【ヴァダガラ】

ES

三凶神の一人として名前だけ登場。アン・ルーに吸収されていた。

IS

【三凶神】の一人にして次兄。「重力操作」の力を持つ。
当初は【ネメアー】の力の前になすすべもなかったが、三相一体の神となってからは圧倒。しかし、ネメアーの力でこの世界を閉じられた次元【ディスノミア】にされたことで、出られぬ身となった彼は、人間を滅ぼすのとは別個にネメアーの血族を恨むようになる。ネメアーの血を引くアデルやその子孫を滅ぼせば、自分たちだけがステラ世界へ戻れるため、必然的に対立を余儀なくされる。
本作における基本的なラスボスの役割だが、ルートによって大きく結末が異なり、完全なる破壊神として君臨することもあれば、第三勢力に利用される結果に終わったりもするなど、ディスノミアの混沌とした性質の影響下からは逃れられていない。

共通ルートにおいては、中盤ではまだ個別の神として存在していたが、帝国がサルーインと戦った影響でサルーインの魔力を吸収し、その力でアン・ルーとネブルザグを取り込んだ。【氷霧と暗闇の島】にある居城を拠点としており、炎燃え盛るルマギア海に阻まれて進軍を困難なものにさせている。
光ルートでは皇帝と対決。
闇ルートではサルーインの魔力を吸収しそこねたことで覚醒が遅れ、その間に妖魔の奇策で心臓をサイヴァのそれと入れ替えられ、呪いによって弱ったところをネメアーに殺された。
エッグルートでは、エッグを所持した魔王の力の前になすすべもなく取り込まれる。
月光ルートでは、自身の元となったザルガ双神の力によって大幅に覚醒が早まり、すでに合体のうえで万全の態勢を整え、アン・ルーの冷気でゆきだるまをも凍えさせ、ネブルザグの空間支配によって帝国の進軍距離を無限に引き伸ばしていたが、同じ血を引く【ミルリク・ベリアス】によって権能を一時剝奪され、倒される。
真アデルルートでは、三相一体の神として合体するまでのエピソードが描かれており、いずれもその力で強引に吸収したものの、自らの兄妹神をないがしろにする形で吸収したやり方に怒りを覚えた【三邪神】の手でその力を弱められる。この時点ではまだ不死身の力を持っていたが、空間も冥府と直結されたことで不死性も失われ、蘇ったアデルに倒された。

光ルートから分かたれた最終エピソードでは、帝国側が圧倒的に万全の態勢を整えていたことで手が出せなかったものの、代わりにサルーインの力を吸収して復活したサイヴァの断末魔で召喚されたカオス・ルーラー相手に、人間よりも遥かに相容れない敵であることを察し、戦いの果てに帝国へ自分の力のすべてを託し、共にカオス・ルーラーを討ち果たした。

敵

光ルート

月光ルート

真アデルルート

アビスバトル

ISEC

敵