パワポケ14の裏サクセス「札侍編」に登場する組織。カメダが頭領であり、中核メンバーはフグリマルやチバヤシがいる。
勝負に敗れた者を野球札に変えてしまう札勝負の力を悪用し、反体制派の者を野球札に変え無力化することで各地で暴政を敷いていた。
『14』の裏サクセスにおけるメインの敵組織だが、大半の幹部は売名目的で所属しているだけで、党そのものに対する忠誠心は全体的に低く、主人公(裏)に敗れるとそのまま党を離反してしまう者も多い。
サクセス本番となる第三章では彼らを倒し、全ての土地を解放するのが目的となる。
名前の元ネタはおそらくKONAMIが1999年に発売した『がんばれゴエモン ~天狗党の逆襲~』に登場した「天狗党」。
メンバー
- フグリマル
- 天狗党ナンバー2。エド奇襲にて構成員を指揮し、占領したエドに結界を貼るサガフの城を守っている。幹部の中で唯一カメダに忠誠心のある人物。
- チバヤシ
- 3章開始時の天狗党の集会をまとめていた。ただ、自分のものではなかったので、ゴショ地方を占領し、結界を張って外との連絡を絶ち、ホンフーとともにフダガミを作り出し、天狗党を自分のものにしようとした。
- ハルツグ
- カムイ地方を占領している天狗党の中核。ただ、本人は興味がないようで、天狗党に入ったのも本人いわく「天狗党を名乗っている方がいろいろと動きやすい」から。
- オロチ
- ホクロク地方を治める天狗党の幹部。ホクロク地方特産の化粧品「ふあんで」を作る過程でいろんな毒が入っていることを理由に、ふあんでを作らせない政治を取る。
その正体はオロチに体を乗っ取られたシアン。ふあんでの毒による自然破壊を憂慮したオロチが町医者かつ学者であるシアンに取り憑き、シアンも彼の意思を汲み取った言動を取っていた。
- 大統領
- トカイドー地方を占領した幹部。外国から来たため、日本は遅れており、特に自己責任がなってないと感じている。そのため、強引な手法で一気に日本を変えようとしたが、主人公の指摘により、少しずつ確実に日本を変えていくことにする。
- ホンフー
- ヤマシーロ地方を占領した天狗党の中核メンバー。オオサカで怪しい商売をしており、キンマン教に入れ知恵をしたのも彼である。
チバヤシのフダガミの儀式に協力的であり、展開によってはチハヤを札勝負で破った後フダガミの母体とする。本人曰く「コネと知恵さえあればネタはいくらでもある」ので天狗党を離れても商売を続けている。
- シズヤ
- 信託によって天狗党に入り、キュウコクを占領した巫女長。とはいえ、政治には興味がなく、主人公(裏)に興味を示す。
後、ここには記述がないが、加山健作や松竹珍も構成員として天狗党に参加している*1。
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- メンバーだけじゃなく行動理念何かも書いていいんじゃない? -- 2013-01-05 (土) 00:30:19
- 組織名の元ネタは、がんばれゴエモンかな? -- 2013-11-11 (月) 00:17:46
- え?松竹珍って出てたんですね・・・ -- 2013-11-21 (木) 10:53:11
- 水戸天狗党とのダブルネームじゃないかね -- 2014-12-04 (木) 14:24:35
- 幹部勢がほぼ全員売名目的という人望のなさ -- 2018-01-21 (日) 19:15:14
- 一枚岩じゃなかったりボスを裏切る悪の組織は多々あったけど、ここまでボスに忠誠がある人がいなくて組織として皆無なのはこれぐらいじゃないだろうか -- 2020-07-22 (水) 21:59:14
- ぶっちゃけカメダ不在で二章の垣内がボスでも物語成立するという…カードゲームの実力が物を言う世界でカードゲームが弱いのはあまりに致命的 -- 2020-08-03 (月) 16:08:49