RS2
棍棒の武器固有技。
同一名称で攻撃型のものと回復型のもの2つがあり、武器によってどちらが発動するかは決まっている。
杖を折ることでその杖に込められた魔力を解放する技ということで、ファイナルストライクと同様に利用後に武器が消失する。
その性質上、閃く必要はなく最初から利用可能。
攻撃
系統 | WP | 威力 | 命中 | 属性 | 対象 | 距離 | 盾 | 接触 | 参照 | 効果 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
棍棒技 | 1 | 15 | 100 | 熱状 | 敵全 | - | × | × | 腕力 | 固有技(対応武器は本文参照) 装備品破壊技 盾回避不能 |
閃き | 派生 | 閃き難度 |
---|---|---|
見切り | 25 |
【スカルロッド】、【タンブラーロッド】、【セージロッド】の武器固有技。
敵全体に【熱】+【状】属性のダメージを与える。
威力は15と言うことで通常攻撃の5倍であり、【棍棒技】の中では威力だけ見ればトップである。
利用可能な武器はいずれも非売品ではあるが、タンブラーロッドは【フリーメイジ】の初期装備として入手出来るため、フリーメイジを加入させ、いわゆる【謀殺】をすれば増やすのは容易である。
男女ともに初期装備で持ってきてくれるので1回の謀殺で2本入手出来る。
ただ、実戦でこの技が輝くかというと……正直ほとんど輝く場面はない。
確かに威力そのものは高いのだが、利用出来る武器は尽く棍棒の中でも弱いものばかりであり、最も強いセージロッドでも攻撃力16、いくらでも増やせるタンブラーロッドについては攻撃力10である。
その上、【腕力】依存なので初期装備のフリーメイジに使わせたとしてもほとんど雀の涙といっていいレベルのダメージしか与えられない。
流石に腕力と斧レベルが高いキャラに使わせれば多少強いが、強力な武器を装備した上で技を使えばいい話である。
タンブラーロッドならばいくらでも折っていいだろうが、それに見合った強さがない、というのが結論といったところ。
敵としては【クィーン】が利用してくる。
武器がスカルロッド(攻撃力8)扱いなので、通常攻撃の5倍の威力であっても控えめの威力ではあるものの、それでも3桁台中盤程度のダメージは普通に食らうので【全滅】には注意したいところ。
熱属性が含まれるので【セルフバーニング】を使うのが最も楽な対策。
単純に熱防御を高めるだけだと状属性を含むので食らってしまうので注意。
なお、見切りの難度は25であるため、クィーンの攻撃では見切れず、見切りたければパーティアタックによる見切りが必要である。
見切ったとしても【道場】に登録されない技の一つであるが、クィーンしか使ってこないので、同じように道場に登録されない【地獄爪殺法】と比べると深刻度はほぼ皆無。
回復
系統 | WP | 威力 | 命中 | 属性 | 対象 | 距離 | 盾 | 接触 | 参照 | 効果 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
棍棒技 | 1 | 10 | 状 | 味全 | - | × | × | 魔力 | リバティスタッフの固有技 装備品破壊技 HP回復 |
味方全員のHPを回復する。
回復量は魔力と【斧】技能によって変動するものの、効果量に対象の最大HPが含まれるため、ある程度の回復量は見込める。
本作では唯一の全体回復技(術)であるため、いざというときの保険としてリバティスタッフを折るという最後の手段を持っておくのは有用。
(正確には【火龍出水】もあるが、そちらはリスクが大き過ぎるので回復目的としてはほとんど選択肢にあがらない)
ただ、【リバティスタッフ】は作中で1本しか手に入らない上、もう一つの武器固有技である【祝福】が優秀であるため、おいそれとは使えない。
とはいえ、最終決戦で祝福を利用した後ということであれば文字通り起死回生のチャンスを生み出すために折るというのも選択肢として覚えておきたいところである。
こちらは敵が使ってくることはない。
攻撃技と比べると強力無比といって良いが、文字通り1回しか使えないので使いどころが難しい。
RS3
系統 | WP | 威力 | 成長 | 命中 | 属性 | 対象 | 距離 | 回避 | 効果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
魔 | 回 | 反 | 盾 | |||||||||
棍棒技 | 1 | 0 | 8 | 状 | 味全 | × | × | × | × | ルーンの杖、生命の杖の特殊技 装備品破壊技 HP回復 |
回復バージョンのみ登場。
全員に1本ずつ持たせて王家の指輪で再生状態にすれば、ラストバトルでもほかの回復手段をほとんど必要としなくなる。