概要
【反術】、つまり相反する術系統を1人のキャラクターに両立させることができるテクニック。
ゲームシステムの裏を突くものであり、作品によって必然的に方法も異なる。
RS3(リマスター版)
SF1
資質+装備固有能力
【資質】と【装備固有能力】による発動術が両立している場合に可能。
つまり、【妖術】の資質を持っていれば【パープルアイ】の【幻夢の一撃】を使うことで妖術を覚えられ、
【印術】の資質を持っていれば【ルーンソード】の【勝利のルーン】で印術を覚えられる。
そして重要になるのは、相反する術系統を【術屋】で購入していても成立するということ。
【魔術】を購入→パープルアイで妖術を覚えて両立、【秘術】を購入→ルーンソードで印術を覚えて両立という手順。
ただしPS版では術屋のリストを開くと、相反する術を全て忘れてしまうので、
すべての術を全員に買い与え、これ以上絶対に術屋に立ち寄らなくても済む状態にし終えてから行うこと。
また、印術の資質と下位秘術の両立に関しては、最強の上位秘術である【塔】が使えないというデメリットもある。
実質的には印術・秘術の両立目当てで印術の資質を選ぶか、塔目当てで秘術の資質を選ぶかの二択となる。
最も需要がありそうな秘術の資質+下位印術は残念ながら実現不可能。
ブルー編による融合
リマスター版の初期修得術
リマスター版では【NEW GAME+】で引きついだ場合、初期修得術と相反する術を覚えていても、初期修得術を強制的に再修得できる。
ただし、NEW GAME+で引き継いで反術両立した場合、資質は引き継げないため片方を捨てない限り資質を新たに得ることが出来ず、該当系統の術をそれ以上覚えられなくなる。
そのため、これを狙う場合は基本的に初期術と相反する術の資質を得て全習得→引き継いで初期術復活という流れになり、初期術の系統の方は一部の例外を除いて上位術が抜けた状態になる。
引き継ぎを利用する方法では以下のキャラクターで可能。
キャラクター | 初期修得術 | 両立可能な反術 |
ブルー/ルージュ | 魔術 | 妖術 |
メイレン | 陽術 | 陰術 |
白薔薇 | 陽術、妖術 | 陰術、魔術 |
ドール | 陰術、妖術 | 陽術、魔術 |
メサルティム | 印術、妖術 | 秘術、魔術 |
ヌサカーン | 陰術、秘術、妖術 | 陽術、印術、魔術 |
ゾズマ | 邪術、妖術 | 心術、魔術 |
時の君 | 時術、妖術 | 空術、魔術 |
その他の妖魔 | 妖術 | 魔術 |
上記のうち、妖魔全般とブルージュの魔術と妖術、メサルティムの印術と秘術は旧来の方法でも両立できる。
新たに両立可能な中では、ドールはデメリットがシャドウサーバント未習得のみ、ゾズマと時の君に至ってはデメリットが皆無のため両立しておいても損がない。
ヌサカーンは一旦秘術を捨てて印術の資質を得る→店売りの秘術を買い直す→ルーンソードで印術を全て覚える、とした状態から引き継ぐことで、店売りの秘術4個と印術8個を持ち越したまま初期術の死神も復活できる。
ただしこの手段を取ると前述の「塔が使えない」デメリットも存在してしまう。
リマスター版では術屋のリストを開いても強制的に反術が消されることがなくなり、新たに購入しようとした段階で初めて反術を消すかどうかの選択が出るようになった。
また、リマスター版からの追加要素として、捨てたい術の術屋で術を全て捨てる(例えば陽術の店で陽術を全て破棄する)事が可能になったため、両方持ちを任意にやめることも可能。
MS
相反する術を覚えた際、それまでの術は忘れるのはなく封印されているだけなので、【術具】で封印中の術も使える状態にしてあげれば、相反する術系統を同時に扱うことが可能。