秘封倶楽部「宇佐見蓮子」

Last-modified: 2020-04-01 (水) 23:51:37
収録パッケージコストカード種別効果イラスト
プロモーション4アクション+1カードを引く
+1アクション
あなたのデッキの一番上のカードを公開する。
あなたはそのカードを捨て札にしてもよい。
捨て札にしてもしなくても、そのカードが…
アクションカードの場合、+1アクション
リソースカードの場合、+1●
勝利点カードの場合、+1カードを引く
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解説

自分の山札に彩符「彩光乱舞」のような操作を行いつつ、めくれたカードの種類に応じて普通の黒魔術少女「霧雨魔理沙」に似た効果を得られるキャントリップ
本家ドミニオンでは、金物商(パッケージ:暗黒時代)が同じ効果を持つ。
めくれたカードによってはコインや手札が増えるため、デッキ構成がかみ合えば強力なサポートになる。

利用法

めくれたカードが…

  • リソースの場合
    捨て札にしないと「+1アクション、+1カードを引く、+1コイン」
    お賽銭のような1コインしか出さないリソースを捨て札にした場合、5コストである小悪魔を使ったのと同じ効果と言える。
  • 勝利点の場合
    捨て札にしないと「+1アクション、+2カードを引く」
    めくれた勝利点が有用なものでない限り、捨て札にすれば実質「+1アクション、+3カードを引く、カードを1枚捨てる」効果となり、小悪魔以上の効果を得られる。
  • アクションの場合
    「+2アクション、+1カードを引く」
    アクションカードを捨て札にすることはほとんどないため、3コストである魔法の森相当の効果しか得られない。

基本的には「お賽銭」や博麗神社~間借りの一画~を捨て札にすることを狙いたい。
このため、圧縮やアクション主体のデッキとはあまり相性が良くない。
ただ、他に魔法の森系がないときに4コストの「魔法の森」として運用できる。

デッキの上から2番目を参照するため、今どきの念写記者「姫海棠はたて」下っ端哨戒天狗「犬走椛」でカードを2枚以上戻せば得られる効果を操作できる。特に後者は花見は神社でなどとの相性がいい上に、デッキに残ってしまった「お賽銭」を捨て札にできる。

例によって守矢神社や「花見は神社で」のような、2つのカード種別を持っているカードをめくれば両方の効果が得られるため、戦術とかみ合えばより強力な効果を得られるだろう。
一方でマイナスカード、あるいは地霊湧き出す間欠泉をめくっても何も得られない。一応捨て札にはできるがお賽銭や「博麗神社」を捨て札にするのと比べるとどうしても見劣りしてしまう*1

詳細なルール

  • 先にカード1枚を引き、その後にデッキの一番上のカードを公開し、そのカードを捨て札にするか、自分のデッキの上に戻すかをする。その後に、公開したカードの種類別のボーナス効果を得る。
  • 2つのカードの種類を持つカードは、両方のボーナスを得る。
    • 例えば「花見は神社で」を公開した場合、+1カードを引くと+1コインの両方のボーナスを得る。

関連カード

秘封倶楽部「マエリベリー・ハーン」宇佐見蓮子が担当する他のカード

FAQ

コメント



*1 本家ドミニオンには、「+1アクション、+1カードを引く、デッキの一番上を公開し、それが勝利点、呪い(マイナスカード)、避難所(地霊カード)、廃墟(マイナスカードとは別の役にたたないカード群)であれば手札に加える」効果を持つコスト2のカード(浮浪者)がある