博麗神社～間借りの一画～

解説

全てのゲームで用いる、1勝利点。地霊カードを用いない場合、初期デッキ10枚のうち3枚はこれである。
本家ドミニオンでは、屋敷(パッケージ:基本、陰謀、基本カードセット)が同じ効果を持つ。
紅魔郷編・妖々夢編・永夜抄編にそれぞれ24枚ずつ入っている。
1枚で1点にしかならずゲーム中は邪魔にしかならないカードなので、廃棄手段があれば廃棄した方が良いことも多い。

利用法

最初から最後まで圧縮の対象になる博麗神社だが、最初からデッキにあることや廃棄してもそれほど痛手にならないため、意外と利用する手段がある。

廃棄して有用なカードと交換

ミニ八卦炉や恐るべき井戸の怪「キスメ」などで博麗神社を廃棄し、奉納米やアクションカードを獲得することで、デッキを圧縮しつつ高コストカードの購入までの道のりを早めてくれる。この方法で博麗神社を廃棄する場合、両者が手札に来やすく、アクションの使用回数を気にしなくて良い序盤のうちに済ませておきたい。
序盤で廃棄し損ねた場合でも、九代目阿礼乙女「稗田阿求」や歴史喰い「上白沢慧音」のコストとして利用することができる。前者は圧縮しながら2ドローして他のアクションカードやリソースを手繰り寄せることができ、後者はデッキの枚数を増やさずに勝利点を増やせる。

アタックカードの影響を受けない勝利点

博麗神社はコストが2と小さく、「パゼストバイフェニックス」や「地獄極楽メルトダウン」といった、コストを参照するアタックカードの影響を一切受けない強みを持つ。そのため、荒れ場ではアタックカードの影響を受けない勝利点として採用することができる。
ただし、この恩恵を得られる時はかなり特殊な状況である場合が多く、影響を受けないからと言って獲得しすぎると、手札が博麗神社のみという現象が多発するため、闇符「ディマーケイション」や知識と歴史の半獣「上白沢慧音」などの手札を交換できるアクションカードを適度に獲得しておきたいところ。

関連カード

余談

各拡張でそれぞれイラストが異なる。名称と効果は変わらない。

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