【ナイツ一家の大問題！誘惑の妖女出現！】

ISEC

メインボス

メインボス(新編)

概要

1話

【ヴァージニア・ナイツ】が【リベル】に同行している頃、祖父に当たる【ウィリアム・ナイツ】は【オーレンシア大陸】の【フィニー王国】領土の辺境の森林地帯に所在する【メガリス】を含む遺跡群の探索を行っていた。
【ディミルヘイム】に来てからのウィリアム・ナイツは何かから逃げるかのように【ディガー】稼業に没頭していたが、その理由の一つが複数の平行世界が存在する【ディスノミア】に出現していた【ダブル】の人格統合が原因だった。
ウィリアム・ナイツの場合は、エッグが暗躍する世界において【コーデリア・エメリー】と共に人生を歩むルートとエッグの復活は阻止されるが、その代償としてコーデリアを喪うルート、そして老後のウィリアム・ナイツは、次元衝突が発生する世界に現れ、【サンダイル】では【ラベール】こと【ミシェーラ・リジェ】と結ばれていた。
コーデリアとラベールは一度ディスノミアで出会い、同じ人物に結ばれた者同士で通じ合っていたが、ウィリアム・ナイツの方は2人に対してどのように接していいのか迷い続けていた。
その事情を察してか、コーデリアとラベールは、息子の【リチャード・ナイツ】とその妻の【ディアナ】を連れてウィリアム・ナイツの捜索を続けていた。
ラベールは一度距離を置いて離れるべきだと判断するが、コーデリアは生真面目なウィリアム・ナイツの性格から更に追い詰めてしまうことになると反対する。

2話

【沈んだ塔】を発見し、【アニマ】を感知したウィリアム・ナイツは、メガリスであるか判断するべく中へ入ろうとすると、そこへ【白銀の皇帝】?の娘である【セルマ】?が現れる。
ディスノミアでは海賊姿でいる事が多かったが、ディミルヘイムに移住した後は、白銀の皇帝から白銀の鎧を授かり、それを着用するようになっていた。
ディミルヘイムに来てからのセルマは何かしらの気配を感じ続けていたようで、その気配を感じ取りながら沈んだ塔へと辿り着いたという。

3話

地上にあった塔が埋没したように沈んだ形跡を確認しながら進んでいくウィリアム・ナイツとセルマ、その最深部には【七英雄】の【ロックブーケ】が待ち構えていた。

4話

一方でリチャード・ナイツ達もウィリアム・ナイツの痕跡を見つけて沈んだ塔へと向かい、中へ進んでいくと既にウィリアム・ナイツはロックブーケと戦っていた。
コーデリア、ラベール、ディアナがいる状況でロックブーケの【テンプテーション】にかかるのは余りにも気まずいのであるが、リチャード・ナイツが魅了されてしまい、ディアナが強引に正気に戻す。
しかし、ウィリアム・ナイツの方はテンプテーションにかかる事はなく正気を保った状態でロックブーケと戦い続ける。

5話

ウィリアム・ナイツの強い意志とディアナの荒療治でテンプテーションを無力化されるロックブーケ、その隙にラベール、コーデリア、ウィリアム・ナイツの一斉攻撃に怯み、分の悪い状況に引き下がろうとするロックブーケであったが、それをセルマが引きとめる。
かつて【カオスポリス】?にいた頃、白銀の皇帝とセルマはロックブーケに導かれ、【破壊するもの】を打倒するべく戦い続けていた。
例えカオスポリスに出現したロックブーケとは別の存在であったとしても、セルマはロックブーケと戦う事はできなかったが、【古代人】に対する復讐を終わらせることのできない【ワグナス】と共に人類に対して敵対し続ける事を語りロックブーケは立ち去った。
ロックブーケを退けることができたウィリアム・ナイツであったが、再び逃げるようにして立ち去ろうとする姿にリチャード・ナイツが引き止める。
このまま逃げているだけでは、コーデリアとラベールを傷つけるだけであると説得され、ウィリアム・ナイツは正面から2人と向き合う姿勢を見せると、家族一同で帰宅する決心をする。
テンプテーションにかからない程の強い意志があれば、3人の関係も乗り越えられると安心するリチャード・ナイツであったが、【ユリア・ハルフォード】を含む女性関係に問題があり過ぎる事に加えて、【シェリル】と関わったばかりに【サルーイン】との戦いに巻き込まれた経緯までディアナに知られてしまうことになってしまった。

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