育成指南

Last-modified: 2014-03-11 (火) 03:25:35

戦闘での入手経験値と効率的な育成(モバゲー版)

モバゲーサークルにて経験値の入手についての質問があったのですが文字数の都合で正確に答えることが出来ませんでしたのでコチラに掲載しました。
間違っている点がありましたらご指摘ください。

戦闘時入手経験値

獲得経験値は、戦闘に参加したそれぞれの式姫について以下の計算式で求められる。

獲得経験値={(その式姫が止めを刺した敵Aのレベル×ステータスによる補正)+(その式姫が止めを刺した敵Bのレベル×ステータスによる補正)...+戦闘参加ボーナス)}×戦闘推奨回数による補正×スキルによる補正

・ステータスによる補正は、その式姫のステータスが止めを刺した敵より一定以上強い場合(詳細要検証)は0.5、圧倒的に強い場合は0、そうでない場合は1
・戦闘参加ボーナスは(その式姫が止めを刺した敵のレベル×ステータス補正)の総合値が一定以上(詳細要検証)に達した式姫が1対でもいた場合は全式姫とも5、そうでない場合は全式姫とも0
・戦闘推奨回数による補正は、戦闘推奨回数が残っている場合は5、残っていない場合は1
・スキルによる補正は、スキル「早熟の心得」を所持している式姫について、スキルの段階に応じて乗算される

敵の思考パターン

CP側はコチラの思い通りにはなかなかさせてくれません。基本的には時間稼ぎと経験値の出し惜しみをしてきます。
たとえば、
・行動順の早い前衛が効果的なターゲットを選ぶのを阻止するため、打ち負けるのを覚悟で進路を塞ぐ(ブロック)
・瀕死の敵は正面に立つ低レベルキャラに攻撃せず、わざと離れた位置にいる高レベルの前衛に反撃で倒されに行く(玉砕)
・一方的にダメージを与えられるターゲットがおらず、こちらの反撃命中率が100%で次手で倒されるのが確定している場合、攻撃拒否して後退する(敵前逃亡)
・天女や織姫を攻撃に加えないため、ダメージ効率の高い(つまりレベルが一番低い)標的ばかりを集中的に狙って回復に専念させる。(弱い者イジメ)
攻撃がヒットして倒されると低レベルの式姫に貢献点を献上してしまう場合、命中率のスキマやご都合によるスキル発動で攻撃が失敗したことにしてしまう。(ファンブル =絶対的攻撃失敗)
※ 同じ会社の「エインヘリアル」で命中率100%なのにハズレというのがあったそうですがコレのせい。
・ダメージ効率がプレーヤーサイドにあまりにも有利な場合(1ターン目に味方サイドの攻撃が悉くヒットし、CPサイドの攻撃が悉く外れた場合など)に次ターンで敵味方全体の命中率を下げてしまう。(疑惑の霧)

つまり、次にプレイヤーがとりうる行動の選択肢を狭め、経験値の出し惜しみをしているということです。
序盤ターンではAならA’、BならB’というようにプレーヤーの戦術・戦略を使わせないパターンの行動をとってきます。(いわゆる詰め将棋的行動)

CP側の思考ルーチンはターンが遅くなるほど破綻していくので、(どっちみちレベルキャップで経験値の意味がない場合など)経験値が減っても良いので隙を見せるまで全員で逃げ回りたいのですが、それをさせないために討伐対象の出てくるマップでは自由に行動させないよう障害物を配置したり、浄化戦・PC戦は5ターンという制限時間が設けられています。
SLGゲーム馴れしたプレーヤーが戦術と戦略で実力差を跳ね返すのを防ぐ策です。

推奨育成場所

 基本的には、ステ制限による経験値減少が起こらないように注意しながら狩場を回っていくことになります。
 ただし、中には氷提灯がいきなりつっこんで来るなど、初期配置パターンでミスしてしまうと狩りにならない場所もあるので、狩りに向かう前には狩場の出現パターンと敵配置をよく確認して、味方の編成&初期配置を決めなければなりません。
 このとき、囮や術寄せがない場合は特に壁役の配置が重要となることはいうまでもなく、高ステの前衛で壁を作りつつ、レベルを上げたい式姫がとどめを刺せる陣形をひけるよう心がける必要があります。
 おすすめの育成場所の一例としては、谷Lv7や淵Lv9などが挙げられ、両者とも封鎖が容易で敵の構成が物理のみとなっているため、プレイヤー側も対策が立てやすいかと思われます。

敵との相性

重点的に育成したいキャラに合わせた敵と戦うことも重要です。
基本的には前衛式姫は後衛式姫に、後衛式姫は前衛式姫に攻撃していれば、相手のスキルが発動しない限り反撃を受けずに済みます

また重点的に育てたい式姫に合った敵が出現する討伐エリアに向かうと良いということです。

(相性の良い組み合わせの一例)
小烏丸- 入道系  攻撃と反撃で避けつつ当て続けられる   
悪鬼 - 狛犬系  (隣接での攻撃なら)反撃時に打ち勝てる  
天女 - 骨侍系  前衛が苦手にする骨侍に破魔の光で大ダメージを与えられる
白兎 - 術士系  物理防御が脆い術士に一方的にダメージを与えられる
狛犬 - 白兎系  槍で二列目を狙うと前衛も巻き添えにできる(反撃できるのはターゲットキャラだけ)

術士だけは術士以外ならどんな相手でも効果的なダメージを与えられます。
(ただし、白兎系相手だとファンブル発生率と弓反撃の発動率が異常に高い)

推奨武器

育成に好まれる武器は命中率が高く・ダメージが高く・しかも低ランクということになります。そんな都合の良い武器が・・・あるんです。
代表的なのが「強化竹刀」・「青銅のまさかり」・「鎌鼬」・「大弓」です。それぞれ技術ランク2で作れます。
特に強化竹刀はステータスに補正値がかかるため、使い方次第でそこいらの金属武器より遥かに役に立ちます。

また、武器とアクセサリの補正で強引に命中率100%に引き上げることでファンブル発生を防げます(防御スキル発動はムリですが・・・)。

ちなみに敵の前衛は「打ち負け」(たとえ同じ武器で殴り合っても火力の違いで自分の方が反撃ダメージを多く貰う)を防ぐため常に一段階上の装備を身につけているわけです。そんなヤツらに命中率が悪い金属武器で対抗するのは愚の骨頂なので、こっちはそれよりちょっと劣るが命中率が良く確実に削れる武器・高い腕力か回避力(速さ)・良質なスキルで対抗するのが賢いです。

行動順序

戦力的に同じなら行動順も重要な要素になります。
最も効果的な行動順が、
前衛 → 後衛 → 回復役 → 敵
あるいは、
回復役 → 前衛 → 敵 → 後衛 です

つまり、
1.こちらが先に動いて迎撃に一番有効な場所を押さえる。
2.前衛の壁役が反撃ダメージで削り、後衛が集中砲火で仕留める
3.回復役はターンの一番はじめか自軍側行動の終わりに回復すれば、「ターン頭なら前のターン(あるいは前の戦闘)のダメージを、自軍終わりであれば反撃によるダメージを回復しておける」ということです。

なるべく理想的な順序になるようアクセサリで調整すると良いでしょう。

効率的な育成

基本的には下記の方法が育成に最も適しています。

(前衛)
1.反撃を当てるため命中率の良い武器を装備し、行動順と回避率を上げるため、速さが上がるアクセサリを装備するか、生存率を上げるために守りかHPの上がるアクセサリをつける。
2.ターン開始直後に前線に孤立する。サポート役は壁の向こうか回復がギリギリ届く位置から回復術を使う。
3.死なない程度に集中攻撃を受け、反撃でダメージを与えつつ、攻撃で仕留めるを繰り返す。

レベルの低い前衛が単身粘りに粘って敵を殲滅するという方法です。
ぶっちゃけ単独で出撃するのもアリです。

(後衛)
1.レベルの低いメンバーに命中率が高い武器と技の上がるアクセサリをつけておく
2.レベルとステータスの高いキャラの装備を外して壁役にし、レベルの低いメンバーの回復に専念する
3.レベルがそこそこのキャラで削り、レベルの低いキャラでトドメを刺す。

この方法を使うと、レベルの低い後衛キャラは一度の戦闘でレベルアップできる大量の経験値を入手し、レベルの高いキャラは自らが手を下すことなくそれなりの経験値を入手することが出来ます。


  • 推奨防具の項目がほしい・・・ -- 名無しさん (2013-01-12 12:59:20)