クロスを組むとは

はじめに

このページは身内向けです。

クロスを組むって何？

クロスを組むとは、2人以上の味方同士である場所に対してすぐにカバー（詳しくはカバーについてを参照）をしたり、射線を交差させて片方を見ればもう片方にも撃たれるような配置を取ることです。
このゲームでは、同時に別方向に銃弾を飛ばすことはできません。なので、敵と撃ち合うときにより「2対1」以上の状態で撃ち合える様にするほうが、敵に一瞬で殺されることが減るため勝率が上がります。
つまり、クロスを組むというのは「強制的に2（~5）対1の撃ち合いにさせる配置を作り出す」という事です。
言葉だと意味がわからないと思うので、画像で説明していきます。

クロスの具体的な説明(Infernoを例に)

貴方がTだったとしましょう。
midからshortを覗いた時に、下の画像のようにshortの貼り付きに敵がいたとします。

この時、下の画像のように左の角から敵が出てきたら、強制的に2対1を強いられて厄介だと思いませんか？

これがクロスを組むということです。
これを行うコツは、「相手と撃ちあった時に、より相手をこちら側に引き込める側が先に撃ちあう事」です。
もし上の例で、先に左側のプレイヤーが撃ちあったらどうなるでしょうか？
右側のプレイヤーはカバーができず、一人ひとりの交戦になってしまいます。これでは、2人で守る意味がかなり無くなってしまいます。

他の例

• 左右でクロスを組む例。左と撃ちあった時には右から見られてしまうため、投擲物がない場合は崩しにくい。
  クリックで展開

  
  
  

• 上下（2段）でクロスを組む例。上と下の両方と同時に交戦するため、こちらも投擲物がない場合は崩しにくい。
  クリックで展開

  
  
  

練習問題

貴方はTでバイクからshortを見ています。もう1人の味方はAsiteからAlong側を見ていましたが、最後の一人の敵がAlongからAsiteに来ている足音が聞こえたと報告しました。この時、貴方はバイクから出てAlongに居るであろう敵と交戦すべきでしょうか？

まとめ

撃ち合いに勝つのは一人でやるだけじゃない。上手いチームほどお互いがすぐにカバーできる配置を取って守ってきます。また、敵の場所を把握してから「勝つ」クロスをすぐに組んできます。お互いに声を掛け合うこと。「○○が先に出ても俺がカバーできないから、俺が撃ち合ってからカバーして」「先に○○が撃ち合ってくれ、撃ち合ったら出る」といった声をかけることで勝率が高まります。