RS2
【冥術】のランク1。敵1体に【無属性】のダメージを与え、一定確率で【スタン】状態にする。冥術であるため【死者】には効かない。
威力は最低ランクの1。
同じように最低ランクの攻撃術といえば【ファイアーボール】があるが、威力はファイアーボール以下。
冥術レベルを上げても範囲の拡張はされないため、単純な攻撃面での性能は本当に低い。
ただ、ファイアーボールと違って一定確率でスタンの効果を付与することがあることと、無属性ということで、相手の防御力の影響を一切受けることなくダメージを与えられるメリットがある。
……とはいえ、冥術は【古代魔術書】を入手することが修得の大前提であり、早くともジェラールの代の次。
中盤以降になってくると、威力1の術で与えられるダメージというのははっきり言って雀の涙であり、その場合はスタン状態を付与することがあるといっても使いどころはない、といって良い。
防御力を無視出来るといっても、所詮威力が1なので中盤からは与えられるダメージはほぼ期待できない。
冥術のレベル上げに使うくらいの用途しかないだろう。
冥術全般に言えることかもしれないが、どちらかというと敵が使ってくるための術という印象である。
威力は低いので、ペインのダメージそのものが脅威になる場面は少ないが、スタンの追加効果が地味に鬱陶しいタイプ。
もっとも、威力こそ低いが、防御力無視であるため軽減手段は一切ない。
どうやってもダメージを減らせないので対策しているから多少HPが減っていても問題ない、と慢心しないようにしたい。
移植版では他の冥術共々威力が上方修正され、2に増えた。
たかが1ではあるが要するに威力が倍になったということなので割合変化でいえば他の冥術よりも大幅な威力アップということになる。
これにより最初の【クジンシー】戦のペインがかなり痛くなっているのでHPは高めをキープ、というかキープしても普通にやられるので傷薬や回復役の用意は忘れずに。
なお、【冥】【地相】(強)において、威力が上がる唯一の術。
冥地相(強)にぶち当たることがほとんどない上、威力が1.25倍になったところで弱いのでほぼ意識しなくても良いと思われるが。
MS
敵専用
【ヴァンパイア】と【サルーイン】が使用する。
【スタン】の成功率が高い。
IS
ISEC
RSU