【亡星獣編】/【4章 秘法】/【青孔雀の艦隊】

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概要

【リベル】と共に【ドルマード氷原】を目指し【ブラック】が操縦する貿易船に乗る【ヴァージニア・ナイツ】、【ヘクター】、【T260G】、【アモル】、【冥府】送りにされていた【ガラハド】とは別れ、【グレイ】と【ミリアム】の居場所へと向かった。
【リベル】の目的は【太陽神バラル】との謁見するために祭壇へと向かっていたが、ヘクターは【真影帝国】と協力している【ゲッシア朝ナジュ王国】の王である【ハリード】に会う事が目的であった。
ハリードと事を構えるつもりは無いブラックは船に乗せるだけで協力するつもりは無かったが、ハリードが真影帝国に協力している事については女性が絡んでいる可能性を察していた。
海域に出現した魔物を撃退しつつ、ドルマードの玄関口であるナジュに辿り着くと、港の検問は手薄であったが、島影から青孔雀の紋章を掲げた【アルタメノス帝国】の軍艦が現れる。
海軍を率いているのは、【ディスノミア】では常闇の君として君臨していた【イヴァン】、【ディミルヘイム】では【アデル・ベリアス】の実子であり四皇嗣としてアデルに仕えていた。