(ここを乗り越えるのはきつそうね…恐怖心をなんとかしないと…あの時もためらったから負けてしまった) | |
どうかしたのかい? | |
いえ、なんでもないわ。まだまだ敵が残ってるわよ、まだいけるかしら? |
敵は10人しかいないが見くびることはできない。しかしオフィーリアの力を借りれば敵ではない。
心配すんな、俺を誰だと思ってる? | |
確かにその通りね | |
いくぜ、パートナー! | |
ええ、でもまだ私は弱っているからあなたに合わせるわ |
オフィーリアは自身の封印を解き放ち、敵との戦いが始まった。
長く激しい戦いに勝利し、Nightmareから脱出することが出来た。
しかし何故敵はオフィーリアを狙うのだろう?
やはり彼女は、普通の「ウイルス」ではないのか?
一体何が…あら、ついに着いたみたいね | |
ここはあんたが前に言ってた場所か?しかし少し違ってる気がするが… |
俺は周りに広がる不思議な空間を見渡した。
遠い未来から来たような機械的な部分と古い石造りの部分が混在した建物がある。
こんな建物は見たことがない…
そして中央には巨大な鎖で縛られている月がある。
それには不思議な光を発する金属のキーがかけられていた。
俺は全てを操る闇の力を感じた。
ここは一体?そしてここに何があるというのだ。
何だいこの場所は? | |
ここはLuna2、ここの闇の力を使うことが出来るわ。 |
黒い月―Luna2―。彼女はこの場所を知っているようで説明を続ける。
あの装置は月のエネルギーを集めるもので、私の闇の力の源の一つよ。私のが戻っていくのを感じる・・・ |
突然、奇妙なノイズ音が鳴り始めた!彼女は月を見上げて言った。
急いで!あの月にフルパワーのツインブレードを突き刺して! |
俺は急いで月に登り、ツインブレードを突き刺した。月から強い光が漏れ出し、光が辺りを包み込んだ。
これで終わりなのか?ひょっとして、これが始まりに過ぎないのか?
…
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