【真アデルルート】/【2章 氷妖の哀歌 ‐Elegy:Ang゠Lugh‐】/【ゆきだるまとくノ一、氷の怪異に遭う】

Last-modified: 2022-12-19 (月) 21:09:00

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イベントクロニクル・真アデルルート 第2章 氷妖の哀歌 ‐Elegy:Ang゠Lugh‐ 第2話

IS

真アデルルート
地域氷霧と暗闇の島
10
派遣条件真アデルルート限定
任務「半妖の軍師、失われし亡骸の謎を追う」を達成
派生

概要

氷霧と暗闇の島に位置する雪の町が
異常な寒波に見舞われた。
予言された災厄と判断した帝国は
腕利きの家臣を派遣するのだった。


暖かい季節のはずが、連日の異常な寒波に寒さを感じる【アセルス】【コウメイ】も北方の寒気が風に乗ってきたことによる気象であると観測していたが、【グルギスタン】の北岸にはゲヘナの炎が燃え盛る【ルマギア海】の先に【ヴァダガラ】が眠る【氷霧と暗闇の島】があり、そこからの寒気は不吉の象徴であると察する。
そこへ地響きを鳴らしてやってきたのは【ゆきだるま】、異常な寒さに雪の町の住人も寒さを感じる異常事態を報告しにやってきた。
アセルスは、以前に【シルマール】がアニマから探知していた凍てつく魔の気配の正体であると察すると、コウメイは【アザミ】を派遣してゆきだるまを案内役として同行する。
氷霧と暗闇の島の【雪の町】のある北東部へとやってきた、アザミとゆきだるま、異常寒波に加え忍者装束のアザミでは自殺行為とも言える姿であった。
雪の町に辿り着くとそこには住人は誰もおらず、寒さに強い【ホワイトドラゴン】を始めとする氷漬けになった魔物が残されていた。
アザミは【氷銀河】に向かったと見られる住人の痕跡を見つけ追跡すると、竜をも凍らせる冷気の力を持つ魔物が出現する。
アザミが倒したと油断した直後に魔物が死に際に一撃を放つが、ゆきだるまがアザミを庇い、魔物とゆきだるまは共倒れになってしまう。
しかし、それはゆきだるまが雪から作った変わり身のゆきだるまで、本物はまだ生きていた。
一方で、竜をも凍らせる冷気の力を持つ魔物からは蛇のような物が出現し、消え去ってしまう。
魔物がいなくなり氷銀河へ避難していた住民も戻って来た、寒気も落ち着ついたが、【永久氷晶】を持つゆきだるま以外はここを離れる事はできなかった。
そこへアセルスがやって来ると、雪の町の住民が帝都に避難できるよう
【アデル・ベリアス】の依頼で【ヒラガ】が製作した携帯型冷却装置を用意し、これにより雪の町の住人は外へ出ても溶けず済むようになった。
帰還したアセルスはコウメイに両目を封じられた蛇について報告すると、魔力を逃がさぬために施された呪術である事を察し、今後の魔軍の動きに警戒するのであった。