抜けた者と休む者達
このストーリーは、憤怒の苦難、またもヒーローフォース分裂、Aチーム・・・緊急パトロール&レスキュー開始!!の続きであり、協会に属していない者、この間の戦いで正義への疑問や疲れを感じた者、それぞれの事情がある者はヒーローを辞めたり休んだりしていた。その者達はそれぞれの道を歩んでいた。
登場するキャラクター
一時的にヒーローを休んだ、協会に属していない者、辞めた者全員*1、霧隠はづき、青樹勝馬、織田重光、浅倉蘭丸、ロム・ストール、Aチーム全員
イベント
- 会話1
- はづき「お姉ちゃん、ヒーローやめたの?」
- さつき「うん、もう辞めちゃったの。じゃあ行こっか」
- はづき「うん!」
- 会話2
- 岩倉道場では
- 隼斗「まさか・・・リュウもBチームで活躍しているのに省吾に続いてお前までヒーローを辞めるとな・・・」
- 竜也「ああ・・・俺は格闘技に専念するだけで辞める事を決めたのでな・・・」
- 省吾「そうですね・・・どうせ俺がヒーローに戻ってもまた乱闘騒ぎを起こして皆の迷惑が掛かるし、俺は格闘技の世界王者になる事を専念するんです(本当はクインニアというヒステリーなクソビッチとマッドシュバルツのクソ陰気野郎の顔なんざ2度見なくなるぜ!!)」
- 隼斗「そうか・・・竜也、お前未練はねぇのか?」
- 竜也「ハハ、未練はねぇよ、俺は世界中のファンが待っているし、二足ワラジって訳には行かねぇのさ・・・格闘王になる為にな・・・」
- 隼斗「ああ・・・そこまで言うなら止めねぇよ・・・今日のスパーリングで勝負しようぜ!!」
- 竜也「ああ・・・いつでも来な」
- 会話3
- お墓の前
- さつき、はづき「お母さん、お父さん・・・」
- 二人は墓参りをしていた
- 会話4
- 一方警察署では
- ジェフ「まさか・・・啓子に続いてお前まで辞めるとはな・・・」
- ポリスシャドー「拙者はもうEXTRAヒーローとしての正義は辞めると決意したのでな・・・拙者は警視を目指す為にヒーロー活動を止めたのだ」
- ジェフ「そうか・・・まぁ頑張れよ」
- ポリスシャドー「うむ、拙者善良なる警官の為にな・・・お主こそ戻らんのか?」
- ジェフ「ああ・・・永遠に戻らねぇ・・・あんな捻くれた連中がいる限りにな・・・」
- 会話5
- ??「ハァ!」
- 何者かが墓を壊す
- さつき「お前は!」
- 織田「ん?お前は忍者の小娘か」
- さつき「織田・・・!」
- はづきは既に逃げていた
- 会話6
- 一般人が襲われる事件が発生していた
- 啓子「何かしら、この事件?!」
- 突然、蘭丸が襲い掛かる
- 啓子「蘭丸・・・!あの事件の犯人は貴方ね!」
- 蘭丸「そうだよ!で、君は確か警官ヒーローだよね?」
- 啓子「・・・もう辞めました。今はただの警官です!」
- すると蘭丸は去っていった
- 会話7
- タネガシマ兵が現れる
- タネガシマ兵「やれ!」
- ジェフ「こいつらは?!」
- ポリスシャドー「此奴はタネガシマ兵!?何故ここに?」
- 会話8
- 一方トレーニング終わった後に外へ出掛けようとする竜也達はジェフ達と同じくタネガシマ兵に襲い掛かる
- 竜也「おいおい・・・俺はもう堅気になった筈だぜ!?」
- 隼斗「そうだぜ・・・俺達はヒーローを辞めた筈だぜ!!」
- 省吾「てめぇら・・・俺達を襲って何をする気だ!?」
- タネガシマ兵「ヒーロー辞めた者を捕獲と同時に抵抗するなら抹殺せよと命じられたのだ!」
- 竜也「ちっ、面倒くせぇ・・・俺達の生き甲斐を奪おうってんなら容赦しねぇぜ!!」
- 会話9
- 一方別ルートでジェフやポリスシャドーとの交戦では
- ジェフ「答えろ・・・誰がお前らに指示を出した?」
- タネガシマ兵「重光様が貴様らヒーローフォースに復活させずに抹殺せよと命じられたのだ!!」
- ポリスシャドー「なぬ!?」
- タネガシマ兵「そして投降するなら貴様らを捕獲せよと言われたのだが、抵抗するならここが貴様らの墓場だ!!」
- ジェフ「どうやら・・・運命って奴は逆らえねぇ様だな・・・貴様らなんぞに従うより戦って死んだ方がマシだぜ!!」
- ポリスシャドー「これも天命か・・・掛かって来るがいい・・・」
- 会話10
- タネガシマ兵「重光様!」
- 重光「どうした」
- タネガシマ兵「あちらで部下が竜也とジェフ達と戦っております。向かわれたほうがよろしいかと!」
- 重光「分かった。行くぞ」
- 重光は去っていった
- さつき「待て・・・!」
- 会話11
- 重光「ここか?」
- タネガシマ兵「ここです!」
- 竜也「こいつは!」
- 会話12
- 一方ジェフやポリスシャドーでは戦い続けている
- ジェフ「クソッ、倒しても倒してもキリがねぇ・・・」
- ポリスシャドー「くっ、何人までいるのだ?」
- タネガシマ兵が増えて来た
- ジェフ「弾切れか・・・!」
- ポリスシャドー「くっ、ここまでか・・・」
- タネガシマ兵「さぁ、ここが貴様らの墓場だ!」
- ジェフ「ミスター真田・・・俺はここに残る、お前は逃げろ・・・」
- ポリスシャドー「何だと!?」
- ジェフ「お前は警視になる為にEXTRAヒーロー辞めたんだろ?俺に構わずさっさと逃げろ・・・」
- ポリスシャドー「お主・・・遺言のつもりか?」
- ジェフ「ああ・・・俺は復讐を辞めたとしても本心は変わらん様だ・・・どうやら俺の人生も疲れて死んでも構わねぇし、最後まで終わらせて家族の元へ行きたくなったし、三途の川に渡るのは俺で十分だ・・・洗っても洗っても洗いきれない闇のドブがいやと言う程残ってやがるのさ」
- ポリスシャドー「しかし、お主が死んだら他の仲間はどうなるのだ!?それに弱音を吐く等とジェフ殿らしくないぞ!!」
- ジェフ「馬鹿野郎・・・俺が生きてた所でどうせろくな事が起きるかよ・・・どうせヒーローフォースに戻ってもどうせまたクソうるせぇ説教やクソ生意気な奴らと仲間割れ起こすに決まっている一方嫌われている奴らはどうせ嘲笑うだろうよ・・・だから俺にはヒーローフォースなんぞの居場所はない・・・俺のせいでお前の人生犠牲にする訳には行かねぇ・・・俺より人望が優れているお前はさっさと逃げて俺の分まで生きてくれ・・・俺に構うな!!」
- タネガシマ兵「どうやら死ぬ遺言の覚悟は出来ているだろうな・・・これで最期だジェフ!!!」
- ポリスシャドー「くっ、許せ・・・ジェフ殿」
- そしてタネガシマ兵がジェフの身代わりになったポリスシャドーに止めを刺そうと襲い掛かるも・・・
- ジェフ「真田・・・お前何を・・・」
- ポリスシャドー「見損なったぞ!ジェフ殿・・・お主を犠牲にして死ぬより自分の人生をここで終わった方がまだましだ!!」
- タネガシマ兵「そうか、共に死ぬ訳か・・・良いだろう二人共仲良く地獄に送r・・・グワァァァァ!!」
- 何者かに助けられた
- ジェフ「誰だ!?」
- ポリスシャドー「何奴!?」
- ジェフ達を助けた者はAチーム達と服部霧丸とロム・ストールだった
- ポリスシャドー「霧丸殿に迅雷殿達までここにいるとは・・・」
- 霧丸「久しぶりだな・・・ジェフに真田殿」
- 迅雷「霧丸さんと近藤総司令からタネガシマ兵が堅気を抹殺せよとしているという知らせがあったのでね・・・」
- タネガシマ兵「貴様ら・・・Aチームのヒーローだな?邪魔をしやがって・・・グワァァァァ!!」
- トーマス(サイバーフォース)「ミスタージェフにミスター真田・・・助太刀に来たぜ!!」
- ポリスシャドー「トーマス殿・・・すまぬ」
- ジャック「何言ってんだい・・・水臭せぇぞ!!」
- G5-X「ミスタージェフ・・・君が死んだらジャック達や助けてくれた仲間が悲しむぞ!!」
- ジェフ「そうだったな・・・ミスター水口」
- 拓也「真田さんも顕宗君も悲しむぞ!!」
- ポリスシャドー「近藤殿・・・面目ない」
- ロム「愚かな者達よ、キサマらには決して勝利は来ない!たとえ殺されようとも、悪に屈しない心!それがやがては勝利の風を呼ぶ・・・。人、それを・・・『凱風』という!」
- タネガシマ兵「誰だ!?お前は?」
- ロム「貴様らに名乗る名前はない!!」
- ロム「闇あるところ光あり、悪あるところ正義あり・・・天空よりの使者、ケンリュウ参上!」
- タネガシマ兵「クソッ、全員抹殺するのだ!!」
- 仁之介「我々もロム殿に続け!!」
- 全新選組隊士「おう!!」
- 会話13
- さつきは蘭丸の足止めをしていた
- 蘭丸「どいてよね!」
- さつき「どくわけに行くか!」
- 会話14
- さつきの元に啓子が駆けつける
- 啓子「私も手伝うよ!」
- 蘭丸「二人に増えても無駄だ!」
- 蘭丸が襲い掛かるが、きれいに交わす
- 二人「はあっ!たあっ!」
- 二人のコンビネーションが炸裂する!
- 蘭丸「くっ・・・!」
- 会話15
- 重光「何だ・・・今取り込み中だ」
- タネガシマ兵「蘭丸様が苦戦しているようです」
- 重光「分かった・・・直ぐに行く」
- 通信がきれた
- 竜也「おい!何処へ行く気だ!?」
- 重光「目標変更だ・・・お遊びはまだ今度にしてくれるよう」
- 竜也「おい!待て!」
- 省吾「クソ野郎・・・待ちやがっ・・・グワッ!」
- 竜也、隼斗「省吾!!」
- 追いかけている省吾がタネガシマ兵の火縄銃で腹を撃たれた
- 隼斗「このクソがァァ!!」
- 怒った隼斗がタネガシマ兵に飛び膝蹴りを炸裂した
- ドガッ
- タネガシマ兵「グワッ!」
- 竜也「省吾!しっかりしろ!!」
- 省吾「竜也さん・・・良いんですよ俺なんざいなくて・・・」
- 竜也「バカを言ってんじゃねぇ・・・これからじゃねぇか!?」
- 省吾「最後まで竜也さん達に迷惑かけた罪は重いですね・・・どうせ俺が死んでも悲しむ奴はいないっすよ・・・」
- 隼斗「馬鹿野郎!もう喋るな・・・病院に連れてってやるさ・・・」
- タイミング良くレスキューエナジーが現れた
- 隼斗「グットタイミングだぜ!!」
- レスキューエナジー、レスキューマモル「負傷者は?」
- 竜也「こいつだ!」
- レスキューエナジー、レスキューマモル「了解!」
- 竜也「頼むぞ守・・・こいつにはまだまだやらなければならねぇ事があるんでな・・・」
- レスキューマモル「了解です・・・竜也さん」
- そして省吾は病院に連れて行かれた
- 会話16
- タネガシマ兵を倒したAチーム達では
- ジェフ「まさかお前らに借りが出来たとはな・・・」
- 兵次郎「気にする事ねぇよ・・・俺はヒーロー辞めた残党を助ける為に任務を果たしただけさ・・・」
- ジェフ「そうか・・・それよりAチームとはどういうグループを分かれたんだ?」
- 兵次郎「ああ・・・Bチームの陰気共は縁を切ったし今更らあんな奴らに和解する気にもならねぇ・・・しかも勢力拡大ばかりに繰り返しても良い事がねぇ・・・」
- ジャック「特にあのクソ陰気なマッドシュバルツの野郎とクソ傲慢な金メッキ野郎とクソうるせぇ説教女のクインニアや綺麗事吐き散らす中途半端な正義野郎と覚醒不良侍とは一切和解する気はねぇし・・・」
- 迅雷「それに不仲な奴らと何時までも組んでもいい事がない事を判断してチーム別れしたんです・・・」
- ジェフ「そうか・・・分かれたんだな・・・だが・・・ヒーローを復活する気は無いが暫くは共同する」
- すると竜也と隼斗が合流した
- ポリスシャドー「お主は!?」
- 竜也「あんたらにミスタージェフまで・・・」
- ジェフ「省吾と一緒じゃなかったのか?」
- 竜也「残念だが、入院中だ」
- 全員「!?」
- 迅雷「・・・まさか貴方達もジェフさんと同じく襲撃されたのか?」
- 竜也「タネガシマ兵の奴だ・・・折角おちおちトレーニングしている最中に襲撃しやがって・・・」
- 勝也「ホンマに汚い奴ちゃあのう・・・堅気に手を出すなんざ性根が腐っとんねん・・・」
- 竜也「ああ・・・ヒーローを辞めたら襲撃しないと思ったが、それが仇になったし、すげぇ腹が立ってやがるぜ!!」
- 会話17
- 重光「何をしている!」
- 蘭丸「!」
- 啓子「こんな時に!」
- すると、勝馬が乱入し、重光と戦い始める
- 勝馬「お前の相手は俺だ!」
- 会話18
- 後に駆けつけたAチームや竜也達が現れた
- 重光「ちっ、追って来たか・・・」
- 竜也「やっと追い詰めだぜ!!」
- 会話19
- 重光「喰らえ!」
- 勝馬「当たるかよ!」
- 蘭丸「はあっ!」
- さつき「遅い!」
- 会話20