【ふみつけ】

RS2

文字通り踏みつける技。敵としては【ダンターグ】（形態不問）や【ボクオーン】（第2形態）等が使ってくる。
一方味方サイドとしては【シティシーフ】（女）の専用技。
正確にいうならばシティシーフ（女）の専用装備【ヒールのサンダル】+【パンチ】の【条件固有技】。

ふみつけの威力は【HP】と【体力】が影響するため、ダメージを受ければ受けるほど威力が減っていく。威力10についてはHPが最大の場合の攻撃力ということになる。

敵に使われると痛い技である一方で、シティシーフが使うとその威力の低さにがっかりすることが多いが、この理由は体力の差である。
シティシーフの体力は【ビーバー】の13が一番高いわけだが、ボクオーンの第2形態は45、ダンターグはいずれの形態も50となっている。
他のふみつけを使う敵を見ても、30を超えているものが大半であるため、シティシーフのふみつけは体力の低さがネックになりそれ程高いダメージを出すことが出来ないわけである。
体力を上げれば高いダメージが見込めるため、【竜脈】を使うことでとっておきのふみつけを放つことも可能であるが、それでもダメージは2000も行かない程度であり消費WP16であることを考えるとがっかり感は拭えない。

ただ、シティシーフのふみつけを有用活用出来る場面が一つある。
それは、【ターゲット強制変更】【混乱】【魅了】を利用した【見切り】の獲得である。
ふみつけはラスボスが利用してくる攻撃の一つであるが、ラスボスは体力が77というとんでもない高値となっており、防御力を無視するとダメージは1000を超える。
【打】属性攻撃なので、【金剛盾】で確率回避が可能であるが、確定で回避することが出来ないため、命中すると軽く【戦闘不能】が見える。
では、見切りを入手すればいいと思われがちなのだが、見切りの難易度は45と非常に高い。
ふみつけを利用する敵で最も技レベルが高いのは【獄竜】か【カイザーアント】の41であるが、この場合の見切りの成功率は1%以下となるため、運が良くなければ何十回、下手すると何百回単位で踏みつけられないと見切ることが出来ない。
一方で、シティシーフの技レベルを45にした上でふみつけを味方に使った場合の見切り率は20%を超える。
45ちょうどがベストであるが、50にした場合であっても見切り率は10%弱となるため、1%以下で見切るよりはかなり楽になる。
そして、敵のふみつけは痛いが、シティシーフのふみつけは敵のものと比べれば非常に弱いため見切れず食らったとしてもほとんど痛くないため、試行回数を増やしやすい。
結果として、ふみつけの見切りを入手したいプレイヤーは今日もシティシーフ（女）に踏みつけられているのである……。我々の業界ではご褒美です。

RS3

見切り

SF1

US

IS

ISEC

RSU