Square-2 解法
上下段が30度ずつ12個に分割されています。
そのため回転制限が発生せず、Square-1とはかなり違った解き味になります。
回転記号は、以下のように設定します。
- 中段のうち小さいほうがF面の左側に来るように持ちます。
- /はパズル右側の180度回転を表します。
- 中2段の回転は、(m,n)のように表記します。
- 1つ目の数字は上段、2つ目の数字は下段を指します。
- 数字1つごとに右に30度回転します。回転方向は3x3x3と同様、回す面を正面に見た時が基準になります。
- 例えば(2,-1)なら、2段目を右に60度、3段目を左に30度回します。
- 例えば(2,-1)なら、2段目を右に60度、3段目を左に30度回します。
下段を揃える
まず、下面がどの色になるかを見極めます。
見極めたらその色の中から好きなパーツを1つ選び、次にその右隣りに来るパーツを見つけます。(側面の色を参考にしてください)
そのパーツが上段にあったら、下段の正しい位置に移動させます。
手順
- 7個目まで /
- 8個目以降 /(-1,0)/(-1,0)/(1,0)/(1,0)*1
パーツが下段にあった場合は、いったん上段に移動させてから↑の手順で下段の正しい位置に移動させます。
手順(上と同じです)
- 7個目まで /
- 8個目以降 /(-1,0)/(-1,0)/(1,0)/(1,0)*2
上段を全て揃える
2点交換+セットアップを繰り返して、上段を完成させます。
①とそれ以外で下段の2点交換の位置が異なります。
下段を崩してしまわないよう気をつけてください。
手順
① /(1,0)/(-1,-1)/(0,1)/
② (0,-1)/(1,0)/(-1,-1)/(0,1)/(0,1)
③ /(1,0)/(0,-1)/(1,0)/(-1,-1)/(0,1)/(0,1)/(-1,0)/
④ /(2,0)/(0,-1)/(1,0)/(-1,-1)/(0,1)/(0,1)/(-2,0)/
⑤ /(3,0)/(0,-1)/(1,0)/(-1,-1)/(0,1)/(0,1)/(-3,0)/
⑥ /(4,0)/(0,-1)/(1,0)/(-1,-1)/(0,1)/(0,1)/(-4,0)/
⑦ /(5,0)/(0,-1)/(1,0)/(-1,-1)/(0,1)/(0,1)/(-5,0)/
パリティが残ってしまった場合
2点交換が一か所残ってしまった場合、(/(1,0)/(-1,-1)/(0,1)/(1,0))x10 でパリティを解消できます。
あるいは、3つまたは6つ離れた位置に2点交換を残してSquare-1の手順を利用するという方法もあります。
Tag: Square-1系統