憤怒の苦難、またもヒーローフォース分裂
このストーリーは、伊集院に続きジェフ&霧丸&ジャックもヒーローフォースを辞退の続きであり、ジャックと兵次郎と省吾はケンカに勝つもどこか有痛な気分になっていた。
登場キャラクター
全てのキャラクター
イベント
- 会話1
- ジャックと兵次郎と省吾はケンカに勝つもどこか有痛な気分になっている事を仲間達に相談した。
- 敬次「それを俺達に相談したいってことか?」
- ジャック「あぁ・・・」
- 兵次郎「喧嘩を売ってきたアイツは悪ぃが・・・その挑発に乗って喧嘩を買う俺は一番悪ぃかもしんねぇと思うだ。」
- 省吾「俺も自分がは所詮半端者としか思えなくなってな・・・」
- 竜也「皆も一緒だ!グランネルもクインニアも楓も苛立ちもあるし、マッドシュバルツもしょっちゅう喧嘩ばかり繰り返しているしな・・・」
- 拓也「ああ・・・マッドシュバルツの事か・・・あいつもひねくれてるしな・・・」
- 迅雷「そうだな・・・顕宗君も短気な面もあるからな・・・特に容赦しないヒーロー達にしょっちゅう喧嘩売るしな・・・」
- 兵次郎「別に俺は仲直りしようと思わねぇし・・・このままではシビルウォーが再び始まる恐れがあるからな・・・」
- 竜介「ちょっと良いか?」
- ヴァッシュ「どうした竜介?」
- 竜介「こんな事を言うのもアレだが・・・ひねくれた奴らを殴る蹴るまでして否定する必要があったか?」
- 省吾「ああ・・・あんなクソ共ぶん殴って黙らせてやりゃ良いんだよ!!」
- 竜介「そうか・・・なんかあいつらって殆ど殴られてるイメージしかないから・・・他にも居るけど」
- 将太「そりゃ俺も殴ってるしな」
- 勝也「ワイも喧嘩するねんな」
- 兵次郎「もうなぁ、いくら仲が悪い奴と組んでも良いって事がねぇ事が分かってきたしよ・・・」
- アグニフィセント「君達、何の話をしているんだい?」
- そこにアグニフィセントが現れる。
- 竜介「サイードさん」
- アグニフィセント「どうしたんだ?」
- ジャック「実は・・・」
- 説明中
- アグニフィセント「そういうことか・・・」
- 兵次郎「あぁ・・・」
- アグニフィセント「否定するわけじゃないが・・・お主らはちょっと反応し過ぎなんじゃよ」
- 省吾「えっ?」
- アグニフィセント「彼らにも悪いところは在るが・・・必要以上に反応しすぎる。聞き流す事は出来なかったのかい?」
- 兵次郎「そう言われてもな・・・あいつらの性格の悪さも度が過ぎるし・・・」
- 省吾「俺だって好きで喧嘩を売った訳でじゃないんですよ!」
- 勝也「そうや!ワイもあんな陰気な奴ら大嫌いやねん!!」
- アグニフィセント「省吾君、君はクインニア君に「ヒーローだからってそんな上品な事を言えるか」と言ったの覚えてるか?」
- 省吾「あぁ、言ったけど・・・それが?」
- アグニフィセント「その言葉・・・自分は良くてもグランネル君や楓君、マッドシュバルツ君や霊夢君や仁君とかはダメなのかい?」
- 省吾「誰だっても嫌ですよ!どんな人でも!」
- アグニフィセント「そうかい・・・ワシは好きなんだがね」
- 省吾「えっ?」
- 迅雷「まさかグランネルやクインニアや楓やマッドシュバルツ達の様なひねくれもがって事ですか?」
- アグニフィセント「そうじゃが・・・それがどうしたんじゃ?」
- ジャック「はぁ!?本気で言ってるのか!」
- アグニフィセント「悪いか?」
- 兵次郎「悪いと言うより変わってるなぁ・・・その受け入れる事がある意味凄いよ!普通の人間ならすぐキレるぞ本当によ・・・(呆)」
- 省吾「別にあなたが好きなら別に構いませんが俺は傲慢な奴らは嫌いな者は嫌い何ですよ」
- アグニフィセント「そうか・・・では一つ質問して良いかな?何故女が嫌いだと聞きたいのだがね・・・」
- 省吾「それは・・・そうだ確かに生意気だし、うるせぇし、おまけに威張りくさる態度だから嫌いなんですけど・・・それがどうしたんですか?」
- アグニフィセント「では大人しい女性や優しい態度を取る女性でもこういう態度を取るのかね?」
- 省吾「性格次第なんですが、優しいければ俺は別に嫌いじゃないんですけど・・・」
- アグニフィセント「そうか・・・」
- ジャック「でも何であんなのを好きになれるんだ?」
- アグニフィセント「・・・良い質問をしたの。」
- ジャック「えっ?」
- アグニフィセント「今から教えよう。これは顕宗にも話したことじゃ」
- 会話2
- 回想
- マイティキッド「何故俺にアグニ100殺法を伝授させようと思ったんたですか?」
- ナレーション(アグニフィセント)「ワシが自分の意思で顕宗にアグニ100殺法を伝授させる最中に彼はこう聞いて来たんじゃ」
- ナレーション(迅雷)「アグニ100殺法は顕宗君が貴方に頼んで教えてもらったんじゃないんですか?」
- ナレーション(アグニフィセント)「違う、ワシが自分から教えようとしたんじゃ。無限の可能性を感じてじゃ」
- アグニフィセント「その理由は2つある。先ず一つは君から無限の可能性を感じたからじゃ。」
- マイティキッド「無限の可能性?」
- アグニフィセント「そしてもう一つはアグニ100殺法の本質を理解できると思ったからじゃ」
- マイティキッド「アグニ100殺法の本質?」
- アグニフィセント「アグニ100殺法は実を言うと人を殺す為の物ではない。人の邪念と野望を殺す物じゃ。」
- マイティキッド「人じゃなくて人の邪念と野望を殺す物?」
- アグニフィセント「その通りじゃ。悪人とはいえ命は尊重しなければならない。だからその者の邪念と野望を殺し、斬り捨てるのではなく悪意も敬意し、受け止めて人を正しく導く・・・これがアグニ100殺法じゃ。」
- マイティキッド「邪念と野望を殺し・・・悪意も敬意し、受け止めて人を正しく導く・・・」
- アグニフィセント「それに人間誰にも悪意がある・・・しかし、それを悔やむ必要は無い。それに悪意もまた・・・人が人であるための大事な感情の一つじゃ。」
- マイティキッド「悪意も大事な感情の一つ・・・」
- アグニフィセント「どうじゃ、分かったかの?」
- マイティキッド「はい・・・師匠」
- アグニフィセント「何じゃ?」
- マイティキッド「俺、今貴方に会えて良かったと思ってる・・・貴方の思いは必ず俺が引き継ぎます!」
- アグニフィセント「・・・そうか」
- 会話3
- アグニフィセント「というわけでワシはその思いのままにあの者達も受けているというわけじゃ。これで説明は終わりじゃ。」
- 迅雷「成程・・・」
- 将太「知らなかったな・・・アグニ100殺法にそんな思いを込めていたなんて」
- アグニフィセント「まっ、悪意を受け入れられるかは結局はその者の心次第じゃがの。無理にとは言わん、お主らも頑張ってみよ。ワシはこれから顕宗の特訓に付き合う約束があるからもう行くの」
- アグニフィセントはその場を去っていった。
- 会話4
- 兵次郎「悪意も敬意し、受け止めて人を正しく導く・・・悪意もまた・・・人が人であるための大事な感情の一つか・・・」
- 省吾「だけど、俺はあんな奴らとは和解なんて出来る感じがしないっすよ・・・」
- ジャック「そもそもあいつらも和解したからないし、戸惑っているだろうな・・・」
- 兵次郎「ああ・・・ところで俺はヒーローフォース辞める事にする。」
- 省吾、ジャック「えっ?」
- 兵次郎「最近思ったんだけど・・・俺アグニとか言うおやっさんみたいに仲良く出来ねぇし、進む方向が違って行くし、仲間が増えても必ずしも仲良くなれる筈がねぇし、この先ヒーローフォースに居座ってもまたシビルウォーも繰り返すし、最早俺が抜けても大丈夫だろうさとは思うが・・・」
- 省吾「俺も兵次郎さんと同じ考えをしていたんだ・・・」
- 兵次郎「省吾・・・お前もか?」
- ジャック「お前も辞めるのかよ!?」
- 省吾「俺も、何かの罪悪感が出てしまうし、ヒーローなんざ俺の柄じゃないし、俺は竜也さんと格闘技が好きだから竜也さんについでに行っただけに過ぎなかった事がつくづく分かって来た気がしてな・・・」
- 兵次郎「そうか・・・そうだな、総長に話してみるさ」
- 会話5
- 新選組屯所では
- 仁之介「何だと!?ヒーローフォースを抜けたいだと?」
- 兵次郎「ああ・・・俺も進む道が違ってきたし、グラバー長官には申し訳ない事で、つくづく思ってしまったのでな・・・」
- 仁之介「実は俺もそう思ってた所だ」
- 兵次郎「えっ、あんたもか!?」
- 仁之介「ああ・・・勢力拡大ばかりに繰り返してもこの先上手く行くとは限らん一方また不仲の奴らがいつシビルウォーを開始するか分からんからな・・・そして勢力分裂する時が来たからな・・・」
- 兵次郎「そうか・・・もう、あいつらと二度関わる事は無いんだな?」
- 仁之介「ああ・・・もう、二度御陵衛士の二の舞は御免だからな・・・兵次郎・・・俺について行くか?」
- 兵次郎「・・・ったりめぇだ!俺はあんたをついて行くについでに新選組隊士としての任務はまだまだ続くぜ!!」
- 会話6
- そしてヒーロー基地の会議室では生きる道が違うという理由で多くのヒーローはチーム分裂と別れを告げたとしていた。
- グラバー「君達、本気で言ってるのか!?」
- 仁之介「うむ・・・俺達は何時までも仲悪い奴らと組んでも良いことが無いからなそれに勢力拡大も良いがこれでは仲間割れがいつ行うかわからんからな・・・」
- 敬次「あぁ、どうやらあいつ等は本気だそうだ。」
- レッドフェイザー「此処に居る全員、今回を機にグループごと別れて行くと決めましたので・・・」
- 敬次「俺はルフィとメロディと共に長官から別任務があるんだ。あとは皆で頼む。」
- 仁之介を始め、8割のヒーロー達がヒーローフォースを脱退すると話した。
- Cダイジロウ「全員に告く・・・Aチームは私と仁之介のチームでBチームはザ・サーディンのメンバー、EXTRAヒーロー、映姫殿に決定する!」
- 全員「!?」
- Cダイジロウ「私について行くならAチームだ!!」
- 迅雷「俺はAチームに行く」
- 拓也、将太、Dタツミ、ファイヤーゴウ、ファイヤーエン「俺もAチーム」
- 勝也「ワイも兄貴と同じや!!」
- アルトリア「私も!!」
- ジャック「オイラも!!」
- カブタック「僕もカブよ!!」
- ロボタック「僕もバウ!!」
- ムシキング「私も!!」
- フォーゼ「俺もA!!」
- 全ロボットリーダー「私/俺/僕もA!!」
- テッカマンアクセス「俺もだぜ!!」
- テッカマンブレード「俺も!」
- フリーダム、映姫「私について行く者は!?」
- アヴェント「俺はBチーム」
- 龍斗「俺も!!」
- 剣心「拙者も!!」
- 傑「俺もこっちにするよ。」
- 竜介「じゃあ俺も!」
- シルバーフレイム「我もこちらにする。」
- 霊夢「私も!!」
- 楓「俺も!!」
- マッドシュバルツ「フン、チームなんぞ興味無いがBチームだな・・・」
- ルフィ「俺もだ!」
- ナルト「俺もだってばよ!」
- 孫悟空「オラもだ!」
- 中には、辞める、一時休止する者達もいた
- 啓子「私はヒーローは辞めて、警察の仕事に集中します」
- ポリスシャドー「拙者も啓子殿と同じく拙者はEXTRAヒーロー辞めると同時にヒーローフォース辞める事を決意した」
- マイティキッド「えっ、真田さん辞めるんですか!?」
- ポリスシャドー「ああ・・・拙者もジェフ殿と同じく警察の仕事に集中するのでな・・・達者でな顕宗」
- マイティキッド「さようなら・・・真田さんお元気で」
- さつき「私も辞めます。娘の面倒もあるので」
- クラブリーナ「色々疲れたから、しばらく休むわ」
- 仁(鉄拳)「俺は引退する・・・色々と疲れたのでな・・・グループの柄でもないしな・・・」
- 竜也「俺は省吾と一緒に格闘技に専念するんで、ヒーローを引退するよ!!」
- 省吾「俺も竜也さんについて行きます!!構いませんか?」
- Cダイジロウ「あぁ・・・構わん」
- そしてチームはバラバラになった
- 会話7
- 別れた結果、Aチームが5割、Bチームが3割とAチームが多かった。
- 迅雷「こりゃそうだな・・・」
- 将太「あ~あBチームは絶対に失敗フラグだなこりゃ」
- 勝也「ほんまやな・・・」
- 龍斗「そういうの言うの止めてくれませんか。当てつけに聞こえるんですけど」
- クインニア「そうよ!数が多ければいいってもんじゃないわよ!!」
- 将太「うるせぇなクインニアは黙ってろ・・・そんなつもりで言ってねぇよ。それより本当にそっちで良いのかこれこそ堅苦しいぞ?」
- 龍斗「はい、あんまり正統派って柄じゃないし、堅苦しいのは苦手なもんで」
- 響「私達はこっちが良いんです。」
- アクジャルド三世「申し訳ないが私達は君達ほど真面目になれないからね。」
- アヴェント「それに、正統派ばかりが正しい訳じゃないからな・・・ありのままで振る舞いたい」
- 霊夢「喧嘩しても自分達は自分達でありたいのよ。私達は」
- 迅雷「喧嘩して自分達は自分達でありたいか・・・」
- 拓也「ああ・・・こっちも堅苦しいBチームよりこっちの方が快適さ・・・顕宗君も堅苦しいBチームで良いのか?喧嘩はしないよな?」
- マイティキッド「大丈夫です!俺はこっちの方が良いんです」
- 拓也「そうか・・・挫けるなよ顕宗君」
- グランネル「フン、言っておくが貴様らなんぞ助けんぞ!!」
- 兵次郎「それはこっちの台詞だ!この負け犬が!」
- グランネル「貴様・・・苦戦した奴が言えた義理か!」
- シルバレイ「止めろ!グランネル!」
- 迅雷「兵次郎さんも止めるんだ!!」
- 兵次郎「ちっ、分かったよ・・・もう喧嘩はしねぇよ・・・」
- 迅雷「シルバレイ・・・色々と世話になったな、ありがとうそしてさようなら・・・」
- シルバレイ「ああ・・・元気でな、迅雷」
- マッドシュバルツ「フン、貴様らみたいなクソ真面目な連中がいなくて精々してるがな・・・」
- 勝也「それはこっちの台詞や!お前らみたいな陰気な奴らと一緒に仕事するのも嫌なんや!!」
- グランネル「精々後悔するなよ!!」
- 将太「うるせぇ!余計なお世話だ!てめぇこそひねくれた態度のせいで精々壊滅されんなよクソ傲慢野郎!!」
- グランネル「くっ、言わせておけば我慢ならん!!」
- 楓「おう!やっちまおうぜ!!」
- マッドシュバルツ「俺もムカついた」
- 将太「何だ!?やるんか?」
- 勝也「何や!おんどりゃ!やるんなら掛かって来んかい陰気野郎!!」
- ジャック「てめぇら三人のひねくれた態度を治すまで傷めつけてやろうか?負け犬共が!」
- フリーダム「もう六人共よせ!さようならだ諸君」
- マイティキッド「さようなら・・・皆」
- Cダイジロウ「ああ・・・元気でな」
- そして別れの挨拶を告げ別れてしまった
- クリア後1
- Aチームの方では
- 宗助「また、分裂しちゃいましたね・・・」
- 仁之介「そうだな・・・」
- 宗助「本当に分裂しても良かったのですかね・・・」
- 兵次郎「良いに決まってんだろうが・・・今更別れ告げた奴に頼る事はもうねぇよ・・・それに思想も違うわ!真面目に働かねぇわ!仲間が増えてもいいってもんじゃねぇよ・・・」
- 拓也「そうだな・・・あんな奴らに謝る気はねぇし俺達だけで生きていこうと決意したのさ」
- 勝也「ワイもクインニアの様なヒステリックな奴と霊夢と魔理沙見たいな品のない女とマッドシュバルツと言う根暗とかはホンマに大嫌いやねん辛気臭くなるわ!!」
- 仁之介「ああ・・・俺も奴らに負けぬよう平和を守って見せる!」
- 迅雷「そうだな・・・俺達で何とかしよう!!」
- クリア後2
- Bチームの方では
- 楓(覚醒前)「またも、別れてしまいしたね・・・」
- マッハフラッシュ「そうだな・・・」
- 楓(覚醒前)「本当に良かったのでしょうか・・・」
- マッハフラッシュ「良かったと思うだろうさ・・・お互い思想も、流儀も全く異なるからな・・・今更仲悪い奴らと組んでもまた喧嘩になりかないしな・・・それがどうした」
- 楓(覚醒前)「もしも・・・また対立する事があったらシビルウォーをまた繰り返すか心配で・・・」
- マッハフラッシュ「心配するな・・・二度起こす程俺達は幼稚じゃねぇさ・・・」
- 楓(覚醒前)「そうですね」