【ゲオルグ】

RS2

固有キャラクターの概要

【カンバーランド】の【ハロルド王】の息子であり、妹に【ソフィア】、弟に【トーマ】がいる。
武勇に優れており、【ネラック城】の守備を担当している。

【王位継承問題】が発生した際には、【サイフリート】の謀略により長兄である彼を差し置いて勝手に王を名乗ったトーマを「けしからん奴」と評している。
以降の展開はプレイヤーの行動次第であるが、普通に攻略していくならば基本的には妹のソフィアや弟のトーマと面会し和解した上で、サイフリートを追い詰めることになる。
一方で、カンバーランドが滅亡する路を辿った場合は、【ステップ】側のモンスターと【ダグラス】からの侵攻で挟撃され命を落とすことになる。
命を落とした場合はサイフリートへの恨みからかネラック城の玉座で亡霊と化しており、話しかけると【皇帝】と【一騎討ち】をすることになる。

といった具合にトーマと同様彼の生死はプレイヤー次第となっている。

ただ、生存させた場合は、武勇に優れていると評価されるキャラの中でも作中随一といっても良い活躍をしてくれる。
というのも、王位継承問題の最中では皇帝が【長城】?のモンスターを討伐している間にダグラスを奪還し、トーマを救出したり、進行次第では皇帝を差し置いて元凶であるサイフリートを撃破してしまったりもする。
特に、ダグラスを奪還するケースであれば、オープニングで帝国兵を容易に【全滅】に追い遣った【スプリガン】を撃退した可能性すらある。
流石に彼一人ではなく兵士と一緒に挑んだのだろうが、それでも普通に進めている段階ではまず太刀打ち出来ないスプリガンを撃退したのだとすれば皇帝を除くキャラとしては随一の強さと言って良いだろう。

滅亡の道を辿った場合はプレイヤー目線ではあっけなく敗死しているものの、ダグラスとステップ側から挟撃され孤立無援の状況となってしまえばその物量に押し切られてしまったとしても無理なからぬことだろう。
そもそも、サイフリートからも武勇に優れるゲオルグがカンバーランド転覆を目論む上で厄介な存在と考えられていることから戦力の全てを彼に向けて差し向けたと思われ、これほどの物量では然しもの彼でもどうしようもなかった、と思われる。

滅亡しなかった場合の反攻ではプレイヤー次第でサイフリートはゲオルグに討ち取られるため、サイフリートがゲオルグを真っ先に無力化しようとしたのは理に適っている。
同じく知略に長けているソフィアについては取り逃してしまっているが、全体的にサイフリートがソフィアを脅威と思っている様子はなかった模様。
ただ、滅亡ルートの場合、結果的にソフィアを取り逃したことが自身の破滅を招いてしまうことになってしまうのだが。

ゲオルグの年齢は不明だが、ソフィアは攻略本によれば25歳であることが判明しており、ゲオルグの方が兄であることからアラサーくらいの年齢であると思われる。

余談だが、トーマの設定は比較的【ジェラール】と似ているところがあるのと同様、ゲオルグの設定は【ヴィクトール】と似ているところがある。
死ぬときはあっけなく死ぬというのもヴィクトールに似ているといえるか。

仲間

【ホーリーオーダー】（男）の1番手として仲間になる。

ソフィアも同様だが、固有キャラとしても登場するためか、パラメータは比較的高い。
武勇に優れるということで【腕力】と【体力】が高く、【剣】【槍】【斧】の3つにおいて全体レベル+5という補正を持つ。
それに加え【水術】についても全体レベル+4と高めの補正を持っており、まさしく文武両道といったところである。

パラメータ

閃き

敵

王位継承問題でカンバーランドが滅亡した際に、トーマの魂（ダグラス）を解放するまでの間にネラック城の玉座にいるゲオルグの亡霊に話しかけることで戦闘になる。

この戦闘では皇帝との一騎討ちとなる。

ゲオルグの攻撃は通常攻撃のみであるが、装備している武器と腕力の都合上、威力は結構高く、早期の段階だとあっけなく殺されることが多い。
倒した場合は一時的に消滅するが、エリアを切り替えると復活するため、倒すメリットは皆無といっていい。

ゲオルグに殺された場合は、皇帝死の扱いとなるため、残るパーティメンバーの内から【皇帝継承】を行うことになる。
パーティメンバーが他に誰もいない場合は全滅と同様。

この様な性質から、仲間内で皇帝継承を行いたい場合にはかなりお手軽な【謀殺】方法といえる。
カンバーランドを滅ぼす最大のメリットとして、ゲオルグを用いた謀殺が出来ることを挙げるプレイヤーもいる程である。

それ以外には戦うメリットが全く無い。

パラメータ

IS