行き捕虜に
そんな記録はない。真っ赤な嘘である。また、この話は砂漠であったことのように語られるが、エル・アラメイン戦線に参加していたイタリア軍の食事は普通のビスケットと糞不味い缶詰を一日一回、それと一日250mlまでに制限された水(破れば銃殺刑、だったはず)だけである。地雷原をはさんだ向こう側にいるイギリス軍の方があきらかにうまいメシを食えていた。
- 教会には神の加護があるとか何とかで弾薬を保管、落雷で全喪失
1796年8月18日の出来事である。当時の雷は神の災厄であり、信仰が強ければ回避できるはずだった。
ちなみに街の1/5~1/6が吹き飛び3000人程度の犠牲者がでた。
- 全軍の保有する弾薬よりワインの貯蔵量の方が多い
事実かもしれない。ドイツが連合国に対して戦端を開いたときのイタリア陸軍の保有弾薬は一ヶ月分だけだし、一部の師団は火砲の充足率が一割にも満たず15師団には軍服も行き渡っていなかった。また、自給自足制作により軍需産業用の鉄鉱は二週間分、鉄鉱石は六ヶ月分、ニッケルは20日分しか貯蔵がなく、このあと総力をあげて開戦まで物資を集めるもイタリア軍の恒常的な資源不足はたいして解消されなかった。
- 風を感じられないという理由で飛行機の風防を取り去り、逆に速度が出なくなった
理由や経緯は多少違えどどの国でも似たような事例はある。
特にイタリアは計器(速度計測器)の信頼性がわるくて体感で計った方がよっぽど正確だったし、ガラスの質が低くて(透明度が低い)視認性がよくなかった。ソ連もほぼ同じ理由で風防を取り去っている。
- 最新鋭装備で調子乗ってたら槍やマスケット銃などの旧式装備を使うエチオピア軍に敗北
イギリスから大量に武器給与を受けていたエチオピア軍はイタリア軍よりも装備が進んでいた。19世紀末の話である。
- ローマ空港がガス欠になったので原因を調べたら燃料管理部門がなかった
事実確認ができなかった。逆にいえばあったとされる確たる証拠や類似情報も見つからない。編集者がイタリア語は不得手だからかもしれないが、
中東戦争の戦車の話みたいに歪曲した事実かも。
- WW2において、勢いに乗るドイツと共に連合国軍へ宣戦布告をしたが作戦は宣戦後に考えられた
事実。当初連合との国力差を考えて平和外交を進めていたムッソリーニだったが、ヒトラーと自国国王からの圧力、戦争へと高まっていく国民の空気に参ってしまい、すべてを任していた軍高官たちの「いつでも戦争をはじめられる」といった言葉もあってヒトラーの再三の要求にこたえるかたちで参戦の口約束をしてしまう。が、会合場所から帰ってきたムッソリーニが口約束の話を軍高官たちにしたところ、高官たちは顔を青くして「あと10年、いや5年待ってください」と泣きついてきた。現実は先に述べたとおり悲惨極まりなく、とても戦争をはじめられる状況ではなかった。軍高官たちはみずからの保身のために媚を売っていたのであった。
- 捕虜になったイギリス兵達がイタリア軍に階級などは関係なくいきなりフルコース料理を出された
だいたい事実。一定以上の階級の人間(佐官クラスだったかな?)には捕虜収容所でフルコースがふるまわたりしたらしい。補給が潤沢な後方での話であり、敵軍に敬意を払ってのこと。似たような話は日本にもある。
- 中東戦争中に戦車を泥棒に盗まれた
第一次中東戦争でパレスチナに駐留していたイギリス軍の話。ハイファでユダヤ人の姉ちゃんにハート飛ばしてたらユダヤ人武装組織にシャーマンを盗られてしまったというなんとも情けない実話である。というか、前提としてイタリアは中東戦争に参加していない。
- 「自分たちが眠いなら相手も眠いだろう。だから夜襲はない!(キッパリ)」と言って見張りを置かなかったら結局夜襲を仕掛けられて捕虜になった
おそらく出鱈目、あるいは昔の話。イタリア軍は第一次第二次大戦ともにきちんと訓練をした兵士を送りだしていた。末期でも2週間程度の習熟訓練は行われている。
- 潜水艦をイギリスのまともな対潜装備のない旧式漁船に沈められた
旧式漁船とは水雷艇や掃海艇並みの排水量をもち10cm単装砲、機銃、爆雷などを搭載したロイヤルネイビー所属のムーンストンさんのこと。対艦はできないが対潜であれば駆逐艦に迫る能力があり、乗員はとうぜん正規兵だった。そしてこの話のもとになっている沈められた艦はガリレオ・ガリレイというのだが、ムーンストンと出会う前に8000t級の商船を沈めたところ英駆逐艦の攻撃を受け、浸水が発生し艦内に塩素ガスが充満。半死半生の乗員をかかえたまま潜水離脱していた。そのためムーンストンにみつかって爆雷を投下されたガリレオ・ガリレイは限界をむかえていた艦内の状況を鑑みて浮上し砲戦を試みたが、へたへたぼろぼろの潜水艦とぴんぴんした海上艦とではまともにやりあえるわけもなく、司令塔に砲弾をぶちこまれて艦橋要員が全滅。生き残った乗員がシャツをふって降伏した。
- 自国の空軍兵力が足りないというのに他国へどんどん輸出したため航空機不足に陥った
事実だが、確かな理由がある。フィアットBR20こと伊式重爆を日本に輸出していたという話だろうが、当時金がなかったイタリア軍は外貨を少しでも獲得するためにそうせざるを得なかったし、BR20は自国で量産するほど価値がある爆撃機ではなかった。
- もはや戦う気力が失せたイタリア軍はドイツの支援を好ましく思っていなかったため、ドイツの観測機が来ると米軍に向かって発砲して戦っているように見せていた
事実確認はできないが、ヘタリア伝説が生みだした嘘だと思われる。
- 他国が我先にと新型兵器を開発する中、ただ一国、最前線で美味しい食べ物が食べられるようにフリーズドライ製法を開発した。
食の研究はどこでもおこなわれていたことである。フリーズドライ製法は、イタリアの食に対する情熱と発想が生みだした画期的な新技術だった。
※以上のようにヘタリア伝説は虚言にまみれたシロモノである。さも事実であったかのように言われたら大らかなイタリア人でも神経にさわるらしい(ただし嘘と分かっているならジョークとして成立する)ので、みんなは事実のように言いふらしたりしないでね。まぁ戦後に作られた嘘話なんて他国でもあるし、情報のすべてが正しいという訳でもないからしっかり確認したほうがいいかもね
ツリー簡易表
「見慣れない飛行機が飛んでる」とおもったら大体こいつら
機体データでち
余談だがこの"MC.202 フォルゴーレ"。一見するとレザーバックキャノピーに見えるが後ろの部分に若干隙間があるので密閉式ではない。
テンプレート
- 画像は添付すればおk サイズは不問 無ければ誰かが用意します
- その飛行機の画像であれば絵でも写真でもゲーム内キャプチャでも何でも可(ゆるく行きましょうw)
- 偏見データは加筆した人の感覚でおkです
- 愛情はこの機体を使うにあたって必要な愛を10段階で示した物です。(適当で良いよ)
米欄
- 愛情は勝手に編集しろぉ -- 転林?
- 一番上のヘタリア伝説、実話じゃないのも混ざってるから「すべて実話です」は取り除いていいかな(というかヘタリア伝説は八割がた嘘だったりする話や当時としては当然だったりする話も一緒くた) --
- 日本が大戦中に使った戦車で最も強かったのは鹵獲したM3戦車だって言われてるけどそうでもなかったらしいし、戦後にジョークとして作られたやつもあるからよう分からんのです。 --
- なんなら私が正誤の解説入れましょうか? --
- お願いしてもよろしいでしょうか? --
- まだ書きたいことがあるしwikiのページ上部を割きすぎているという問題があるので手直したいのですが、もう疲れたので起きたらやります。他の方が編集してくれればそれでもいいです。むしろありがてえ --
- たたむのってどうやるんだろうと思いながらPCをつけたらたたんであったでござる。ありがとうエロい人! --
- む、何でアリエテの画像が消えてるんだ・・・? -- 転林?
- G.55 チェンタウロの画像に草不可避 --
- おうでち公オリョクル行くぞ --
- おうでち公オリョクル行くぞ --