Square-2

Last-modified: 2015-08-28 (金) 19:16:08
19_R.png

Square-2 解法

 

上下段が30度ずつ12個に分割されています。
そのため回転制限が発生せず、Square-1とはかなり違った解き味になります。

 
 

回転記号は、以下のように設定します。

  • 中段のうち小さいほうがF面の左側に来るように持ちます。
  • /はパズル右側の180度回転を表します。
  • 中2段の回転は、(m,n)のように表記します。
    • 1つ目の数字は上段、2つ目の数字は下段を指します。
    • 数字1つごとに右に30度回転します。回転方向は3x3x3と同様、回す面を正面に見た時が基準になります。
      • 例えば(2,-1)なら、2段目を右に60度、3段目を左に30度回します。
         

下段を揃える

まず、下面がどの色になるかを見極めます。
見極めたらその色の中から好きなパーツを1つ選び、次にその右隣りに来るパーツを見つけます。(側面の色を参考にしてください)

 

そのパーツが上段にあったら、下段の正しい位置に移動させます。
   手順

  • 7個目まで /
  • 8個目以降 /(-1,0)/(-1,0)/(1,0)/(1,0)*1
     

パーツが下段にあった場合は、いったん上段に移動させてから↑の手順で下段の正しい位置に移動させます。
   手順(上と同じです)

  • 7個目まで /
  • 8個目以降 /(-1,0)/(-1,0)/(1,0)/(1,0)*2
     
    これを繰り返し、下面を全て揃えます。
    21_R.png

上段を全て揃える

2点交換+セットアップを繰り返して、上段を完成させます。
①とそれ以外で下段の2点交換の位置が異なります。
下段を崩してしまわないよう気をつけてください。

 

手順
① /(1,0)/(-1,-1)/(0,1)/
② (0,-1)/(1,0)/(-1,-1)/(0,1)/(0,1)
③ /(1,0)/(0,-1)/(1,0)/(-1,-1)/(0,1)/(0,1)/(-1,0)/
④ /(2,0)/(0,-1)/(1,0)/(-1,-1)/(0,1)/(0,1)/(-2,0)/
⑤ /(3,0)/(0,-1)/(1,0)/(-1,-1)/(0,1)/(0,1)/(-3,0)/
⑥ /(4,0)/(0,-1)/(1,0)/(-1,-1)/(0,1)/(0,1)/(-4,0)/
⑦ /(5,0)/(0,-1)/(1,0)/(-1,-1)/(0,1)/(0,1)/(-5,0)/

24_R.png

パリティが残ってしまった場合

2点交換が一か所残ってしまった場合、(/(1,0)/(-1,-1)/(0,1)/(1,0))x10 でパリティを解消できます。
あるいは、3つまたは6つ離れた位置に2点交換を残してSquare-1の手順を利用するという方法もあります。

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Tag: Square-1系統


*1 最後の(1,0)は回さなくても構いません。
*2 同上