このページではアドオン導入について解説します
Windowsユーザの初期準備
初めてアドオンを導入するWindowsユーザは、導入前に以下の準備をすることをおすすめします。
メモ帳以外のテキストエディタを用意する
Simutransで使用するテキストファイル(.tab .datなど)は、改行記号の違いからWindows付属のメモ帳では正しく表示されません。
ですので、あらかじめメモ帳以外のテキストエディタを用意しておく必要があります。
terapadあたりがおすすめです。
拡張子を表示する
Windowsの初期設定ではファイルの拡張子(.txt .pngなど)を表示しない設定になっています。
このままではエクスプローラ上で拡張子を変えることができませんので、拡張子を表示するように設定しましょう。
エクスプローラのメニューバーのツール→フォルダ―オプションをクリックします。
(メニューバーが出ていない場合は整理→レイアウト→メニューバーをクリック)
詳細設定ウィンドウの下の方にある「登録されている拡張子は表示しない」のチェックを外して適用をクリックすると、拡張子が表示されます。
導入する場所
この解説ではファイル構成の解説に従って、ユーザフォルダ内のaddonsにあるフォルダ「pak」へ追加して行きましょう。
アドオンを入れる
今回は例としてSimutrans的な実験室より「JR新型気動車セット」を入れてみましょう、ここからページへ飛んで解凍まで進めて下さい。
解凍してフォルダを開くと画面のような風になっているはずです(編集者はなぜかがお察しください状態に)
この場合は「pak」フォルダ内に入っている.pakで終わるものを全てaddons内のpakフォルダへ入れてしまいます。
ですがこれだけでは日本語訳が行われません、日本語訳対応ができていないからです。
その解説を次に解説します。
日本語訳を行おう
先程アドオンを入れたpakフォルダに「text」というフォルダを作ります、この中にあるファイルを追加してもらいます。
ここからファイルをダウンロードしてもらい、ファイル名を「ja.tab」と名前を変えて先ほど作ったtextフォルダに移動しましょう。
そして、コピーしたja.tabファイルと先ほどダウンロードした「JR新型気動車セット」の中に含まれているja-tab.txtをWindowsユーザはメモ帳以外のテキストエディタで開きましょう。
主にSimutransとWindowsの改行の違いによるものです、terapadあたりがおすすめです。
開いたらja-tab.txtの内容を全てja.tabにコピーします
そして、Simutransを起動して車庫を開くと日本語訳されたアドオンが出迎えてくれるはずです。