Tower

Towerの効果で用いられる距離の単位はBLOCKである。（射程距離が10.4とは、10.4BLOCK分の射程距離があることを表す）

BLOCK TOWER（ブロック・タワー）

最も重要であり、基本的なTOWER。
通路の形成や、他TOWERの基礎となる。

TELEVATOR（テレベーター）

TeleporterとElevatorでTELEVATOR。
オーバービュー画面から、各TELEVATORに瞬間移動が可能。
近付くと下がり、乗ると上がる。その勢いを利用すると大ジャンプが可能。
便利ではあるが完全に戦力外なので、極力少なくしたい。
かと言って過度に少ないと詰むこともありえるので注意。

SLOW FIELD（スローフィールド）

BLOCK TOWERを基礎とせず、床に直接設置することができる。
上に乗った者の速度を遅らせる効果がある。
プレイヤーもその対象であり、射撃などの行動も遅くなるので注意。
敵の移動時間を延長するだけでなく、単体で設置することで敵を密集させることができる。
使いやすいため床を全てこれで埋めたくもなるがHOLOの隣接エリアだけは残しておこう。

GATLING（ガトリング・タワー）

レベル１がコスト１０で設置できる上にコストパフォーマンスがトップなため、序盤では大活躍。
連射性能に優れるが集弾性は低く、PENETRATORと同じくBLOCK内に埋め込まれるタイプ。
そのため必ず通路に接している必要がある。
GATLINGの半透明の部分は弾が貫通するので、GATLING同士を隣接して設置することで攻撃可能角度が広がる。
GATLING間は通過が可能。
ウェーブ序盤のRUNNER駆除には便利だが後半はさすがに力不足。
通常のプレイなら資金が溜まってきた時にSLOW FIELDとMORTARを建ててお役御免になる。
DLCでPENETRATORをゲットしている人は乗り換えてもいい。
SOAKERの登場するウェーブのみ一定間隔でSLOW FIELDとセットで配置するのが賢い使い方。
もしくは、迷路前半に固定し最大レベルで運用する手もアリ（GatlingかScatter Laserどちらか）

LIGHTNING TOWER（電撃タワー）

強力な電撃で大ダメージを与えることができる。
高レベルになると他の第２第３の敵にもダメージを与えるが、範囲攻撃ではないのでRUNNER対策は別で行いたい。
敵のHPが目に見えて減るため乱立したくなるが、射程距離と攻撃間隔の悪さから曲がり角以外への設置は推奨されない。
同じ理由で、SLOW FIELDやFREEZE GUNで足を止めて稼働率を上げたい。

SCATTER LASER（レーザー・タワー）

陸空両方を攻撃できる万能TOWER。
GLIDER対策としてはほぼ必須なのだが、コストあたりのDPSは非常に低い。
「これをたくさん敷けば、空中も地上もカバーできる！」と思いそうだが
実際にその幻想はすぐさまコアと同時に打ち砕かれるだろう。
はっきりいって後半のwaveに耐えられるほどの攻撃力はない。
他に置くものがあれば、そっちを優先させたほうがいい。
レーザー発射位置が高いため、背の高い敵には他のBLOCK越しでも攻撃できる。
射程距離はGATLINGより若干長い程度だが、射程距離＝有効射程距離なので、
上記の理由と併せて、攻撃可能範囲ははるかに広いと言える。

ANTI AIR（対空タワー）

着弾後周囲にもダメージを与える対空専門TOWER。通称AA。
非常に射程距離が長いが連射速度と弾速が遅いので、数多く設置する必要がある。
ある程度追尾するがGLIDERには避けられることがあるので、過信は禁物。
KAIROSと組み合わせることで欠点をある程度補える。
アップデートで目標を見失った場合、再追尾するようになった。

MORTAR（モルタル）

発射した弾が放物線を描き着弾後に爆発する、いわゆる迫撃砲。
弾速が非常に遅いため、敵が列をなしているか低速時にしか当たらない。
敵を密集させてこそ真価を発揮する使い方の難しいTOWER。
SLOW FIELDと組み合わせればRUNNER対策としては十分。
アップグレードすると、3で二連砲となり、DPSは表記の二倍になる。
また5でカバーが付き、画像と同じ見た目になるが、特に性能に変化は無い。

AMP FIELD（アンプフィールド）

2011年9月26日のアップデートで導入された。SLOW FIELDと同じく、BLOCK TOWERを基礎とせず、床に直接設置することができる。
境界内の地上敵の受けるダメージを増加させる効果がある。SHOT GUNを扱うなら建てておきたい。
手前にSLOW FIELDを設置してEnemyを密集させてからFREEZE GUNのセカンダリで止めて集中砲火することで短時間で大きくDPSを稼ぐ事ができる。
HOLOからの狙撃と組み合わせればTANKですら瞬殺が可能。
Lv4まではHOLOに劣るが、Lv6になった際の性能の上昇が大きいためできればLv6にしておきたい。

HOLO（ホロ・タワー）

2011年9月26日のアップデートで導入された。見た目は透明なボックス。
Holoを貫通したショットの威力を増幅させる効果がある。高難易度やサバイバルでの超重要Tower。
Lv6での単一だとAMP FIELDよりもダメージ上昇量は少ないが、複数のHOLOを貫通させた場合は各Holoの威力増加分がプラスされる。その場合の計算式は少々複雑になっている。GATLINGが期待できなくなる後半ウェーブに建て替えてしまうのもあり。
また、その計算式の関係上、レベルの低いHoloが混ざるとむしろダメージを減らしてしまう場合があるので注意。
射角が安定しない位置に置くことは推奨できない。
Holo自体に攻撃能力は一切ないため狙撃キャンプ場所などに絞って設置するのがいい。
複数連ねて配置できるような造りにしておくとなおいいが、下手に多く建ててレベルの低いHoloが混ざり、効率を下げてしまわないように注意が必要。
HOLOの自身が潜む位置にSLOW FIELDを置くと自分がスローでほとんど攻撃できないので配置してはいけない。
HOVERERのことを考えると隣接エリア周辺には置かないほうがいいだろう。
ブロックも射角が狭まるため基本は置かない。
予めチャットで伝えるか、AMP FIELDやKILLING FLOORでも置いておくといいかもしれない。

KAIROS（カイロス）

これも高難易度での重要Tower。FREEZE GUNの届かない高さを飛んでいる敵の侵攻を喰い止める唯一のTower。
空中の相手に有効なSLOW FIELD。こちらはBLOCK TOWERを介して作成する建造物。
置いたマスのみ効果の有るSLOW FIELDとは違い、設置場所から広範囲に渡ってスロー効果をもたらす球体を発射する。
このスロー効果は装置からでる薄い球状のフィールドで目視ができる。射程は装置部分から約10ブロック。
一回のフィールドは5秒間持続する。
レベルアップによる速度変化はなく58%のスロー。レベルアップで効果の範囲が広がる。
命中の安定しないANTI AIRの補佐に最適といえる。
また、狙撃も容易になるため一定間隔で設置しておきたい。
Heavy Waveで空中の敵が混ざっている場合はこれで進行を遅らせることが重要になる。
問題は効果相応の価格の高さ。攻撃能力もなく、複数を設置するにはかなりの労力を有する。
レベルの高さによってそれほど差はでないので、３，４で止めておくのも手だろうか。
低レベルでもあるかないかでかなり状況は変わってくる。
元々群れの密度の高いSPORE PODを更に密集させることでANTI AIRやREXのプライマリによる一斉駆除もやりやすい。
これを愛用できるようになると上級者である。

KILLING FLOOR（死の床）

2011年9月26日のアップデートで導入され、DLCの購入を通じてのみ販売されている。
足下LIGHTNING装置。一定間隔で射程範囲内の敵を攻撃する。
連射性（約3秒間隔）がない、射程範囲が狭い（1ブロック程度）という弱点があるが、DPSはTowerナンバー１。

Runner, Walkerはもちろん、Hoverer, Big Walker に有効なTowerである。
Soaker, Tank は苦手。というか使い物にならない。

TANKに対しても予めSNIPER RIFLEの弱点撃ちでバリアを剥がしていればダメージが入る。
BLOCKERの防御態勢をこれの上で取らせるとなかなかおいしい。

Slow Field や Freeze Gun で敵をまとめてから Killing Floor へ送ると楽しい。
が、Slow Field の代わりに Killing Floor を置いたほうが効率は良い。

PENETRATOR（貫通大砲）

2011年9月26日のアップデートで導入され、DLCの購入を通じてのみ販売されていたが、現在は誰でも使えるようになった。
ブロック中LIGHTNING。設置位置、コストはGATLINGと同じ。
敵を貫通してダメージを与えられる。これを生かすためには直線を長くする必要があるが、その場合はチャージャーが有利に進めてしまうというジレンマがある。あるいはスローやフリーズを活用するか。
連射性をがくんと落とし、範囲と威力を上げている。
当然ながら頭には届かないのでTANKなどには効かない。
小さすぎるRUNNERにも当たらないくせ者。
が、射程範囲が広いので、坂道の上に置くと今度はTANKの頭にもヒットする。
強いのはその２倍になった射程範囲と（元々GATLINGが少ないのだが）コスト据え置きという所。
DPSは正直微妙だが、射程範囲（当たる回数）を考えればどっこいどっこいか。
序盤の資金が頼りないときにパンチ力が欲しいならコレ。

コスト面を要求されるシングルでは、３マス先まで当たるのを活用し、
間にHoloを挟むなどして射程範囲を伸ばしてやると、育てるtower数を減らす事ができる。
■PENETRATOR ★HOLO　□床

■□★□■
■□★□■
■□★□■
■□★□■

図のように設置すると、どちらの床にいても左右のPENETRATORが反応する。
なお、マルチではコストを考えずにTowerを敷けるので、有効ではない。

VIOLATOR（全滅ガン）

2011年9月26日のアップデートで導入され、DLCの購入を通じてのみ販売されている。
対空対陸の高性能Tower。
ANTI AIRのような高い位置で設置され、射程もANTI AIRのように広い。
とりあえず建てて置いて損は無い。EasyやNormalの20ウェーブ程度ならこれだけでもどうにかはなる。
コストはANTI AIRと同じく割高。
強いからって置き過ぎるとアップグレードしきれないのが難点か。
連射性と集団には弱いので、MORTARや床設置のタワーを合わせたい。
高い位置から撃つので、TANKなどにも効果有り。
ただし基本的に敵の胴体の中心部をAIMして発射しているため過度な期待は厳禁。
高難易度になってくると対地、対空、ロングレンジの八方美人な性能が仇となり、地上の敵ばかりを攻撃して空中の敵をスルーしてしまうこともある(逆もまた然り)。
その射程距離のおかげもあって利便性は桁違い。数ブロック離れていても、高低差があってもヒットするため、総合的に与えられるダメージは格段に高い。1ブロックでPENETRATORとANTI AIR両者の半々の性能を持ち合わせていると考えればお得ではある。
DPSは低く、ANTI AIRの半分ほどである。対空戦力としてANTI AIRは必須。ANTI AIRのような周囲への範囲攻撃はないため、SPORE PODの群れは倒しきれない。もちろん後半になれば敵に合わせてLv6の床を売ったり、Lv6タワーを立てたりできると思うが。
全員これ頼みでANTI AIRを持っている人がいないということだけは避けたい。

ACCELERATOR（アクセラレータ）

STILL ALIVEパッチで追加されたタワー。
LIGHTNINGと同じように、狭い範囲でDPSが高いタイプだが、こちらは連射力が高い。
ただし、最初は連射速度が遅い。同じ敵を狙っていると時間と共に加速していく。
一発撃つごとに25%連射性能が向上し(クールダウンが25%減っていく)、10回まで向上効果があって最大で表記の約9倍になる(?)。
他のタワーで射角が遮られても、また同じ敵に攻撃する場合は連射性能はそのまま。射撃してないので増えずに保持される。
数で来るタイプの相手には分が悪いものの、単体相手なら、ヘアピンカーブに置いてスローやフリーズで当てられる時間を伸ばしてあげると強烈な攻撃性能を発揮する。
しかし射程が劣るので、それをカバーする他のタワーも欲しい。

ただでさえLightningとタメを張る射程とコスパ(レベル2でコスパを超す)でありながら、うまく敵を長時間射程に収めればこれが9倍近くになる。
敵がまばらじゃ無くなれば表記通りになるとはいえコスパはえげつなく、適切な位置にこれだけを置いてアップグレードするだけで対地はどうにかなってしまうほど。
これを使っている人は試しに別のタワーだけ使ってみよう。分かりやすいほど差が出るはずだ。

DRONE TOWER（ドローン）

STILL ALIVEパッチで追加されたタワー。
敵にまとわりつくドローンを発射。
敵にまとわりついたドローンは、レーザーで敵を何回も攻撃する。出現して15秒後にドローンは消える。
バーによって現されるステータスを見るとへっぽこな感じがあるが、実際は十分強い(攻撃力がレーザーの単発威力、連射力がドローン発射頻度を表しているせい)。

ドローンは0.15秒ごとに合計100発レーザーを発射する。このドローンはレベルが上がるごとに1つずつ増えるが見た目のみで、実質的なダメージは威力*100と思って良い。
敵一体にまとわりつけられるドローンの群れはタワー一つにつき1つのみで、複数台で重ね掛けもできない(バグなのかたまに複数掛け状態になる)、15秒持続する毒のように考えると良い。

ドローンの性質として、タンクのダメージ軽減や、ホバラーのダメージ無効を貫通する性質があり、どの敵に対しても表記通りのダメージを与えられるという性質を持っている...のだが、現在それは機能していないようだ。
しかし頭上を回転しながら攻撃してくれる性質のおかげで、割とHovererやBobble Headには当たる。
この性質を踏まえ、確実にダメージを与えきれる迷路入口の他、弱い敵が淘汰された中盤にも設置しておきたいタワー。
また、持続してダメージを与えるという性質は、プレイヤーが攻撃する上で、ダメージをどのように分配するかの采配が難しくなるという欠点もある。
このように扱いは難しいものの強力ではあるため、プレイスタイルをよく考えて使用したい。