第8回選評要約

Last-modified: 2008-09-03 (水) 22:47:41

小松左京賞の選評はwebサイト「株式会社イオ」に掲載されたものを要約した。
株式会社イオにおいてはオリジナルは最新回のみ閲覧可。
第6回以前は角川春樹事務所の新人賞コーナーにて閲覧可。

第8回小松左京賞最終選考選評

 

総説

  • 最終選考三作のレベルは高い。
  • SF的発想とエンターテイメント性は兼ね備えていた。
  • 娯楽の提供と問題提起はあるか?
 

上杉那郎「月が見ている」 改題「セカンドムーン」 大賞

  • 文章力とリアリティで突出。特にリアリティに感心。
  • セカンドムーンの正体とタイトル考慮不足。
 

壱石とりの「リキュール」 落選

  • ノワール+ハードボイルド+SF要素の意欲作を評価。
  • 詰め込みすぎ。
  • 今後に期待。
 

門田艦攻「一八複兵」 落選

  • ユーモアとオリジナリティがある。
  • アイデアや会話を評価。
  • 独特の世界観。
  • オチが安易。