建築(Structure)

入植者は様々な材料を用いて、美しさ、可燃性、ヒットポイントがそれぞれ異なる構造物を建築することができます。屋根取り外しエリアに指定していたり、建築範囲が広すぎる(400マス以上)場合を除き、囲まれた区域は屋根の建築が自動的に入植者に促されます。建築物は焼け落ちる際に灰を地面に残します。

壁(Walls)

通行できない壁です。壁と壁の間が離れすぎていなければ屋根を支えることができます。壁は任意の材料から建築でき、電力線は既存の壁の中に設置できます。壁には同じ材料が5個必要になります。

屋根(Roof)

現在のゲームバージョンでは、壁から最大6マスの屋根の延長が可能です。そのため、最大で12マス×12マスの部屋が可能です。これより大きな部屋の場合は、屋根が取り付けられない状態(入植者による建築)か屋根が崩落(採掘した部屋や柱の解体時)します。
より大きな部屋を建築する場合は中央部分に天井を支える支柱となる壁を作ることで広大な部屋を作ることができます。

屋根の解体
屋根を取り除きたい場所を屋根取り外しゾーンに指定することで解体できます。建築担当者は自動的に崩壊の危険なしに屋根を安全に取り外すことができます。厚い岩盤はこの方法では取り外すことはできません。

屋根の崩落
崩落は入植者の怪我を引き起こす可能性があるので危険です。厚い岩盤が崩落すると入植者は生き埋めにされます。

ドア(Doors)

ドアは入植者を壁の向こうに通過させ、敵や野生動物を中に入れさせません。より速い通過を可能にする自動ドアとは対照的に、ポーンは必要に応じてドアを手動で開くため通過時に遅延が生じます。ドアを禁止状態にすることでロックすることができ、入植者はそのドアを使うことはできません。訪問者や飼育中の動物はロックされたドアも通過することができます。ドアを「解放」状態にすると次に開いた時から開いたままになります。なおドアは湿地や柔砂といった壁が建てられない場所でも建築可能です。どうしてもそういった場所に城壁や個室を作りたくなった場合はドアで代用してみるといいでしょう。入植者に動線として使われたくない場合は禁止状態にすることを忘れずに。
また、ドアは開放状態でも天井を支えることができるので射線や通行を切りたくはないが天井は支えたい時や虫の沸き潰しに壁の代わりに開放状態の扉を使うこともできます。

自動ドア(Autodoors)

自動ドアは電力によって動き、(石のドアを除き)人々が減速することなく通過させます。自動ドアは常に50Wの電力を必要とします。電力を与えられた自動ドアは4倍の速さで開きます。電力を与えられていない場合は普通のドアと同じように作動します。自動ドアの最大ヒットポイントは同じ材料の最大ヒットポイントと変わりません。動力を与えられたドアは入植者を遅らせるために最低57.69％のベーススピードを必要とし、一方、動力を与えないドアはその4倍のスピードを必要とします。普通のドアと同じように、自動ドアは寝室や評価のために部屋を区切ります。