概要
先制行動が取れる【ファストトリック】と最後行動が取れる【ディレイアクション】以外に行動内容に付与されている速度効果。
これが登場している作品で素早さ以外に速度補正も重要。特に、【タイムライン】が登場する作品では切っても切れないほど関連性が高い。
サガ2
【エネミー補正】により、敵側の素早さは4/5となり、同じ素早さの場合は、味方側が有利となる。
防御行動の効果はファストトリックであるが、バリア効果は行動を行った際に発生する。
サガ2DS
【盾】を使用した際の行動がファストトリックで発動する。
サガ3DS
武器の種類と使用する行動に応じて速度補正が異なる。
速度補正はA~Eまであるとされているが、A以上の速度で行動できる物がある。
速度補正が増減する場合、【タイムライン】の位置がずれる場合があり、行動順を調整することができる。
また、【過去ドライブ】の発動はディレイアクションとなる。
RS1
【ハヤブサ斬り】と【不動剣】の効果により、ファストトリックで先制が可能。
RS2
特定の行動と陣形の効果によるファストトリックとディレイアクションが発動する。
【クイックタイム】発動中は、味方側がファストトリックで行動できるが、陣形効果がディレイアクションと連動している陣形効果を得ている場合、その効果が無くなってしまう場合がある。
RS3
特定の行動によりファストトリックとディレイアクションが発動する。
【陣形技】は、【陣形技優先】がセットされていてもディレイアクションとなる行動がある。
SF1
銃技の【早撃ち】や【オーヴァドライヴ】の効果などでファストトリックの効果を得られる。
銃を使用している場合、【弾数】を補充する場合は、早撃ちの効果を無効にしてディレイアクションを発動する。
また、【タイムツイスター】の効果による【時間差発動】はディレイアクションより遅い行動となり
【スペースコンタクト】の防御効果によりダメージが半減する。
SF2
発売順で言うなら本格的に速度補正が登場したのが本作。
基本は【適正距離】で決定される。
敵側は1ターン目のみ独自の速度補正がかかるようになっている。
味方側は【鉄砲玉】のロールの効果などでも別途速度補正が得られる。
MS
速>中>低の順で速度補正があり、【タイムディシーバー】のみ中と低の中間の速度補正がかかる。
リマスター版では速度補正がある場合は、ファストやディレイと表記されているが
ファストトリックやディレイアクションではない。
SSG
速度補正が増減する場合、【タイムライン】の位置がずれる場合があり、行動順を調整することができる。
SEB
速度補正が増減する場合、【タイムライン】の位置がずれる場合があり、行動順を調整することができる。
大きく離れてる場合はタイムラインの位置に空白ができ、2マス以上敵味方から離れていると【独壇場】が発生する。
IS
剣技は+4、小剣は+5、ダメージを与えない補助行動は+10の速度補正がかかる。
ISEC
武器種と技の威力と攻撃範囲に応じて速度補正+0~15の範囲でがかかる。
ダメージを与えない補助行動は+20、さらに敵側に限り地相を発生させる効果は+60となる。
速度補正が増減する場合、【タイムライン】の位置がずれる場合があり、行動順を調整することができる。
また、ファストトリック、ディレイアクションの行動も、2人以上いる場合は、速度補正(と素早さ)がタイムラインに影響する。
なお本作では行動順が乱数で変動することはないので、素早さ・速度補正が同じであれば毎回同じ行動順となる。