Dayan Gem3 解法
Dayan Gem シリーズの4作目です。
外観はDayan Gem 3と全く同じですが、回転する位置が異なり、パーツの数も増えています。
難易度はGem 3よりはるかに上です。(というかGem3がそんなに難しくない)
回転そのものに難はありませんが、赤道面の回転時にパーツが引っかかるとあっという間にPOPしてしまいます。
広範囲が一気に吹き飛んでしまうことが多く、やり直しを余儀なくされます。丁寧に回すことを心がけましょう。
回転記号とパーツの名前は図のように設定します。
センターの位置を合わせる
コーナーの色を参考にして、センターの位置関係を正しく直します。
すべてのセンターは隣り合う6角形の面には決して移動できず、結果として4か所にしか移動できないことに留意してください。*1
大三角を揃える
以下の手順を参考に揃えてください。特に難しいところはありません。
センターと同様に、大三角は隣り合う面には決して移動できないことに留意してください。
(参考) U' r U r'
4つ組エッジを揃える
4つ組を作る
4x4x4や5x5x5のエッジセットと同じ要領で、4つ組を作ります。
(例)
最後の2~3組はやや面倒なので、コーナーのペアだけ揃えます。
4つ組エッジの位置を揃える
4つ組エッジを正しい位置に揃えます。
特に気を付けるべき点はありません。
全ての4つ組エッジを揃えていた場合、ここで完成です。
小三角を揃える
先ほどの段階で揃えられなかった小三角を揃えます。
必要であれば、左右反転・逆生成なども利用してください。
① M' S' M S f S' M' S M f'
② M' S' M S f' S' M' S M f'
備考
小三角の3点交換には別の方法もあります。
① (D f' u f D' f' u' f) M (f' u f D' f' u' f D) M'
② (f' u f D f' u' f D') M (D f' u f D' f' u' f) M'
これを応用すると、コーナーの3点交換も行えます。
③ (D f' u f D' f' u' f) m' (f' u f D' f' u' f D) m
④ (f' u f D f' u' f D') m' (D f' u f D' f' u' f) m
Tag: 14面体以上