野々村耕造(ののむらこうぞう)

Last-modified: 2022-11-08 (火) 02:38:41

表サクセス

 『2』で主人公(2)が所属するドリルモグラーズ二軍監督で登場。初登場時56歳。
 若い頃はドリルモグラーズのエースで、同じくプロ野球選手だった山口幸恵の父とバッテリーを組んでいた。
 3年前に妻に先立たれており家族は一人娘ののみ。

パワプロクンポケットR/パワプロクンポケット1・2/パワプロクンポケット2(ドリルモグラーズ編)

 ドリルモグラーズ二軍監督。磯田コーチと共に主人公(2)に指導を行う。
 試合途中のスコアボード画面で大差をつけられて青ざめる表情が印象的。

 

 3年目に球団のリストラによりポストの空いた一軍の監督となるが本人はそれに納得がいっておらず、主人公(2)の提案により奮起しチームを纏めてゆく。
 ドリルコーポレーション乗っ取りを企てた曽根村と結託した槌田コーチからの妨害工作も跳ね除け、最終的にモグラーズをリーグ優勝と日本一へと導いた名監督。
 しかしドリルモグラーズがプロペラ団に買収された2年後、フロントとの関係悪化と体調不良が重なったことで磯田コーチと共に退任。野球解説者となった。

 

 山口幸恵ルートでは父の死を回想し心を傷める彼女を「あんたのお父さんは、日本一の名捕手だったよ。このわしが、保証する。」と慰め主人公(2)にその後を継ぐ名選手となるための決意をさせた。

 

愛のアルバムでは主人公(2)と愛との娘・なな子(3歳)をかわいがるが、「野球がうまい」との言い方に主人公(2)は息子じゃないことへの嫌味だと思いプレッシャーに感じる。

パワプロクンポケット11(新球団ナマーズ編)

 プロフィールによると、74歳。2での結末通り野球解説者をしていたが、ジャジメントナマーズ一軍監督で復帰。
 監督としての手腕の高さは相変わらずのようでオーナーの神条紫杏からの評価も高く、水木コーチや古沢二軍監督と共に新規発足チームの戦力強化に尽力して3年目には優勝を狙うよう紫杏に指示され本腰を入れて優勝を狙い始める。
 しかし3年目に体調を崩し入院、その後を古沢に託し療養することになった。

 

 療養中に、「気に入らない人間を除いていって、行きつく所まで行ってしまうかもしれん。」と紫杏の末期を憂うような描写があり、先見の明がある面も見せた。

裏サクセス

パワプロクンポケットR/パワプロクンポケット1・2/パワプロクンポケット2(戦争編

 北方戦線の駐屯部隊隊長として登場。主人公(2)に比較的安全な戦線だがゲリラに注意するよう忠告してくれる。また、特定の日数に主人公(2)達を西方戦線や南方戦線といった戦況が悪化している地域に転属させることがある。
 しかし戦争が長引くにつれゲリラによる攻撃は激しさを増し、ゲリラの狙撃やインフラの破壊が相次ぐようになる。

 

 199週目の敵軍侵攻のイベントでは主人公(2)達共々「緑色の変な戦車」を目の当たりにし、地球の裏側における兵器の進歩に対して「浦島太郎」であった自身らの無力を悟り終戦を迎える。

パワプロクンポケット5忍者戦国編

 風賀の国の三大勢力の一つ「月光」の頭首、野々村として登場。右手に杖を持っている。
 表サクセス同様、が一人娘であり、月光の跡継ぎとなっている。
 貧乏な月光の事情からか他勢力の頭領に比べると弱気な部分が目立つ。だが他の領主が利己的な悪人であるのに対して部下を手下にしたりする等の風賀の国の頭領で唯一真っ当な人物として描かれている。
 なお、月忍と影忍を戦力として伴っているものの、三大将の中で唯一兵器に頼らず自力で戦っている為に忍者としての腕前は衰えていない模様。
 戦闘では素早さが異様に高く主人公(5裏)達の攻撃が中々当たらないのが特徴であり、「かまいたちの術」や「爆弾」で火力も高く「回復の術」で自己回復まで行うなど、本作でも屈指の強敵となっている。

パワプロクンポケット13海洋冒険編

 名前のみ登場。
 デジーマのうろつきイベントにて任月を襲撃したモブが「取り潰されたノノムラ藩」と紹介されている。

パワプロクンポケット14札侍編

 「野球仙人」として登場。ただしこれは垣内が付けた呼び名であり、知り合いのルチアによると別の名前があるらしい。
 『2』『3』『ダッシュ』とゲームオーバーでのアドバイス役で登場した野球仙人とは別存在で、姿も『5裏』のように右手に杖を所持した野々村耕造。
 修行により高い魔力を手に入れており、いろいろとすごいことができる(プロフィール談)が、戦いは苦手でケンカも弱い。主人公(14裏)の旅に役立つようなサポートはほとんど行わず、フダガミがエドを襲撃した際には一部始終を隠れて見届けることしかできないなど、他サクセスと比べるとやや情けなさが目立つ。
 また、人格的にはまだ未熟らしく、術に失敗しては世の中に迷惑をかけている。別の世界から誤って呼び出した垣内を札ショーグンとして増長させてしまい、主人公(14裏)が札侍編の世界に来ることになった元凶でもある。
 を飼っているのだが、この犬が天狗党の襲撃で混乱していたヤツフサの町で札勝負を仕掛けて回り、やはり迷惑をかけている。

 

 天狗党壊滅後は野球札を回収して混乱が二度と発生しない様に害が無い遊びへ作り変えた後に主人公(14裏)を元の世界に戻した。エンディング後になってようやく仙人らしい活躍を見せたといえる。


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  • 牧村耕造との関係は? ~村耕造の部分が同じ。 -- 2011-02-25 (金) 17:41:11
  • ↑単なる名前被りだろう。牧村と野々村に接点は無いし、14個もシリーズが続いてれば名前が被っても仕方ない。 -- 2011-02-25 (金) 18:15:46
  • 2の時点で体調を崩して辞任ってなってるからなんか慢性的ななんかの病気にかかってたんでしょうな。体力的にも精神的にももう限界だろう。次プロ野球編とかで「有名な指導者」とか「有名な解説者」で話にはあがってくると思うけど本人登場はもう無理そうですね -- 2011-02-26 (土) 20:26:28
  • デジーマのうろつきイベントでモブキャラが任月を襲撃するシーン。そのモブキャラが取り潰されたノノムラ藩の人間って言われてる。 -- 2011-02-26 (土) 23:13:36
  • ↑これは本文に入れたほうがいいかな? -- 2011-02-26 (土) 23:17:42
  • 入れたほうがいいと思う -- 2012-10-28 (日) 10:27:43
  • モデルは野村監督じゃなくて関根潤三監督じゃないかな? -- 2013-04-12 (金) 00:23:54
  • ↑足して2で割ったような感じだと思う、 -- 2013-04-12 (金) 18:04:44
  • ↑続き、ポケ2の発売時期は2000年やけど、弱小だったヤクルトが強くなるところやベテランの大成、有望な若手の活躍とかモグラーズに似ている感じがする。むろん、モグラーズがヤクルトと同じという訳ではないけれど。 -- 2013-04-12 (金) 18:12:33
  • とりあえずモデルは野村克也ってところ消すわ、顔も現役時代のポジションも性格も全然違うし -- 2013-05-22 (水) 20:31:51
  • 現役時代モグラーズのエースだったらしいけどどんな感じの能力だったんだろ?60~70年代前半の選手っぽいけど -- 2015-09-07 (月) 19:20:57
  • 札侍の野球仙人役で出てましたなぁ -- 2016-06-25 (土) 03:23:14
  • 忍者戦国編の野々村、年食っててあの素早さと忍術だし若いころはクッソ強かったんだろうな -- 2019-02-24 (日) 22:08:51
  • 14裏の諸悪の根源 -- 2020-11-27 (金) 00:04:59
  • 個人的には仰木さんだと思ってる -- 2021-07-18 (日) 20:59:16
  • ゴールデンレトリバー -- 2021-11-26 (金) 02:54:52
  • 専用グラフィックを作る手間をサボったのか、Rで日本一になっても胴上げされるのはモブ顔のキャラに -- 2021-12-22 (水) 18:25:31
  • >「野球がうまい」との言い方に主人公(2)は息子じゃないことへの嫌味だと思いプレッシャーに感じる。←「お前は野球をもっと頑張れ」と受け取ったように思うけどな。主人公の受け取り方とはいえ「男の孫が良かった」とか言う人じゃないでしょ -- 2022-01-19 (水) 19:04:58
  • そうか?愛がまた頑張りましょって言ってるから2人は少なくとも息子が良かったと捉えてるように見える。監督の真意は知らんけど。 -- 2022-11-08 (火) 02:38:41