ボスの秘密

Last-modified: 2017-04-03 (月) 18:57:54

GM : 今回のセッション、『ボスの秘密』を始めたいと思います。よろしくおねがいしまーす。
一同 : 宜しくお願いしまーす。


GM : ここはリーンから西にある国の一つ。過去に南北に分かれて戦争をしたことがあったんだけど統一戦争の末に一つの国にまとまったんだ。
で、そのうちの南部に所属していた地方だよ。名前はそうだな。ホロヨとしておこう。シザはたまたまこのホロヨの街に立ち寄った。依頼帰りってこ
とでも、何か必要があったことでもいい。ただ、その用事は済んだってことにしておいてね
シザ : ならば依頼帰りということにしておこう。
GM : OK、では報酬を受け取った帰り、シザはたまたま浮浪児の少年にぶつかった。
少年(GM):「あ・・・ご、ごめんなさい」少年の荷物からいくつかリンゴがこぼれ落ちるだろう
シザ : 一瞥するも特に気に留めないな。
GM : シザがそんな風に一人の少年と出会うちょっと前のこと、残りのメンバーもこのホヨイロの街で依頼を受けてたんだね。
ルーヴェント : どんな依頼かな?
GM : うん、依頼者の新聞記者と会っているところだよ。宿に、「子供の護衛」って依頼が張ってあって。君たちはその依頼書に指定された場所を探し
て依頼者らしき男性に声をかけたって訳。
ジュリアス : 「…よろしくだ。」って声をかけまし
新聞記者(GM):「ん・・・・?君たちが依頼を受けてくれるっていう冒険者か?」
モイ : 「ボクは受けに来た感じー」
ブラット : 「はじめまして、ブラットともうします」ペコリ
ルーヴェント : 「シガレットだ。で、依頼内容はなんだ」
新聞記者(GM):「君たちに依頼したいのは子供二人の護衛だ。この街にはギャングが居てね。そこのボスがどうもこの二人を狙ってるらしい。なんで
もない浮浪児を狙うなんて何かあるはずだろ?それで、君たちにこの二人を護衛して貰いたいわけだ。生憎僕はボスの過去を探るのに街を離れなくて
はならなくてな」
モイ : んー?ああ、ギャングのボスの秘密を暴きたいのかこの人
ルーヴェント : 「あんたの護衛は大丈夫なのかよ」
新聞記者(GM):「はは、危険を恐れて記者なんかできないさ。そういうわけで君たちにはこの二人の護衛をお願いしたいんだ。名前はウケツとトロ
ン。」
ブラット : 「その二人はなにか関係性はあるんですか?姉弟とか知り合いとか・・・」
新聞記者(GM):「仲良く一緒に暮らして居るみたいだね」
ジュリアス : 「……約何日だ?まさかずっとじゃあるまい?」
新聞記者(GM):「僕がボスの秘密を暴くまでかな。僕がこの町に戻るまで」
ルーヴェント : 「最短日程とかもねえのか?」
新聞記者(GM):「さっきも言ったが他の街に行かなければならないんでその間、ってことになる。正直どの位掛かるかは分からない」
モイ : 「護衛方法は?護衛対象に気付かれない方がいいの?」
新聞記者(GM):「ああ、ボクの名はスラト。二人とはすでに接触してある。ボクの名前を言えば信用するはずだ」
ルーヴェント : 「狙われてる理由とか、そういうのは教えてくれねえのか?」
新聞記者(GM):「それが分かるなら取材の必要はないなあ」
ブラット : 「連れて行ったりはできないんですか?」
G新聞記者(GM):「かなりの強行軍になるし、街を離れている間に襲われたさ流石に守り切れない。ボスは街の人達のウケもいいから、街にいる間は無
差別に巻き込むような真似はしないはずだが、街を離れればまとめて吹き飛ばされるかも知れないな」
ブラット : なるほどなー。


一先ず依頼を受けた彼らは護衛対象の子供を探しに行くことにしました。依頼者からは特徴と住所、良く居る場所のメモをもらっていたため、良く居
る場所から探すことにしたのです。
GM : と、そんなわけで四人が少年少女を探しているときに、シザは少年とぶつかってたわけ
少年(GM):「ごめんなさい、あの、これお詫びです」と、シザに向かってりんごを一つ差し出します
シザ : 「・・・不要だ」と、少年を一瞥して立ち去ろう。
GM : じゃあ、君が振り向いた直後ずきゅーん、と周囲に音が響き渡りリンゴを差し出した少年の眉間に穴が開く
シザ : なっ!目を見開きとっさに少年を支えようとするぞそれは
GM : 少年に近寄ると少年は眉間を撃ち抜かれたにも関わらず倒れていない。「ぐるるるるる・・・・・」と低いうなり声を上げているね
シザ : その異様な状況を把握し、距離をとることにしよう。「・・・チッ、なんなんだ」
GM : OK。 距離をとると同時に、再び銃声が響き渡り、少年の胸・・・心臓のあたりに再び穴があく。そして、そのまま少年は倒れます。
シザ : 銃弾と推理し、発射された方向を探れる?
GM : ちょっと待ってね、残りの四人も護衛対象を探しに広場に来ていたので、銃声を聞いていていいよ
モイ : うん? なんか聞こえた?
ジュリアス : チャカの音が2発
ルーヴェント : 例のガキじゃねえだろうな。銃声の方へ駆け出すぞ
GM : では、銃声を探るシザとルーヴェントは感覚とパーセプションで20ね。あ、今日からスキルは1レベルにつき+3です。
ブラット : あ、僕も銃声をきいてそっちのほうへ駆けます
モイ : ボクは処理後になるかもしれませんが、倒れてる子供の蘇生可か判断と検分したいですん
GM : では、先に銃声の場所を探る人から処理しますね。
シザ : (ころころ)21だ。
GM : ではシザは俊敏とハイディングでさらに判定して下さい。15で成功です。
シザ : (ころころ)おっクリティカル。
GM : あ、うん完璧に見つかっちゃうなそれは。男が建物の影から逃げ出すのが分かるね。
シザ : 追いかけてもいいなら追いかける
GM : クリティカルだから捕まえて良いよ、もう。チンピラっぽい男を捕まえたところで、モイの処理をしよう
モイ : あい
GM : 子供は完全に死んでいるね。リザレクションでは死者は蘇らないよ。
モイ : 銃弾の種類とかは調べられますか?
GM : 普通の銃創で、鉛玉だね。最近出回り始めたフリントロック式の単発銃だろう。弓に比べると射程が短いが「誰が使っても同じ威力が出る」とい
う点に於いて優れた武器だね。
モイ : 最新鋭の武具かぁ。死体の特徴は依頼された少年と同じですか?
GM : うん。依頼された少年のものだねえ。ウケツという名前の少年だろう
モイ : ふむ、他に何か分かることはありますか?
GM : 知力とナレッジで判定してみて
モイ : 20
GM : その出目なら少年が獣人に近いと分かるだろう
モイ : 獣人……
ジュリアス : …明確な死因はソレ(鉛玉)か?
GM : 鉛玉だよ。ワーウルフとは違って呪いではないから獣人は鉛玉でも死にます
モイ : 獣人か、なんでわざわざ……
ジュリアス : そもそも狙う必要があったのか?
モイ : 狙われてるって言ってた
ジュリアス : ・・・そうだな。
GM : ルーヴェントとブラットはシザが男を捕まえているのを見つけて良いよ。一緒に掛けだしてたしね。
ルーヴェント : なんでシザが居るんだ?
ブラット : まさか依頼のブッキングですかね?
シザ : ・・・(ちらり)二人は無視して男に話しかけよう。「・・・なんのつもりだ?」
チンピラ(GM):「ん?へへへ、街の掃除ってやつだよ」
シザ : 「ガキを殺して綺麗になるのか?」
チンピラ(GM):「浮浪児ならな、うぇっへへへへへへ。あんた強そうだし降参するよ」
シザ : 「俺には貴様のほうが穢れて見えるがな・・・」って吐き捨てるように言ってやる
ブラット : シザさん、とりあえずその方縛ります?
シザ : ・・・好きにしろって言ってブラットのほうにチンピラを押す
ブラット : 承知ぃ。チンピラを簀巻にします
チンピラ(GM):「・・・で、俺をどうするつもりで?保安官に突き出すんなら早めにお願いしまっさ」
ブラット : 「んー・・・指何本ほど欲しいですか?」
チンピラ(GM):「へっ・・・ぜ、全部にきまってるだろう。こんな街中で拷問するつもりか?お、おまえらもとっつかまるぞ」
ルーヴェント : 奥行くか?ってブラットに声を掛けよう。シガーカッターを取り出しながら。
ブラット : 行きましょうか
GM :じゃあ裏路地に入ろうとするのかな? (保安官には声が掛かってるし裏路地には仲間がいるんだよな・・・やるなら外に連れ出してもらわないと)
ルーヴェント : シザ、付き合え。
シザ : 断る・・・。少年の様子を見にモイのほうへ行くことにする。
ルーヴェント : モイ、俺らはこいつと遊んで来るからよ。そのガキはしばらく頼んだ。
GM : では二人とも裏路地に入ろうとしたところで感覚とパーセプションでチェック。ころころ・・・16ね、目標
ルーヴェント : 13
ブラット : 8
GM : 銃声が再び響いて男の縄がちぎれるよ。担いでるブラットも狙われるので、体力判定。失敗したら男を落としてしまいます。んー、撃たれて体勢
保つのは難しいだろうし、一般人では無理な判定って事で。18くらいかな・・・マッスルつかっていいよ。
ブラット : 苦手な判定しかないじゃないですかやだー・・・10です。出目がくさっちゅう・・・
ルーヴェント : 逃げ出した奴にスローイングナイフ
GM : 落ちたところをやっぱり逃げ出すのでスローイングナイフのHITどうぞ
ルーヴェント : コロコロ、22
GM : 回避は失敗した。ダメージ下さい。こっちの体力と出目がダメージを上回ったら転倒することにします。
ルーヴェント : 16だ
GM : (えーとDEFが3でこいつの体力が+3だから・・・)10以上が出たら転倒なしね。おっと、ぴったり10だ。そのまま逃げるよ。血の跡を点々と残し
ながらね。
ブラット : ダッシュで追いかけれますか?
ルーヴェント : ブラット、これ以上の深追いは危ねえぞ。撃たれたって事は仲間が居るだろ
ブラット : むぅ、 一度戻りますかね・・・。傷跡を舐めとこう
ルーヴェント : そうだな。モイに手当してもらおうぜ


モイ : おかりー
ジュリアス : ん?怪我したのか
ブラット : 拷問しようとしたら別所から撃たれました
ジュリアス : なんでこんな銃が流行ってんだかな・・・
モイ : とりあえず手当するからこっちきて
ブラット : はーい
モイ : ヒーール。んで、何があったの
ブラット : かくかくしかじか
モイ : まるまるうまうま。あと、シザさんはどうしたの?
シザ : ・・・。問いかけには答えず、横たわる少年に近づき様子を見下ろす
GM : 完全に息絶えている。手にはりんごがそのままになっている。
シザ : 獣人ってのはわかっても?
GM : モイから説明されればOKだよ。つぶやいてたし聞こえてたんじゃ無いかな?
シザ : ・・・獣人か、それで「掃除」・・・と言うわけか?
ジュリアス : なんだ。そいつがどうかしたのか、銀髪。
シザ : このガキは俺の眼の前で撃たれた
モイ : そう……知り合いだった?
シザ : 知り合いじゃあない、が・・・胸糞は悪いな
ジュリアス : ・・・。護衛片方の子供 もしかしてこいつか?モイ
モイ : あー、残念ながら護衛対象
シザ : 護衛・・・?
モイ : 依頼だよ、さっき受けた
シザ : 何か裏がありそうだな・・・
ルーヴェント : もう1人を探さねえとな
モイ : シザさん、狙われてるのはもう一人いるよ
シザ : そうか。少年の手からリンゴを拾い上げる。・・・これは依頼の前金として受け取らせてもらう。俺はこのガキの仇を討つ
ブラット : では僕らと利用しあいましょうか
シザ : ・・・構わん。2人のうち1人を殺ったのなら、もう1人も狙いに来るだろう。そのもう一人の護衛対象とやらを早く探すことだ・・・
ブラット : 急いで確保しないとですね


モイは死んだ少年を背負い教会ヘ。埋葬してもらうことにしました。残りのメンバーはもう1人の少女、トロンを探しに出ます。
モイ : トテトテ
GM : 教会に少年を背負っていくと、神父が適当に共同墓地に埋めてくれるよ。 
モイ : お祈りとちょっとしたお布施を払ってお礼を言っておこう。
GM : ん、じゃあモイに簡単に祝福してくれるよ。効果は特にない
モイ : 若いのにね、可哀想に。

GM : 残りのメンバーはトロンを探しに街を探索だ。ま、そんなに大きい街でもないからすぐに発見出来ます。
シザ : 俺は話の輪には入らず周りを警戒している
ジュリアス : 俺も警戒しておく。
ルーヴェント : 「トロンか?スラトに頼まれてお前さんを探してたんだが」
トロン(GM):「え?あ、はいそうです」
ルーヴェント : 「スラトがしばらくこの街を離れるみたいでよ、その間の護衛を頼まれた」
ブラット(女装) : 「というわけでしばらくの間お世話になります」
トロン(GM):「はあ・・・・えーっと・・ウケツが帰ってから相談して良いですか?」
ルーヴェント : 「死んだ」
トロン(GM):「え?」
ジュリアス(警戒中) : 直球だなあ
ルーヴェント : 「あっちの通りで、撃たれて死んだ。」
ブラット : 「死体は教会に運んでもらってます」
トロン(GM):「え、じゃ、じゃあスラトさんのいってたのは本当に・・・」少女は震え始めますよ。
シザ : 戻ってトロンに話しかけよう。「おい、相手に心当たりはないのか」
トロン(GM):「ぎゃ、ギャングのボスってスラトさんが言ってました」
シザ : 「・・・そうか」一先ず戻って警戒を続ける。
ブラット : 「大丈夫です、あの人は貴女に危害を加えません」
ルーヴェント : あんま怯えさせんなよ。お前の顔は怖いんだからよ
シザ : ・・・・・何も取る方策がないのなら俺は路地裏に行く
ジュリアス : おい、お前はハチの巣になりに行きたいのか
シザ : ・・・それで死ぬならそれまでだ
ブラット : 煙玉もっていっておきます?
シザ : ・・・いらん、視界が遮られれば敵を殺せない
ジュリアス : とりあえずモイを待とうぜ


GM : 大体一時間後にモイも合流ね。
モイ : たらま。ふーん、この子かあ。「君はウケツ少年と知り合い……だったんだよね?」って目線をあわせて話しかけるね
トロン(GM):「あ、はい・・・知り合いというか一緒に住んでましたから」
モイ : 「兄弟かな?」
トロン(GM):「兄弟ではないです」
モイ : 「遺体は教会に、共同墓地の場所は~だよ。冒険者じゃ少し力不足かもしれないけれど、お祈りもしたから・・・安らかに眠れるように」
トロン(GM):「ありがとう・・・」と頭を下げるでしょう
ルーヴェント : スラトとは一緒に住んでたのか?
トロン(GM):「いえ、スラトさんとは一緒では無いですよ。ある日やってきて、私達が狙われてるって。わざわざギャングの人が私達を狙う理由が分
からなかったので、二人とも本気にしてなかったんですけど・・・こんなことになるなんて。あ、あの・・次は私が殺されるんですか・・・?」
ルーヴェント : 「そうならない為にも、オレらが居る。その為にも、何か知ってる事があったら隠さずに教えてくれ」
トロン(GM):「特に何も・・・」
モイ : 「トロンちゃん、君は獣人なの?「」
トロン:「いえ、違いますよ?ほら、尻尾もないし耳も人のものです」
モイ : 「ウケツ少年は獣人だったけれど……種族が関係してる訳じゃない、のかなあ」
トロン(GM):「え?そんなはずないけどなあ。ウケツも人間ですよ?」
モイ : え?トロンの種族を診断できますか?
GM : 見た目は人間に見える。ウケツも外からでは人にしか見えなかったでしょうね。撃たれた心臓が獣人のそれだったから分かっただけで。
モイ : 「……親の顔は知らないんだね?」
トロン(GM):「二人とも孤児院にいましたから・・・」
モイ : 「そう……君たちが兄弟かどうかは分からないけれど、ウケツ少年は純粋な人ではなかったよ、これは遺体を見させてもらったからわかったん
だけどね」
トロン(GM):「はあ・・・・」
モイ : この町で獣人はどう扱われてるのかな?
GM :普通に生活してましたね、数はそんなに多くないけど。
モイ : ……種族は関係ないのかな
ルーヴェント : 狙われた理由じゃなさそうだな
モイ : 出生か、情報か、持ち物のどれかだと思うけれど……
ルーヴェント : あるいは、スラトか、だろ
モイ : 「お話聞かせてくれてありがとう」さて、どうしようか
シザ : これ以上・・・何もなさそうだな。先ほど男が逃げた方向へ、一人向かうぞ。
ジュリアス : 慌てて追いかける。


GM : 男が見はりをしていますね。
男(GM):「おいあんた、今はここは立ち入り禁止だ」
シザ : 「・・・どけ」男の外見は?
GM : 胸に保安官のバッジをつけているよ。
男(GM):「立ち入り禁止だと行っただろ、逮捕するぞ?ん…そう言えば街で見かけない顔だな、ちょっと話を聞かせて貰おうか?」
シザ : 「俺に話を聞いてどうする」
男(GM):「裏路地に犯罪者が逃げ込んだという情報があったので捜査中だ。君は何をしにここに?」
シザ : 「・・・あんたには関係ない」
男(GM):「観光ならこの先は治安も悪いから行き先を変えることだ」
シザ : 「どけ、と言っている」
男(GM):「どうしても通りたいなら逮捕せねば名ならんのだが?」
シザ : GM、敏捷と筋力で気絶させられんのか?
GM : 一撃で気絶させたらOKです。ただ、保安官ならば、攻撃して失敗したら仲間を呼ぶでしょう。
シザ : じゃあ敏捷で通り抜けて巻くのは?
GM : べつにいいけど追いかけるよ?
ジュリアス : あわててシザに話しかけよう。おい、何勝手に動いてんだ。銀髪 見張りぐらいしろ!
男(GM):「なんだ女連れか・・・ほら、この通りは女の来るようなところじゃない。とっととそいつをつれて帰りな」
ジュリアス : 小声でシザに耳打ちするぜ。「銀髪 裏路地行きたいなら別ルートぐらいあるだろ。」それと、保安官には笑顔で挨拶。「ごめんなさい
ね。ちょっと不器用なのよこの子」
シザ : 無言で元来た道を戻る。
GM : でな君たちは歩く途中で人手が足りないときに募集されて付ける「臨時保安官バッジ」を付けた男達が街の出入り口を見張っているのが見えるよ
ジュリアス : ふーん バッチ・・・ 
シザ : GM、そのバッチをつけて行けばあの道は通れる?
GM : さあ?やってみれば?
シザ : とりあえず路地裏に通じる道がないか探す。
GM : では、、すぐに見つかるよ
シザ : 見張りは?
GM : いない(何せ保安官は血痕の処理をしてるだけだからね)
シザ : その通路から路地裏へ入る。
ジュリアス : どうしても行きたいのか・・・。GM、ついていきます
GM : 裏路地に入ると空気が一変する。君たちをじろじろと見つめる視線が大量にあるだろう
シザ : その中に例の男は?
GM : ないよ。断言する。
シザ : こちらを見つめる連中の一人に声をかけたい
浮浪者(GM):「あん・・・?なんだあんた」
シザ : 「ギャングのアジトはどこだ?情報次第では金を出す」
浮浪者(GM):「ギャングのアジト・・・?ああ・・・メッシュの旦那のか。本拠地は隣町だぜ」
シザ : 「隣町だと・・・この町でそいつらが屯する場所はあるのか?」
浮浪者(GM):「いつもは、(封鎖されてた通りの)酒場にいるが、さっき街から出てくのが見えたな」
ジュリアス : (隣町…新聞記者マジで大丈夫か…)
シザ : 「何人だ?」
浮浪者(GM):「4人」
シザ : 「ギャングの他の連中はこの町にもういないのか?」
浮浪者(GM):「さあ?街の奴らにおウケがいいからな。どこかで匿われてんならしらねえな」
シザ : チッ・・・
浮浪者(GM):「おい、金は?」
ジュリアス : 「私が払うわ。その前に、ウケツって子供について知ってる人いないかしら「」
浮浪者(GM):「ああ、二人で廃屋に住んでるガキだろ?どっかの孤児院から逃げ出したらしいが男女で手と手を取り合って逃避行たあ・・・若いね
え」
ジュリアス : 「なんでも、あの子たち狙われてたらしいわ。なにかしらない?」
浮浪者(GM):「狙われてねえ?どっかの奴隷商かねえ?男の方は売れないだろうから今頃殺されてるかもな」
ジュリアス : 「あららかわいそうに。まあ、いいわ。それで、その情報を提供したのがスラトってい人なんだけど…」
浮浪者(GM):「誰だそりゃ」(新聞記者っていってもらえば分かるんだけどな・・・)
ジュリアス : 「やっぱしらないわよね。 うさんくさいやつよ」
シザ : ・・・。10ルドを浮浪者に投げ渡すとそのまま踵を返す。他のやつらと合流する。
ジュリアス : シザについていくよ。
浮浪者(GM):「まいど・・・ふへへへ」


シザ : 確定的な情報ではないが、そういうことだ・・・
ブラット : んー、なるほど
ジュリアス : ・・・・新聞記者の首がおさばらしてねぇといいけどな
シザ : そういうことだ・・・情報は渡したぞ
ルーヴェント : 「なぁ、なんで孤児院から逃げ出したんだ?」
トロン(GM):「それは・・・・・・・・ちょっと居心地が悪かったというかなんというか」
ルーヴェント : 「ふむ……。何か変なことされたりとか、そういうのはなかったのか」
トロン(GM):「え、あ、は、はい。ななな、何もないです」
ジュリアス : 「・・・。どこの孤児院か覚えてるか?」
トロン(GM):「・・・・・忘れました」
ジュリアス : 「んあ そうかい。」
ルーヴェント : で、あいつを見つける事は出来なかったんだな
シザ : ああ
ジュリアス : その代り警備バッジつけてた人がいた。
ブラット : 警備バッチですか
ジュリアス : 手が足りないときに雇う臨時の保安官ってやつ。
ルーヴェント : だが、代理の奴がそんな調査に参加出来るか?
ジュリアス : それなんだよな
ルーヴェント : そういう調査で警備が薄くなるから代理を雇ってんじゃねえのか?
モイ : ふむ、逃げてったほう調べたいけど保安官がいる、保安官代理バッヂつけた人らがうようよいたってことね。路地裏の外を固めてるなら、入っ
てしまえばそこまで見張りは多くないんじゃない?
ブラット : あるいは調査がされてなさそうな夜とか?
ルーヴェント : 調査されてないってことは、その分クソ共の手が来るだろうけどな
モイ : 確かナイフ投げて血を出させたんだよね。夜にその血痕を見つかられるかな、夜まで待つと痕跡を消される可能性もあるとは思うけれど
GM : (ただいま保安官が清掃中でーっす)
ルーヴェント : 入った道からなら見つけられそうだな
モイ : 大丈夫そうなら時間帯は問わず、かなボクは
ルーヴェント : なら、オレとブラットで行くか
ブラット : 一番やりやすい感じですね
シザ : 俺は翌日隣町へ発つ・・・それまではこのガキの護衛だ。隣町へはどれくらいだ?GM
GM : 馬車で一日、徒歩で二日。
ジュリアス : お前一人じゃいかせぇーよ
シザ : ・・・好きにしろ
ジュリアス : 好きにする
ルーヴェント : 今から俺とブラットで再度裏路地へ。保安官がいたところ。
GM : はいよ。(コロコロ・・・ふんふん、シザ達が裏路地から戻るまで36分、と)保安官バッジを付けた男が裏路地の入り口を見張ってるね
ブラット : 一人?
GM : 入り口には一人に見える
ブラット(女装中) : なら、「助けてください!!」とって駆け寄ろう、少し肌をはだけさせて
男(GM):「んん?」
ブラット : 「暴漢に襲われたんです!!なんとか逃げてきたんですけど・・・」
GM : 女装中なら、そうだな(えーっと、ボスに恩があるけど悪人って訳じゃないからギャングに関わってなければちゃんと送ってくかな・・・?)  
男(GM):「・・・ちょっとまってくれ」というと、胸元から笛を取り出してぴぴーっと笛を吹く。奥からもう一人、バッジをつけた男が出てくる。
男B(GM):「どうした?」
男A(GM):「少女が襲われたらしく・・・」
男B(GM):(ブラットをじろじろと眺め回して)「・・・違うな。対応してやれ」
男A(GM):「わかった。進展は?」
男B(GM):「まもなく終わる。俺が見張っとくから。Cには悪いがな」
男A(GM):って感じで二人で会話した後、ブラットに声をかけるよ。「ああ、済まなかったね。それじゃあ保護するから保安官事務所に行こうか」
ブラット : 「わかりました、お願いします・・・」
GM : なら保安官事務所に男Aが歩き出します。ちゃんと周辺をきょろきょろと見回して不審者がいないか確認してますね。っと、所でルーヴェントは
どうしてるのかな?
ルーヴェント : ちょっと離れた所から様子見てる
GM : 一応敏捷で振ってください、不審者が居ないか見回すので。
ルーヴェント : 24だ
GM : あー、絶対見つからないな。
ブラット : 「すみません・・・お手数おかけしてしまって・・・」
男A(GM):「仕事ですので」
ルーヴェント : ブラットの所に出てく。連れてかれても困る。「ん?どうしたマリア、店の方はどうした?」
ブラット : 「あ、兄さん!!」
男A(GM):「お兄さんですか。暴漢に襲われたそうです、気をつけて送り届けてあげてくださいね?」
ルーヴェント : 「こんな日も高いうちにお盛んな奴も居るんだな。マリア、帰るぞ」
男A:「私も店までご一緒しましょう。心配ですし」
ルーヴェント : 「流石に男が隣に居たら襲って来ないだろ、大丈夫だ。ありがとう」
GM : 再び裏路地へと戻っていきます
ブラット : 「すみません、ありがとうございました」微笑んで見送っておこう
ルーヴェント : 戻ろうか
ブラット : カエルは鳴いてないけど戻ります
GM : (カエル?)戻るなら二人は感覚とパーセプションで判定。難しいけど22で。
ブラット : くっ・・・[5,6,5]。
GM : おしいな。でも失敗ですので二人は戻った。


GM : 家に戻ってきたよ
モイ : おかえり
ルーヴェント : かくかくしかじか
ブラット : しかくいむーぶ
モイ : んー、女の子探してたっぽいのか
ブラット : あるいは事後処理ですかね・・・
モイ : 痕跡消されたら追跡難しいよね。シグさんたちは怪しまれなかった?
ブラット : 僕は変装していたので平気かと
ルーヴェント : 大丈夫だとは思うんだが……
モイ : 狭い町なら、住人同士が顔知ってるってこともあるしなんかあると踏んでつけてきてたりするかも・・・。というかさっきの感覚判定わりと怪
しいとおもう。
ブラット : 可能性は高いですね・・・
ジュリアス : ふうー
モイ : 襲撃から辿るしか今のとこ思いつかないなぁ
シザ : 今どこにいる?宿?
GM : 移動する、って宣言がなかったから少女の家のつもりだったけど。
ルーヴェント : 窓はあるかな
GM : 廃屋だから穴が開いたりしてるね。
シザ : 時間は夜くらい?
GM : ですね、夜の8時くらい
シザ : なら座って壁にもたれかかり寝る
モイ : PTで交代に寝ます
GM : はい、朝になりました
モイ : ……おはようございました
ルーヴェント : 特に何もなかったな
ブラット : 起きませんでしたね
GM : 開いた窓に鳥がとまっています。
モイ : 足に手紙とかついてない?
GM : ついてる。トロンが空の鳥かごに鳩を移して餌をやるね
モイ : ああ、君の鳥なんだ。取って読むよ
ルーヴェント : 誰からだ?
GM : スラト、とあります【ボスが部下を集めてPCのいる町に来ようとしている。今日中に用意を終えて出発し、あさっての昼には到着するだろう。
何かあれば引き続き送る スラト】
GM : トロンは昨日に比べてちょっとやつれて見える。情緒不安定そうだ
ルーヴェント : 「トロン、眠いなら寝てていいぞ」
トロン(GM):「・・・・・・・・」無言で首をふります。
シザ : ・・・向こうから来るなら好都合だな、迎え撃つ
ジュリアス : 何人来るだろうねぇ
トロン(GM):「来る・・・・?来るの?殺しに来るの・・・・・?」って震えますね
シザ : 「違う・・・殺しに行くんだ。あいつらをな」
ジュリアス : これっ!
トロン(GM):「殺す・・・?殺すの・・・・・?」(えっと、1回目っと)
GM : トロンはずっと小刻みに震えています
シザ : 感覚で何か気づくことはない?
GM : 振ってみて良いよ
シザ : パーセプレベル2にする予定だけど加算は有り?
GM : なら+6でいいですよ
シザ : 23だ
GM : かなり情緒不安定で、変なことを言うとヒステリーを起こすかもしれないね。ついでに何か異質な力を感じ取れる。
シザ : なんだ・・・?この感覚・・・
ブラット : どうかしましたか?
シザ : このガキの気配が普通じゃない、と感じる
モイ : ……やっぱり、なんかあるのかな
シザ : 「何がそんなに怖いんだ?死ぬことか?」
トロン(GM):「死ぬ・・・死ぬの・・・?」トロンは只震えるだけです
ジュリアス : 「トロンちゃん 大丈夫 私たちがしっかり守ってあげるからね」
モイ : シザさんはウケツ少年の死に際見てたんだよね、その時なんか異常な感じは無かった?
シザ : 眉間を撃ち抜かれても死ななかった。二発目で息絶えたが・・・
モイ : ……それで二発銃創が
シザ : 「おいガキ、死にたくないのなら・・・協力しろ」
GM : んーと、さっきより更に震えてます。もう返事出来る状態でははないでしょう(3回目、メモメモ)
ジュリアス : ・・・。よけい反応できなくしてどうするの
シザ : 黙っていても何がどうなるわけでもない・・・俺は迎え撃つ準備をする。あんたらも好きにしな・・・
ジュリアス : …はぁ どうしようかね
モイ : 逃げて隠れるにしても土地勘も無いしねぇ、ここ拠点に防衛戦の準備でもする?
ルーヴェント : 変に動くよりも待ち受けて戦った方が良いかもしれねえな
ブラット : トラップ仕込んでおきます?
ルーヴェント : オレらには教えてくれよ、それ。
ジュリアス : 一応仕込んでおくことに問題はないと思うが・・
シザ : このあばら小屋を拠点にか・・・?逆に危険だ
モイ : ほむ、んならどうする?
シザ : 町へ入る前に叩く・・・奴らは道中襲われるなど考えていない。その虚をつく
モイ : 護衛対象をどこかで隠せるならそれが一番手間が無いと思うんだけどなぁ、連れてくのは流石に、厳しいかな?ギャング殲滅する間守り切れる
と思う?
シザ : どのみち俺は敵を倒すことが目的だ・・・そのガキを護るのはあんたらの仕事だろう。利用し合う、それが出来ないなら俺は
ルーヴェント : 利用した先を陥れるとは中々素敵なやりかただとは思うがな
シザ : ・・・何が言いたい?
ルーヴェント : いいや?ただの独り言だから気にしないで良いぜ
シザ : 俺はあんたらに期待もしていなければ、陥れるつもりもない・・・やはり、最初から一人で動くべきだった
ジュリアス : …一人にはさせんぞ銀髪。
ブラット : はい、喧嘩はストップ。シザさんがいく、僕らは護る。ただし僕らのうち誰かも勝手についていく。正直、利用しあってるので、止める理
由ないですからね、僕には
シザ : 具体的な有効な策がないなら俺は自分の判断で動く・俺が有効だと判断した策が出るならそれに従う
ジュリアス : ・・・。GM仮に二分割になったとしてどうなります?
GM : え?どうって?そういう風に進行するんじゃない?
モイ : そういえば、トロンちゃんやウケツ少年の異常な力について何か分かったりしませんか?知能判定で
GM : んー・・・んんー(どうすっかなあ・・・キーワードは0だし、でも人工的に改造されたって分かって良いものか。解剖してたら分かる感じだし
んーーー)分からないかなー
モイ : 分からないかー。
ブラット : とりあえずまだ猶予はあります、もう一度情報を集めましょう
モイ : トロンちゃん一人には出来ないから、常に近くにいるようにするけれど人目のある外には出れなくなっちゃうんだよね
ルーヴェント : 最低でも2人は欲しいな、護衛
モイ : 護衛対象に付きっきり、最悪一人でも守るだけならなんとかなるよ。皆はどうする?
シザ : 俺はとりあえず敵の方へ向かって、戦力の状況次第で奇襲する。
ジュリアス : たまにシザを見に行く程で何か情報収集、シザが出て行くならまざるわ
ルーヴェント : モイに同じく護衛専念かな
ブラット : 別の姿に変装して情報収集かなぁ
GM : シザは出てくつもりか・・・「馬車で一日」なんだけども
シザ : GMの警告入るなら考える
GM : 警告というか隣町までは馬車で一日だから歩いて二日かかるよ?って
シザ : 有効な手がないから、皆の情報収集の結果を見て決める。
GM : じゃあブラットの情報収集は何処でどんな情報集める?
ブラット : では街の広場っぽいところないかな、露天とかやってそうなところ。そこに旅行者のふりして買い物しつつ保安官についてきいみよう
GM : 誰に聞くのかな?
ブラット : とりあえず適当なお店の人
ウトキテ店店主(GM):「やあ、旅の人。まいど」
ブラット : 「こんにちは!!儲かってるかしら!!??」
店主(GM):「ああ、ぼちぼちだよお嬢さん」
ブラット : 「ぼちぼちでも売れてるのはいいことね!!商品見ていいかしら!!??」
店主(GM):「この街は治安もそこそこ良いし、滞在するには言い街だよ。もちろん!」
ブラット : 「へぇ、治安がいいんだ!!警備隊の人が頑張ってるのかしら!!??」とかいいつつ悩むひろしてお菓子を眺める
店主(GM):「あー。そりゃもう。保安官が三人しかいないとは思えない治安の良さだねえ」
ブラット : 「三人しかいないの??」
店主(GM):「そうだよ?まあ、足りないときは臨時保安官の募集とかしてるけどな」
ブラット : 「臨時の保安官が足りないときとかあるんじゃないのかしら!!??」
店主(GM):「はは、そんな時はこの辺りを取り仕切ってるギャングが出てくるからねえ。良くも悪くもお膝元、ってところだね。逆らわない、流れ弾
に気をつける。この二つさえ守れば非道いことにはなんないさ」
ブラット : 「流れ弾?」
店主(GM):「銃って武器が流通し始めててね。あと、弓とか魔法とか。たまにチンピラが暴れて抗争になったりするからその流れ弾さね。だからほ
ら、鋼鉄のシャッターが付いてるだろ」と、がらがらと開け閉めしてみせます
ブラット : 「頑丈そうね!!でもチンピラだんなんて怖いわ!!保安官さんにいえば助けてもらえるかしら!!??」
店主(GM):「そりゃあそうだよ。何せ三人とも南北戦争で活躍したあの部隊にいたってんだからね」
GM : 店主:「まあ、隊長のボスには未だに頭が上がらないみたいだけどね」
ブラット : 「ボスさん?保安官さんの上司かしら!!??」
店主(GM):「そうそう。元上官ってやつ」
ブラット : 「元上官?今は違うの??」
店主(GM):「違うよ、今はギャングのボスをしてるんだ。まあ、たまに、広場とかで、ボスがきをつけ!なーんて叫んだら保安官までびしっとなっち
ゃって、『ばかやろう!保安官がギャングの言うこときいてるんじゃねえ!』なーんて殴られたりしてるけどさあ、笑えるよねえ」
ブラット : 「上官さんはギャングなのね!?ギャングと保安官が仲いいって外聞てきには怖い話よね・・・」
店主(GM):「いやあ、ギャングとはいえ、あの人はそういう後ろ暗い事はなにもないひとさ」
ブラット : 「そうなの?」
店主(GM):「そうそう。今だって治安維持に協力してるしね。戦争で仕事が出来なくなったやつらを集めて仕方なくギャングしてるけど、その内傭兵
部隊でも作って出て行こうかな?なんて言ってたよ。ああいうのを正義の人って言うんだろうねえ」
ブラット : 「なるほどなー、それにしても傭兵部隊を作るだなんて結構大所帯なのかしら??」
店主(GM):「んだなあ・・・・まあ、他の街にも居るみたいだから戦える奴で11人くらいいるんじゃないか?」
ブラット : 「みんな銃をもってたら怖いわね・・・」
店主(GM):「この街で暴れなきゃ大丈夫!悪いコトするつもりはないんだろ?」
ブラット : 「もちろんよ!!悪いことするつもりなんて全然ないわ!!」
店主(GM):「ほら、これはおまけだよ」と、銘菓ウトキテをブラットに渡します
ブラット : 「ありがとう!!」とりあえずこんなものでここから離脱しよう
GM : はーい。シザは隣町に向かうか迷ってるところだったね。隣町へは馬車で一日、徒歩二日。ただ、馬車は今保安官が止めているため徒歩での移動
しかないってすぐに分かる。
シザ : 今夕方だっけ?
GM : 昼かな、まだ
シザ : 黙々と出立の準備を進めてよう。
ジュリアス : よいしょ・・・あんたまじで行く気か?
シザ : そうだ。あんたらとはここまでだ
ジュリアス : 死の川にウサギを放つほどあたしは馬鹿じゃないけどね?
シザ : 誰が兎だ。
GM : シザとジュリアスは知力とサバイバルで判定してみて下さい
ジュリアス : ナレッジはつかえませぬか
GM : だめ。えーっと、15と8か。ならシザは『よく考えたらあっちは馬車で移動するんじゃないかな・・・』と思った
シザ : ・・・馬が必要だな
ジュリアス : まあそうだろうけど、馬車は保安官が止めているみたいだぜ?
シザ : チッ、それならこのまま行くだけだ
ジュリアス : 言うと思った
シザ : 出発する。
ジュリアス : お、おいぃ。俺も行くから勝手に突っ走るな!頭を抱えながらついて行く。
GM : 二人は出て行った・・・と。(って、伝言も残してねえぞこいつら)さて、ルーヴェントとモイは廃屋にいるわけだが何かする?
モイ : さーって、どうしようか
ルーヴェント : とりあえず、この辺りに何か仕掛けられてないか見回りでもして来るか
モイ : んじゃ、トロンちゃんとお話しできないかチャレンジしてみるよ
ルーヴェント : 何か異常があったら合図してくれ。そこまで遠くには行くつもりはないからよ
モイ : あい
GM : どう話しかける?
モイ : 普段どんなことしてるかとか、好きな事や嫌いな事などの話題を振ってみます
トロン(GM):「いつもは・・・ウケツと遊んでたから・・・鳥さんにごはんあげたり・・・」
モイ : 「この廃屋で暮らしてたんだよね、ご飯とかはどうしてたの?」
トロン(GM):「パン屋さんのお手伝いとか・・・」
モイ : 「お手伝いかー、ウケツ君とは一緒にいて長かったの?」
トロン(GM):「うん、覚えてるときからずっといっしょ・・・・」
モイ : 「孤児院だっけ……ウケツ君以外に中の良い子とかはいたの?」
トロン(GM):「ううん・・・」
モイ : 「いなかったんだ、孤児院はあまりいい思い出なかった?」
トロン(GM):「孤児院は・・・・孤児院は・・・・・・・・・・牢屋が・・・・ちくちくって・・・・お薬が・・・・ああ・・・?ああああ・・・
・」(4回目)
モイ :「 落ち着いて。大丈夫、大丈夫」
トロン(GM):「すーーーーはーーーー」
モイ : 「ごめんね、辛いこと思い出させて」
トロン(GM):「だい、じょうぶ・・・・」
モイ : 「もう少しだけお話聞かせてね」
トロン(GM):「う、うん・・・・」
モイ : 「ウケツ君も同じように……というより子供たちはお薬をしていたのかな」
トロン(GM):「お薬・・・お薬するの?お薬嫌・・・・・!」(五回目、ここから判定だな。13、まだ平気か)
モイ : 「お薬しないよー。大丈夫、大丈夫」
トロン(GM):「しない?大丈夫・・・?」
モイ : 「大丈夫、しないよー。怖いことはなんにもないよ、ここには。そうだなぁ、最後に一個、これで孤児院のお話は最後にしよう」
トロン(GM):「うん・・・」
モイ : 「孤児院の大人はどんな人がいたか覚えてる?」
トロン(GM):「大人の人は・・・・真っ白の服で・・・・注射もってて・・・・ちくちくって・・・・そう・・・ちくちく・・・・ちくちくするの・
・・・」(コロコロ。ちい14。10以下なら暴走なのに)
モイ : 「大丈夫、ここにはちくちくするひとはいないよ」
トロン(GM):「そしたらがーっとなってぐわーなの」
モイ : 「がーっとなってぐわーかぁ。 何も考えられなくなって、暴れちゃう感じ?」
トロン(GM):「うん」
モイ : 「大変だったねぇ、ありがとう辛いこと聞かせてくれて」
トロン(GM):「ん・・・」
モイ : 後は他愛無い話などを振って情報収集を切り上げます
GM : さて、ルーヴェントは 感覚パーセプ
ルーヴェント : 15
GM : ん。廃屋を見張ってるのがいるね。複数だ。
ルーヴェント : こちらには気付いてない?
GM : 敏捷クローキング。クロークは+5
ルーヴェント : 32
GM : 気づけるかんなもん
ルーヴェント : やったぜ。見張ってるのは廃屋から観てどちら側かな
GM : 少なくとも線対称に二人居る
ルーヴェント : なら、気付いてない素振りでそのまま廃屋に戻る
GM : OK。ブラットは何か情報集める?それとも戻る?
ブラット : んー・・・戻るよー
GM : では夜になります。君たちが行動を終えて辺りは暗くなったがシザとジュリアスが戻ってこない
ジュリアス : あっ 行くと言う事を言い忘れてたな・・
ルーヴェント : 何かあったのか?
GM : 荷物も消えているね
ブラット : ・・・・・行ってしまいましたかね?
ルーヴェント : 今からじゃどうやっても追いつけないだろうな
ブラット : ですねぇ・・・
モイ : もうできることは特にないかなー、見張りの順番決め直すぐらい?
ブラット : ですねぇ・・・


GM : シザとジュリアスは隣町に向けて歩いている。(んー、どうするかなあ、幸運で成功したら野生馬でも出してやるか)フォーチュンで判定して下さ
い。15で成功
ジュリアス : Will1消費します
GM : はい
ジュリアス : げぇ、4・・・。10です。
GM : そのまま歩いたり休んだりしてると朝になりました。君たちが移動していると隣町の方向から君たちの来た街へ馬車が二台走って行くよ。どどど
どどどど、とね。それが大体3日目の夕方だ。隣町がうっすらと見え始めたくらい。
シザ : 馬車との距離は?
GM : 感覚とパーセプで振ってみて。ん、その出目なら7マスははなれてるんじゃないかな。かなり遠くに馬車が見える
シザ : 追いつく方法はある?
GM : 向こうから君たちに向かって走ってきてる。すれ違えば徒歩じゃ追いつくことは出来ないだろうね
シザ : 馬車の前に立ちはだかることは出来る?
GM : できるけど止まるかどうかは保証しないぞ。(というか轢き殺すぞ)
シザ : 「・・・あれは」賭けてみよう。馬車の前に行くぞ。
GM : (一応避けようとはするか。)ころころ。あ
ブラット : クリティカルしてるぅ
GM : 馬車は華麗にシザを避けるとそのまま行ってしまった「ばかやろう!轢き殺すぞ!」
ジュリアス : おいおい無茶するなぁ
シザ : ・・・あんたには関係ないことだ。追いつけないだろうけど、一応走って追いかけとこう
GM : (最終決戦三人はまじいって)知力チェック。ナレッジ使っていいよ。
シザ : 13
ジュリアス : 16
GM : ん、二人とも隣町に行って馬調達した方がはやいと思ったよ
シザ : じゃあそうしよう。「チッ。このままいくか。馬をとったほうがはやそうだ」
GM : 器用とネゴシで振って下さい
二人 : コロコロ。
GM : 二人とも調達出来たみたいだね。すぐに出発しますか?今は隣町です
シザ : 状況的にはそうするしかないな
GM : なら、あの馬車が街に到着するころには街につくだろう。道中で追いつくのは無理そうだけどね。さて、その頃モイ達三人はというと・・・
ルーヴェント : 外の警戒中
モイ : あまり思い詰めないようにトロンちゃんと他愛無い会話
ブラット : んー・・・変装して変な噂が流れてないか聞こうかな
GM : 外は相変わらず見張られてる。変な噂は特になさそうかな。
ジュリアス : GM、隣町で孤児院ついて調べるために少し分かれて残りたいんだけど
GM : お、それならどう調べるのかな?ジュリアス
ジュリアス : とりあえず直で行って印象みる
GM : 孤児院に到着しました。門は閉まっています
ジュリアス : それは閉鎖的な意味で?
GM : いいえ、庭の門が閉まった居るだけですね。その向こうに玄関のドアがある
ジュリアス : じゃあ普通にノックします
GM : 庭の門ですのでノックしても出てこないね
ジュリアス : その辺にベルとかは
GM : ない
ジュリアス : その辺に人はいます?
GM : (コロコロ・・・1かあ)人通りは少ないようだね。少なくともこの辺りでは見当たらない
ジュリアス : では 門はあきますか?
GM : 鍵が閉まっていて開かないようだ。鍵は一般的な物に見えるけどね。
ジュリアス : 声をかけてみていいですか。「すみませーん誰かいますかー」
GM : 声を掛けると中から男の人が出てくるでしょう。
ジュリアス :
男(GM):「おや、どうしました?道に迷ったのでしたらメインストリートはあっちですよ」
ジュリアス : 「いえ、こちらが孤児院と聞きまして見に来たのです」
男(GM):「孤児院に何か・・・?」と戸惑って居るみたいです。
ジュリアス : 「はっきり言いますと変な噂を聞いたので巡回です」
男(GM):「変な噂・・・?一体どのような?そもそもあなたはどなたですか?」
ジュリアス : 「私ですか、これは失礼、治安隊みたいなものですよ」
男(GM):「治安隊・・・?では保安官のバッジを見せて下さい」
ジュリアス : 「ありませんよ。個人捜査も大変ですし」
男(GM):「はぁ?変な噂を流されては困りますね、しつこいようなら保安官を呼びますよ」
ジュリアス : まあ、真実でなければいいのです
男(GM):「で・・・その辺なうわさというのは?家は虐待なんぞやってはいませんがねえ?もし近所からのクレームでしたら善処しますので是非とも教えて欲しいのですが?」
ジュリアス : 「そうですか、ならよかった。」この人の顔色で嘘を言っていないか判断できませんか
GM : 怒ってるように見えます。いらだってる、かな。あと、何言ってんだこいつ?って顔をしてるね
男(GM):「それで、噂というのは?」
ジュリアス : 「マフィアがどうって噂です」
男(GM):「ギャング団のことを言っているのでしたらこの街でお世話になっていないところなんて無いと思いますが?巡回中の団員さんにたまにお茶くらいはお出ししますよ。・・・・・で、誰から何を探れと言われて来たのですか?そのような嘘をつくと言うことは少なくともこの辺の人間じゃあないな」
ジュリアス : 「さあ、あなたたちがいると困るかもって人がいるらしいですよ?」
男(GM):「ほう・・・・・?さては、家の子供達が将来ギャング団に入ると困る、などという余所のギャングか。」
ジュリアス : 「まあ、私にはまったくわかりませんけどね」
男(GM):「ああ、構いませんよ。体に直接お聞きするので。おい」と、男性が言うと男性の後ろから更に二人エプロンをつけた強面の男が出てきます
男(GM):「そちらのお嬢さんが家に用事だそうだよ。対抗団体かもしれん。捕まえて縛り上げろ」
ジュリアス : 「さきにいっとくけどなにもしらないよ?」
男(GM):「それはあとでゆっくりと聞かせて貰いましょう」というわけで戦闘開始です。


ジュリアスはwillを使用して全速力で逃げます。一撃食らい、インタラプトも消費してしまいますが、なんとか逃げることに成功しました。
ジュリアス : とりあえずもういる必要ないからシザを追います。
GM : ではまず上手く街から抜け出せるかの判定だね。男二人が君を探しているよ。敏捷とハイディングで振ってみようね。達成地は(ころころ、うっわ低い)11以上で成功です。
ジュリアス : 失敗・・・
GM : なら、雑踏で君は見つかってしまう。雑踏の中を上手く逃げ切れるか、敏捷アクロバティックで判定です
ジュリアス : 15っ
GM : (661と116!?)おいつけーんっ。さっきから1と6しかでてないんだけど!んもー何とか馬にたどり着いたよ
ジュリアス : シザを追う
GM : はいよ。君の後ろから馬が二つ追いかけてくる。君はそのままホロヨの街に向かって逃げだした。
ジュリアス : GM、距離は?
GM : つかず離れず。少なくとも、巻くのは無理だろう。直線距離では街までなにもないからね。迂回したら待ち伏せされる可能性もある。
ジュリアス : じゃあ相手の馬の足を撃つ事ってできる?
GM : ふむ。先ずは敏捷とアクロバティックで馬から落ちないか判定して。13です
ジュリアス : うんー きついけどWillしようでやります。18、せーふ
GM : HITで振って下さい
ジュリアス : 27
GM : コロコロ×2。ん、片方の馬に乗っていた奴が落ちながらも、プラーナ!って叫ぶよ。そうしたら、もう片方は体勢を立て直して追ってくる
ジュリアス : にげまし
GM : はいよ


GM : 夜、モイ達三人が居る廃屋に再び鳥がやってくる。
モイ : まぁ、とりあえず足についてる手紙を
GM : スラト君からだね。「ボスの父親は、隣町の孤児院で院長をしていたようだ。あの孤児院は大戦時には研究所だったらしい」
モイ : だった……?今はもう別っぽい書き方だなぁ
ブラット : 研究所が孤児院って嫌な予感しかしないんですが
GM : 「確証はないが、トロンがいればボスを失脚させることもできるかもしれない。少なくとも、今人々が抱いているボスが清廉潔白な人間だというイメージは壊すことができるだろう」
ブラット : んー・・・とりあえずどうしましょうか
GM : 「それと、八人がそっちにいったようだ。街にいる保安官も彼らの仲間だろう、11人は相手にしなければならないかもしれない」
モイ : 見張りも含めるとかなりの数……15人近くなるのかな?
GM : あ、見はりを入れて11人ってことです。
ルーヴェント : とりあえず、俺らの仕事は最初から変わっちゃいねえよ。こいつの護衛だ。とはいえ、この人数を3人で相手するのは骨が折れるな
ブラット : ですねぇ・・・11人、一人頭4人ですかね
モイ(火力なし) : ボクの代わりに各自+2ぐらいしといてくだち
GM : まあ、罠くらいなら作れるかも・・・とは思うでしょうね
ブラット(トラマス持ち) : トラップならまかせろー
モイ : 狭い道……だと火器があるんだよね
ルーヴェント : こっちが不利だな
GM : ってわけで今回のボス戦はタワーディフェンスっでーす
モイ : いえーい
ブラット : 遠距離攻撃だれかー!?
ルーヴェント : あるよ、遠距離。弓使おうかな
GM : 各自1d6した数罠作って良いよー。ただしシザとジュリアスはだめね
モイ : 4
ブラット : 6
ルーヴェント : 4
GM : ぶーーーーっ罠多いんだけど!?
モイ : さすがしーふ
ブラット : トラマスの効果はありますか?
GM : む・・・ええい、OK!トラマスで罠数+2してやらあ!数少ない活躍の機会だしね!
ブラット : やったね
GM : あ、罠の代わりに障害物置いても良いよ
ブラット : 罠の位置も決めないといけない感じ?
GM : うん。希望の場所に設置します。ただ、今回は結構時間が押しているので、効果はランダム表使わせて下さい。
モイ : ここは罠はるの上手い人に任せよう
GM : 障害物か罠で、障害物はHP30の机を使うよ。ジュリアスは遅れてくるので5R目からの行動とします。
全員で何処に罠や障害物を置くのかを話し合います。GMとしてはこれがやりたかったんですよねー。今回のセッションで一番生き生きと相談してるし。
GM : あ、シザとジュリアスは隣町で馬を購入するのに交渉をしていたので他に買い物をしていないか1d6振って下さいね。

トロンを守れ!1.jpg



GM : さて、次の日、ギャング達がトロンの家を囲むように通りの向こうに集結し始めた。君たちは罠や障害物を積み上げてそれを迎え撃つ・・・ギャングの親玉、メッシュらしき声が君たちに聞こえるだろう
メッシュ(GM):「おまえらー!娘をわたせ!」交換方法は決めさせてやろう。ついでに貴様等の身の安全を保証し、金もくれてやる」
ブラット : 「すみません、その取引来世からなんです」
ルーヴェント : 「上から目線が気に食わないから却下だ。口上考え直して明日出直しな」
メッシュ(GM):「ならば仕方があるまい。実力行使だ」
GM : シザにもその声ははっきりと聞こえる
シザ : ・・・っ、やっと追いついたか。今度は逃がさん・・・
GM : さて、その頃ジュリアスはというと全力で追ってから逃げている。魔法を撃ってこないところを見ると魔法使いは落馬したのだろう、エプロンをしていた男の片方に違いない。全力で馬を走らせる・・・馬はもう使い物にならないくらい潰れてしまっているだろう。やがて、街の門が、みえる・・・
ジュリアス : あーやっちまったな あとで怒られそうだが まあいいか
GM : では、戦闘開始です

トロンを守れ!2.jpg

彼らは、トロンの居る家の入り口と四つある通りの一つを障害物で塞ぎ、三つの通りを罠で埋め尽くしました。更にふさがれていない三つの内、左の
通りをルーヴェントが、残る二つをブラットが迎え撃ちます。さらに、シザが展開したギャング達の後ろから襲いかかりました。
魔法使い(GM):「ん・・・誰だ・・・!?」
シザ : 無言で駆け寄り・・・斬りかかる
魔法使い(GM):だ、だれだ!?
シザ : 死ね。
この一撃で魔法使いが重傷になります。さらに手下の一人がトラップへ。
男(GM):ぎゃあああああ!?火がっ!
ルーヴェント : お、燃えてる燃えてる
モイ : うわぁーえげつない
メッシュ(GM):「おい、あいつはもう駄目だ。あいつを無理にでも先に行かせて罠を除去させろ」
Round 2、シザが魔法使いにトドメを刺し、さらに先ほど火だるまになった男と、もう一人、中央の通りを進んだ男がトラップに掛かりました。トラップダイスはどちらも6(火)
シザ : ・・・次だ
男(GM):「ぎゃああああま、また火が、火があああああああ」
男(GM):「ぐええええ、こ、こっちもだ」
ブラット : 連続6
ルーヴェント : 火だるまいっちょあがり
Round 3
シザ : ・・・あいつらか(燃え盛る男たちを遠目に見る)
ブラット : こんな子供だましな罠に掛かるなんて、お兄さんたち馬鹿なの?死ぬの?プークスクスって指差して笑う
ルーヴェント : 次はあいつだな
GM : (ふむ、もう後続だしてもいいなこれ)
メッシュ(GM):「おい、何してやがるんだ見はりも手伝いやがれ!」
保安官(GM):「へ、へい!ボス」
ブラット : 増えたー
三人の保安官が、廃屋を囲むように飛び出しました。さらに、右の道を進んでいたガンマンがトラップにかかります。しかもダイスはまた6
ガンマン(GM):「ぎゃあああああ、こ、こっちからも火が・・・た、弾に引火して・・・・」ガンマンに113のダメージ
モイ : ありゃ、嫌な死に方だ……
ルーヴェント : この街は火遊びが好きな連中が多いみたいだな
ブラット : おねしょしそうですね
Round 4
ブラット : おにさんこちら~手のなる方へ~♪
男(GM):「ちっ・・・お、俺は迂回するこの道は危ない!」(前のNPCに引っかかって迂回移動しただけ)
ルーヴェント : 危なくねぇ道なんてねぇんだよクソ共が!
ブラット : よかったー、罠もうなかったんですよーそこ。迂回してくれてありがとうございますねー
男(GM):な、なんだ・・・煙が・・・急に・・・
GM : えーっと、前の男が引っかかった罠は睡眠トラップですね。
Round 5
ついにジュリアスが動き始めます。さらにジュリアスを追いかけてきた男も参戦。
モイ : ジュリアスさんはこのRからでしたっけ?
ルーヴェント : だね
メッシュ(GM):「怯むな!自分たちの近くにまで罠を仕掛けてるとはおもえねえ!」
ギャング側は5人がやられています。二人居た内、もう一人の魔法使いがシザを麻痺にしました。
魔法使い(GM):「きひっきひひっ・・・どうだ」
シザ : 「・・・うざってぇ野郎だ」
ブラットは二人に囲まれて集中砲火を受けるも全部回避。
ブラット(棒読み) : 「きゃーたすけてー○されるー」
ギャング(GM):「小娘がーーー!」(戦うときまで女装してんなし)
結局順当に数を減らして行き、10Rにボスを残して殲滅が終わりました。
Round 10
ジュリアス : ナイスゥ
シザ : 次だ
メッシュ(GM):「全滅か・・・くくく・・・使えない奴らだ。くっふふふふふふふ、大人しく引き渡していれば痛い目を見るだけですんだのになあ?ぐるるるるるるるるるるるるるる」
ルーヴェント : やっぱり金やらは嘘だったわけか
シザ : ・・・これは
ブラット : やばいお薬やってそうですね
ジュリアス : そういえば 孤児院は真っ黒だったな
GM : メッシュは近くにあるガンマンを頭からばりばりとタベながら姿を大きくふくらませていきます
モイ : 人間やめてるじゃない!!
ジュリアス : うっ
ブラット : 丸呑みよりはマシ・・・?
ルーヴェント : マシだな。掻っ捌いたらまるごと出てくるなんて想像しただけでも気持ちわりぃ
シザ : 人であろうが無かろうが・・・殺すだけだ
メッシュ(GM):「オヤじの、ひケンタいさい、ショおレだ。いかシテカえサン」
モイ : ……。哀れな
ラストバトルの開始です。
Round 1
ブラット : シグさんの方向から回り込みます
ルーヴェント : おう、頼んだぜ、とりあえず場所は塞いどくからよってどこ行きやがる!
メッシュ(GM):「えモノ・・・えモノ・・・えも・・ノ」
メッシュはシザに向けて移動しました。(シザ・ルーヴェントどちらも距離が2だった)
シザは、魔法薬を使いSPを回復。
ジュリアスは隣街で購入していた魔石で攻撃をしかけます。
メッシュ(GM):「にガサなイ」
シザ :「 俺のセリフだ・・・」
Round 2
メッシュはエンゲージでシザを捕縛、移動できなくします。
シザはお構いなしにメッシュに攻撃し、さらにバックステップを使い距離を取りました。(移動不可状態でもバックステップは出来る)
シザ : 「とんだ暴れ牛だ」
メッシュ(GM):「にゲルな!?」
シザ : 「逃げやしねぇよ・・・どちらかが動かなくなるまでな」
Round 3
モイがブレッシングをシザに。
シザ : 礼は言わんぞ・・・
モイ : ボクはボクの仕事をしてるだけ
ブラットとルーヴェントが、机で道を塞いだせいでつまっていまいましたが、やっと接敵しました。
Round 4
メッシュのブランディッシュをルーヴェントが回避失敗。吹き飛ばされて気絶してしまいます。
ブラット : シグさぁぁぁぁぁん!!??
Round 5
モイ : とりあえずリザいれときますん
ルーヴェント : 申し訳ねぇ……
シザ : メッシュに隣町で買った魔石を投げつける。
メッシュ(GM):いだあああああ!
メッシュはブラットに攻撃。うっかりファンブルしかけるもブラットはこれを回避しました。
ブラット : あぶねぇぇ。牛さんこちら手のなる方へ
Round 6
メッシュは回復役のモイへ攻撃を飛ばしますが距離が足りずに失敗。(エンゲージ中だっての・・・)
メッシュ(GM):「おまエウザいいいいいい」
モイ : うおっなんか飛んで来た!
ブラット : 「へいへーい。」(手を叩いて煽っている)
メッシュ(GM):「ぐがああああああああだマれエェェェェェェェ」
ブラット : 「あ、口臭いのでしゃべらないで下さい息しないで下さい」
ジュリアス : まあ、いらないとは思うが… きっちり ミンチにしとくか
全員からの集中砲火をうけ、ついにメッシュは倒れました。
GM : トドメとばかりに矢が突き刺さった。そして、メッシュは地に伏せる。
シザ : 「・・・・・・・・・・・・・・・。」だんびらを背負いなおす。
ブラット : まだ生きてるでしょうから鎖で縛っておきます
ルーヴェント : トロンの方へ向かって声をかけよう。「おい、大丈夫か?」
トロン(GM):「う、ぐす、えっく」
ルーヴェント : 「もう大丈夫だ、怖かったな」
GM : 流石に音を聞きつけて人達が集まってくるよ。
町の人(GM):「な、なにごと!?」「おい、アレ、大戦の時の怪物じゃ無いのか」「そ、そうだ、見境なく北も南も兵士を食べて回った怪物だ」
モイ : おーおー
GM : 人達が集まってきたところでメッシュの体が小さくなっていくよ。ブラットがメッシュを縛っていた鎖は緩んでがしゃがしゃと地面に落ちるだろう。メッシュが元の姿に戻っていく
町人(GM):「えっ、あれ、メッシュさんじゃないのか」「そうだ、アレはメッシュさんだ」「あの怪物がメッシュさん・・・?」
ブラット : む・・・もとに戻った体に合わせて腕を縛リ直します
GM : 町の人がぼろぼろの君たちに話しかけてくるだろうね。メッシュ縛ったりしてるし
町人(GM):「い、いったいなにがあったんだ」
シザ : メッシュに息は有る?
GM : あるね。HP-100じゃないし
シザ : 息があるなら、再びだんびらを手に持ち近づく
ジュリアス : おちつけぇ シザ!
ブラット : シザさんどうするつもりですか?
シザ : あんたらこそどうするつもりだ
ブラット : 鎖で縛って広場に吊り下げて放置とか?石をつんで「ご自由にお投げ下さい」って看板をたてるとか
町の人(GM):「そ、そそ、そうだ、そんな化け物殺してしまえ!」「そいつに兄さんも喰われたんだ」
モイ : ……ねえ、化け物であるから殺す、ならやめといた方がいいよ
シザ : 人間はみな化け物だ・・・俺の依頼はこいつの死をもって完了する
モイ : シザさん、殺すなら悪徳を尽くし襲ったから殺すって宣言してあげてほしいな
シザ : ・・・なぜだ
モイ : 化け物だからって理由なら、守った彼女も
シザ : ・・・慈悲深いことだ
モイ : 化け物を人にするのがボク等の一つの使命だからね
ジュリアス : …。
シザ : 「・・・なぜガキどもの命を狙った」
メッシュ(GM):「そ、そいつらがいると・・・お、俺がばけものだって・・・ばれるだろうが・・・孤児院で大人しくしてれば・・・殺さないでやったのに・・・」
シザ : 「聞け!この化け物はお前らの知っての通り、人を襲い、悪徳を尽くした!この中で仇を討ちたいと言うなら殺せ!お前らがやらないなら俺がやる!」
GM : その言葉に町民も動こうとしますが、でも、迷って、結局動けない様子です。手を汚したくないのか、それともこれまで街を守っていたことに対する同情なのか
ブラット : 「みなさんが自分だけで手を汚したくないなら僕はこの人を吊るします、で、石を沢山用意しましょう。 好きに投げればいい、放置して餓死させればいい」
GM : ふむ・・・そう叫ぶなら、君たちにやられた保安官(見はりの一部)がのろのろと立ち上がって言うんじゃないかな
保安官(GM):「私刑は・・・許されては・・・いない・・・」
ブラット : 「ならどうするんですか?」
保安官(GM):「すくなくっ、ともっ、今まで、街を平和に維持してたのは!このひとだ!それを、簡単に殺せというのか!」と、町人に向かって叫びますよ「罪人は・・・街からの、永久追放という・・・きまりだ」
GM : 町の人からも「永久追放なら・・・」「もうこないなら・・・」って声が上がり始めます
シザ : 「甘い」呟くと間を置かずにだんびらを振り下ろす
GM : ん、メッシュの首と胴体が離ればなれに。もう動くことはないでしょう
ブラット : 「・・・皆さん良かったですね、自分の手を汚さないですんで」って冷ややかに言ってから死体から離れよう
保安官(GM):「くっ・・・」
GM : 保安官とか、ギャングの部下が死体を引きずって街から出て行きます
シザ : 再びだんびらを背負いこんで、町の出口に向かって歩き出すよ
モイ : 仲良く一緒に出て行く図
GM : んなわけないwバッチを投げ捨てて、シザが行くのとは逆の出口へ
ジュリアス : ふう…終わったな。って言いながらタバコに火を付けるか。
シザ : 「・・・世話になったな」って通り過ぎざまにモイ達につぶやこう
ブラット : あ、お弁当この街で作ったんでどうぞ
ジュリアス : シザ。無茶するなよ
シザ : あんたに言われたくないな・・・
ジュリアス : ははは ちげぇーないね
ルーヴェント : さて、後はスラトを待つだけか。危険も去ったんだし宿屋にとまるか?
GM : そうして、シザは街を去り残りのメンバーは街の宿へ


GM : 数日後
スラト(GM):「いやあ、皆さん、ありがとうございます。あっちの孤児院でメッシュの部下が孤児院の現院長と女性を追いかけ回していたって目撃証言が取れて関係性が疑われて逮捕劇にまで発展したんですよね。どれもこれも、メッシュの力が失われたことによって。背の高い金髪の女性だったそうですがね・・・?」
ブラット : 「だれだろうなー」
スラト(GM):「現院長はずっと泣いてましたねえ「子供達は前院長の犠牲になっただけなんです、子供達の命だけは」って。案外子供好きだったんでしょうかねえ?それとも、演技か・・・まあ、今となっては関係ないですね。孤児院の子供達は、言い方は悪いですが、隔離されつつも平和には暮らせるようにはなるとおもいますよ」
モイ : 「そう、ならよかった」
ルーヴェント :「 隔離、ねぇ」
スラト(GM):「些か心が不安定なみたいで・・・大人になるときには安定していると良いのですが」
ブラット : 「そのあたりは周りがしっかりとするしかないんじゃないんですか」
スラト(GM):「そうですね・・・トロンは僕が引き取ることにしました。今更孤児院にももどれないでしょうし」
モイ : ウケツ君のお墓の場所を伝えておきます
スラト(GM):「トロンが落ち着いたら、一緒にお墓参りをしますよ」
モイ : 「ん、お願い」
スラト(GM):「みなさん、ほんとうにありがとうございました」
トロン(GM):「お、おねえちゃん・・・あ、ありがとう」
モイ : 「どういたしまして」
スラト(GM):「それと・・・街を去ったという彼、もし知り合いでしたらこの手紙と、お金を渡してはもらえないでしょうか」
ルーヴェント : 「あぁ、分かった。金の方は受け取るか分からねぇが、手紙はしっかりと渡そう」
GM : では手紙とシザの分の報酬をルーヴェントは受け取りました
スラト(GM):「みなさん、ありがとうございました」
トロン(GM):「ありがとう・・・また、きて・・・」
GM : 皆さんは報酬と銘菓ウトキテを手にリーンへと戻っていったのでした。

ーリーンの酒場ー

何時かはわからない
ただ、たしかに
その男の手には手紙があったかも知れない
手紙には、あまり上手とは言えない字で
ありがとうございました、とだけかいてあったそうな