概要
開発中にバグチェックをするためのマップ。製品版では通常行けない没データとして残されていることが多い。
データ内に残っているケースがしばしば見られるのは、削除することで新しいバグが発生しないようにするため。
サガ2DS
3種類ある。テレポートでしか脱出できない。
- 「第1世界 故郷の町周辺」と同じ形:BGMやミニマップ地図はなく、町やダンジョンにも入れない。
- 「デバッグフィールド1」:はエナジーポイントおよび宝箱が5つ。ポーション入り・爆発宝箱(-100HP/中身は空)・モンスタートラップ(小悪魔・悪魔・大悪魔が1体ずつ/中身は空)・力のマギ入り・発掘(ポーション入り)。【秘宝探知】の対象外。
- 「デバッグフィールド2」:停止中の敵シンボルが2体。それぞれ鬼・アシュラ。
RS2(SFC版)
Xボタンを押すと【デバッグモード】【バトルキャンセル】【Bボタン障害物無し】の機能がある。切り替えると【ぱぱらぱー】の一文あり。
ワープパネルが点在しており、様々な場所に条件を満たさずとも行く事が可能。
敵シンボル各種が横一列に点在している。ルーム下段に入る骸骨系は【ラストダンジョン】で挑む【ダンターグ】(第二形態)との戦闘、
ルーム北西にいる骸骨系はデバッグルームの座標(0,0)にワープする効果を持つ。【戦闘背景】の奥行きは設定されておらず、電源投入後はSFC実機の初期値によってはCrashが発生する。
【マップチェンジバグ】、サブフレームリセットなどを用いたパーティ人数超過によるメモリ改ざん技で行く事ができる。
SF1(PS版)
各キャラクターの動作を見たり、エフェクト展示、ボス戦やイベント発生などの発生、全キャラクターの仲間入れ替え、移動中のグラフィック変更などが可能。
背景がブルーバックであり、書籍に掲載されているキャラドット等はここを利用して撮影されたと思しきものがある。
SF1(リマスター版)
デバッグルームのマップとテキストが丸ごと削除されている。