【スプリガン】

RS2

概要

【巨人】の一種であり、タイトル画面のオープニングの終盤の自動戦闘の3戦目に登場するモンスターである。
本編中では【王位継承問題】で、【トーマ】が幽閉される展開になった又は【カンバーランド】が滅亡した場合において【ダグラス】城の入口を防ぐように配置されている。
圧倒的な強さがあるので、基本的には正面突破をせず別のルートを探す必要がある。場合によっては戦闘突入しない。
もし、既に【トーマ】と会ったことがあるのならば、それがヒントとなっている。
会ったことがないのであれば色々な人の話を見てみればヒントを得られるかもしれない。

トーマを解放（滅亡時はトーマの魂を解放）するとダグラスも解放されスプリガンもいなくなってしまう。
以後、スプリガンと出会える場面は一切ないため、戦えるのは王位継承問題のこの場面のみである。
ドロップアイテムは何もない上、【道場】として使うほどの技レベルでもないので戦うメリットはほとんどないため、戦わずとも何の問題もないが、全てのモンスターと戦いたいプレイヤーはここでしか戦えないことは留意しておきたい。
ちなみに一度城に入ってまた出ると復活しているので何度でも戦える。
ただし、滅亡時以外でスプリガンに挑んで全滅すると確実にカンバーランドが滅亡するので注意。

ところで、トーマが幽閉された場合に、カンバーランドを脱出して戻ってくると、【ゲオルグ】達がトーマを救出するというイベント展開になる。
そうなると、ゲオルグ達がスプリガンを倒したと言うことだろうか……。トーマの兄姉なので隠れ道から通って解放した可能性もあるが。

戦闘

HPは中盤のボスである【クィーン】と同程度。
1ターン目は通常攻撃、2ターン目はグランドスラムを必ず使ってくる。
序盤であれば通常攻撃ですら即死クラス、そしてその1.66倍の威力を持つ全体攻撃のグランドスラムについてはもはや即死不可避の威力。
といった具合に、普通にスプリガンと戦える時点だとグランドスラムを食らうとほぼ確実に【全滅】が待っている。
基本的には【運河要塞】の【門】と同様、基本的に回避することを前提として配置されたモンスターである。

どうしても倒したいと思うのであれば、巨人族特有のスタンに耐性がないことを利用して攻撃を防ぎながら戦うのがベスト。
それでも、確定でスタンが入るとも限らないので運が悪いと普通に負ける。

【ムー・フェンス】を使えば物理面のダメージを軽減できるので多少は楽だが、グランドスラムのダメージは軽減できないので注意。

なお、技レベルが19であるため、【道場】として使うメリットはあまりないが、1ターン目は通常攻撃なので、皇帝さえ狙われなければ1ターン限定の道場として使えなくもない。
ただ技レベル19は【ディープワン】と同じであるため、道場を意識したプレイをしているのなら、こちらを使う意味はほぼない。

オープニングの自動戦闘では、多少のランダム性はあるものの、3戦目のスプリガン戦で2ターン目に【グランドスラム】を放たれ【全滅】するという流れになっている。

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