必須条件「アナログ3軸」。+スロットル1つは要ります。
それ以外はとりあえずトリガーが付いていればなんとかなります。
スロットルが2個以上ついていれば、単体でもずっと使えます。
ジョイスティックの例
Saitek社 ST290 PRO
入門向け。エルロン・ラダー・エレベーター(スティックをひねる)の3軸+1アナログ軸が付いています。
ボタンは5個。後継品が出たため安売り品(まれに1500円程度で投げ売り有り)を狙うべし。
Saitek社 Cyborg X
Cyborg Evoの後継です。市販価格6000円程度。3軸+2アナログ軸です。
エンジンとミクスチャー、もしくはエンジンとラジエーターを1台で管理できるしボタンも多いのです。
値段を考えると最初の1本に一番お勧めです。
Saitek社 Cyborg V1 Stick
ST290の後継。デザインが違うぐらい。値段が考えれば、Cyborg Xの方がよいかもです。
Saitek社 Aviator
レトロなデザイン。それだけ。
Cyborg Xが出た今となっては、2軸スロットも配置場所が悪いだけにいらない子と化している。
Saitek社 ST90
シミュレータ向けには絶対に買ってはだめ。2軸しかありません。ゲーム向けならOK。
ゲームセンター感覚で一見飛んでいるように見えても小さい水平尾翼が一枚撃ちぬかれただけで、死亡確定です。
でもマゾなパイロットは1軸死亡(このスティックだと事実上1軸のみ)後もスロットルとロールだけで着陸ができるらしい。
CH社 Combatstick
スティックに2軸,ベース部のホイールに1軸,18ボタン. 操作系の少ないRise of Flightではボタンあまり気味.
F-16戦闘機の操縦桿に似せている.
日本人の小さな手では,パームレストに手をのせたままだと上部の2スイッチ(発射スイッチとトリムHAT)に親指が届かない.
CHの3点セット全般に言えることだが,Thrustmaster,Saitekのそれらと比べると,エルゴノミクスの観点で若干劣る.
それでも耐久性,信頼性,プログラミングの自由度の高さを売りに,上述の2社と人気を三分している.
CH社 Fighterstick
スティックに2軸,ベース部のホイールに1軸,24ボタン.操作系の少ないRise of Flightではもっとボタンあまり気味.
ただし他のフライトシムをするつもりならこのくらいのジョイがあればほとんど遊べる.
同社Combatstickの上位機種.違いは:
・Combatstickにある2つのシングルボタンを,4方向HATボタンへと変更.
・3つのモードセレクト機能の追加.それに伴い,ベース部分に3つのLEDライトを追加.
ラダーペダルの例
Saitek社 Pro Flight Rudder Pedals
「スティックのひねり」ではなく、本物の飛行機と同じように足でラダーを操作できます。
ROFでは関係ありませんが、WWII以降の飛行機シミュレーターならブレーキも。
高いので躊躇してしまいますが、「雰囲気」ではちょっと重要。
Saitek社 Combat Rudder Pedals
新機種です。国内は2011/09/18時点で未発売。金属パーツが増えているとのこと。
CH社 Pro Pedals
ラダーに1軸,トーブレーキに2軸.ラダーの動きを制限する付属パーツを使用すれば,自動車ゲームのアクセルとブレーキにもなる.
コンパクトであるが故,ペダルどうしの幅がSaitek社のそれらと比べると狭く,局部に多少の不快感を覚えるかもしれない.
センタリング性能は抜群.むしろ少し過剰なぐらいで,センター付近での微妙な操作には慣れが必要かもしれない.
スロットルの例
Saitek社 Pro Throttle Quadrant
スロットル等に使える3軸+ボタン6個です。
弱点があるとすれば、ほこりが入りやすいのか、1年ちょっと使うと少しノイズが乗ってきます。
気にならないレベルですが。
CH社 Pro Throttle
スロットルに1軸,ミニスティックに2軸,11ボタン. 上記同CH社のスティック,ペダルとこのスロットルを称して「CH3点セット」.
プログラミングが可能で,マン・マシン・インターフェースのほとんどをこなす.
ボタンに文字をセットして一発で送信できたり、作動のタイミングをプログラムできる.
Rise of Fligthで言えばほとんどのゲーム中操作をジョイとスロットルから手を離さずに
(ボイスチャットの発言ボタンも含め)出来る.
ディテントがない点.双発に対応していない点.動きがアーチ状ではなく,線形である点は好みが分かれる.
特筆すべきはアナログミニスティックの存在.これの為にスロットルだけはCHを使ってる,という人もいるほど.
6DOFのゲームでは特に重宝する.
セットものの例
Saitek社 X52 PRO
ジョイスティックとスロットルがセパレートの状態で付いています。
ただしラダーペダルは無し。別途購入が必要
Logicool(Logitech)社 Flight System G940
通称「全部入り」。ラダーペダルも付いてきますし、フォースフィードバックも付いてきます。
Thrustmaster社 HOTAS Warthog
実物A10-Cのスティックとスロットルのレプリカ。最強モデル。値段も。
近代機向けなので、ボタン等が多いです。まず困らない。
ただしラダーペダルは無し。別途購入が必要。
ヘッドトラッキング
Natural Point社 TrackIR4/5
市販では唯一のメーカー。精度は圧倒的です。
ドッグファイトでは必須アイテムといっても過言ではありません。
海外通販(amazonとか)だと15000円ぐらいで買えます。国内だと普段は25000円ぐらい。
フラシムをメインにやっている人たちは、半分ぐらい持っているのかな?
付属の反射シールの着いた金具を帽子に装着するか、別売りのヘッドフォン用のオプションで認識させることもできます。
国内ではこの帽子(通称:八墓村)をかぶったままコンビニに行ったり、シールをおでこに張ったまま出社してしまった人がいるので注意です。
設明動画。
&flash(http://www.youtube.com/v/_AO0F5sLdVM,425x355,nolink);
番外編:コントローラー
Microsoft社 Xbox 360 Controller for Windows
雰囲気は損なわれてしまうもののスティック諸々の場所が取れない場合でも、アナログ3軸はあるので最低限の操作が可能です。
注意点は、デフォルトの設定のままではアナログデバイスが
- 左スティック(X軸/Y軸)がpitch/roll
- 左右トリガー(Z軸)がエンジンスロットル
- 右スティック(X軸回転/Y軸回転)は未割り当て
となっている為、ジョイスティックの設定を行う必要があります。
また、ボタン番号がコントロールパネルにあるゲームコントローラーのテスト表示と異なっているのにも注意が必要です。
ゲームコントローラーのテスト表示の番号から1を引いた番号がRoFでのアサイン番号になります。
(例:テスト表示のボタン1はRoFのButton0)