【亡星獣編】/【外伝 過去視】/【謀計の宴】

Last-modified: 2022-05-02 (月) 20:50:34

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イベントディミルヘイム編第1幕 亡星獣編 外伝 過去視 第4話

概要

【ギジェルミナ・カブラ】【シャビエル・バルガス】は、山越えを果たし辺境伯の滞在する屋敷へと辿り着く。
【ラモラール・カブラ】の家臣を謳う伯爵は、一同に休養を採らせると祝宴と食事の用意をする。
だが、【アルタメノス帝国】の内乱においてカブラ派と見なされ冷遇を受けていた伯爵は既に裏切りの様子を見せ、病状のラモラールを医者に診せると語り手の内に入れる作戦こそ失敗したが、食事の際に毒入りのワインを飲ませる手筈を整えていた。
祝宴が行われ、何も知らない兵士達はワインを飲み干していく中、ギジェルミナは晩酌のために伯爵に呼び出される。
伯爵はアルタメノス帝国統一を受けて、ギジェルミナの首級を皇帝に差し出すつもりでいたが、ギジェルミナを抱き飽きるまでは存命させる事にしようとした。
だが、伯爵の企みを見抜いていたギジェルミナは密かにバルガス達を手引きして用意した食事は食さず、酒も布に染み込ませていただけであった。
配備した暗殺者と兵士は殲滅し、伯爵が捕らえられるとギジェルミナの前に差し出される。
ギジェルミナは伯爵を処断しようとすると、ラモラールとは兄弟のような間柄であった関係性を示した上で伯爵は命乞いをするが、幼少期から伯爵の歪んだ愛情を知っていたギジェルミナは容赦することなく伯爵の首を刎ねた。
ギジェルミナは、伯爵の邸内にある食料と武具を押収すると、夜明けと共に皇位の正統を示す力を手に入れるべく聖石を手にするべく人界の果てを目指し再び旅立った。