用語集/登場人物/さ行/2

Last-modified: 2021-01-10 (日) 11:23:45

当項目は『天頂-TEPPEN-』の「ゲーム内の正式名称」・「登場人物」・「俗称」を解説するページです。
性質上、ネタバレ前提ですのでゲームのストーリー・イベント未プレイの方はご注意ください。


★注意★
項目の追加及び内容修正に関して、以下の注意事項を守ってください。

  • 登場人物や団体、作品を誹謗中傷するような記載は避けてください。
  • 主観的な感想は最低限にとどめ、あくまで用語の解説に努めてください。


目次

水仙舎山蔵

イベント「桔梗亭わかば 満員御礼」の登場人物。

二ツ目の落語家で、水仙舎文秋の兄弟子。
自身の師匠と桔梗亭わかばの師匠の計らいで開くことになった三人会では『紺屋高尾』を演じることになる。

元々は堅実な噺に定評があったとのことだが、三人会の話が出た頃から恋人と結婚資金を貯めるためのバイトが忙しくなり、寝不足で落語にも支障をきたす程となっていた。

  • たまたま山蔵の噺を聞いた野田英治は「身が入ってねぇ」「すげぇ眠そう」「金払って見に来てる客に失礼ってもんだぞ」と酷評している。

ついには稽古中、師匠の前にも関わらず分秋との喧嘩にまで発展。
事態を重く見たわかばが「三人会、あたしがメインで、あんた達は引き立て役でOKって事でどう?」と炊きつけたことで対抗心に火が付いた。
その甲斐もあってか睡眠不足こそ解消されなかったものの三人会は無事成功した模様。
しかし金欠で金に対する判断力が下がっており、わかばの師匠の鞄を置引きして金を盗もうとまでしてしまった。ただし八瀬こころの透視で看破され未遂に終わっている。

実は恋人は結婚詐欺師で、稼いだ資金も詐取されたという事実を知りショックを受けるが、後日吹っ切れたようで芸も上達しているという。

水仙舎文秋

イベント「桔梗亭わかば 満員御礼」の登場人物。

二ツ目の落語家で、水仙舎山蔵の弟弟子。
山蔵や桔梗亭わかばよりも芸歴が浅いせいか緊張体質なのだが、同時に下ネタ好きでもあり、落語のまくらでは下ネタばかり披露して山蔵に怒られる一幕もある。

山蔵、わかばと共に開いた三人会では、新作落語を演じた。

菅原

イベント「伊達組 草野球大会!」で名前が登場した人物。フルネームは不明。
ガイアンツに所属する野球選手(投手)。
去年の最多勝利投手で、過去には当時高校三年だった宇喜多組組長と県予選の準決勝で対戦投手として投げ合ったことがあるらしい。

その話を聞いた宇喜多組若頭の「あの菅原ですか?」という反応と、別の場面での新海守窪田真悟の会話から、
明言されてはいないものの現役プロ野球選手であると推測される。

菅原道行

イベント「茶湯の道と奪われた土地」の登場人物。
スウィンドラーズ・エステート・リストを用いて15件もの不動産詐欺に手を染めている地面師
詐欺が原因で自殺者も出ており、罪を他人になすりつけ行方不明にするという手口で逃亡を図っているが証拠不十分で警察も動いていない。
劇中で分かっているだけでも「田井中」「山根」と複数の名義を用いて犯行を行っていた。

まずは仕込みとしてZO不動産の「田井中」を名乗り花京院家の分家の遺産整理を相談を乗るふりをして密かに登記情報を書き換えており、
それを以前から儲け話を持ち掛けていた中田一茂経由で幻武団亀井に高値で売り捌いていた。
そして「山根」という名を使って、神田あきなと同じ不動産屋に勤めており、違法に手に入れた土地を買い取らせるよう営業を行っていた。
その後は(偽の)持病が再発したことを理由に退職し、あきなに罪を擦り付ける工作も行っていた。

あきなを始末するために雇ったチンピラが失敗したことで、そこから伊達組に自身の居場所がばれるも証拠がないことを理由に逃げ切ろうと目論む。
しかし(あきなが連れてきた)本来は会うはずもなかった花京院あおい花京院かえで「遺産整理の時に会ったZO不動産の田井中である」と証言されたことで追い詰められてしまう。
黒龍には見逃すことを条件に自分の全資産とスウィンドラーズ・エステート・リストを渡し今度こそ逃げようとするも、黒龍の手引きでその場に駆け付けた幻武団に身柄を持って行かれてしまった。

杉本一華

イベント「ガールズプラトゥーン」にて登場した人物。

1年前は雑賀あかりと共にサバゲーサークルに所属しており、万年1回戦負けだった同サークルを大会準優勝まで導いた実力者。
しかしその後、あかりに「自分が部員のみんなをダメにした」と言い残してサバゲーの強豪校へ転校。
彼女を失ったサークルは再び弱小チームへと転落、練習試合にも勝てなくなり、あかりを除いて全員が退部してしまった。

彼女が転校した真意は2つあり、一つはあかりら他の部員が彼女に頼りっきりになってしまい「戦友」と呼べる仲間がいなくなってしまったこと。
そしてもう一つは顧問教師・古丹保志のストーカー被害を受けていたことであった。

イベント終盤にてあかりと再会し、対決。
フラッグ戦であるにもかかわらず相手チームを殲滅しようとする超攻撃スタイルは、転校前から変わっていないとのこと。

スクワットおじさん

イベント「山形慶子の危険な駆け引き」に登場する人物。本名不詳。おそらくヘンタイおじさんの一人。
「シッ…シッ…」という掛け声を上げながら全裸でスクワットをしている変質者にしてテキサスホールデム大会に抽選で選ばれた参加者の一人。
その姿を見た識名智美は「なんでこんなのまで乗せたのか」と疑問を感じたが、佐島修一郎は「金を持っていたことと傾奇者のほうが面白い博打を打つこともあるという」思惑から招待したとのこと。
肝心の大会は6人の参加者で最初に脱落。その後黒龍山形慶子の対決を脱落した他の参加者と共に観戦している。

本人曰く「かつては普通の悪党だった」とのことで、織部ひとみにも怪盗オリヴィアとしての本性を感じたのか同類とみなしてきたが、ひとみとしてはさすがに全裸でスクワットする男と同類扱いされるのは不快だったらしく全力で否定されている。

鈴木明夫

イベント「好奇心は猫も飲み込む」の登場人物。
猫葉虎徹の屋敷で庭師を務めている老人。屋敷内の雨漏りの修繕などもしており、日曜大工も得意な模様。
元は虎徹の専属運転手を務めており、屋敷にも昔から住んでいるとのこと。

鈴木美里

イベント「密室に残された暗号」の登場人物。
東雲秋子と同じ地方検察庁に勤務している後輩検事。

イベント「鑑識官と呪われた廃屋」にも登場し、秋子のツッコミ役となっているが、秋子の買ったペーパーナイフのことについて面白半分で「鑑識に出そう」言ったことが浅倉智美殺人事件の解決を手助けしている。

スフレ

X-Overdからのゲストキャラとしてコラボイベント「黒龍と異界の乙女たち」に登場する。
X-Overdの世界で発見された未知の建造物によって引き起こされたDMM現象に巻き込まれてノエルセフィラと共にコミケ会場に迷い込んでしまう。
現地ではコスプレイヤーと間違われてカメラ小僧に絡まれいたところを黒龍に助けてもらった直後、現地の協力者が必要ということを3人で話すと黒龍に協力してもらうことを二人に提案している。

須藤俊介

エピソード10「神武斗町の動乱」に登場する人物。
神武斗町の市民団体の一つ・神武斗町住人会の代表。
内山怜花の依頼でデモについて調査のため訪れた黒龍らに対して誠実な対応を見せているものの、
黒龍からは「理想ばかり見ているようにも見える」と評されている。

隅田杏子

イベント「桔梗亭わかば 満員御礼」の登場人物。

新海守がみかじめ料徴収のため神武斗町を回っていた時に橋から身投げしようとしていた女性。
父親が交通事故に遭ったが高齢を理由に保険料がもらえなかったことで入院費が払えず、自身に掛けられた生命保険で払おうとした、というのが本人の弁である。
その身の上を心配した守が、親身に面倒を見ている。

実は弓削秀男の指示で動いていた結婚詐欺師の一人。父親を轢いたのも弓削だが、保険料の話は彼に関係のない事実で進退窮まったところを弓削の口車に乗せられて詐欺に加担する。
その中で「神武斗町に拠点を置くヤクザの下っ端」つまり守をターゲットとする指示を受けており、前述の身投げも守の気を引くためのものであった。
しかし彼女自身悪人になりきれず、さらに守が本当に親身になってくれたことから、最終的には弓削と訣別する道を選ぶ。

事件後は両親ともども地方に引っ越し、鬼庭組の斡旋で働くことになった水商売の仕事をしつつ守へ借金を返している、とのこと。

関根

エピソード9「真実と覚悟」に登場する人物。
料亭『菊池』のアルバイト店員で、仲居を務める。
寛治が主導していた店の不祥事に加担しており、坂巻翔太郎が来店する情報を寛治から聞くと、坂巻のファンで口の軽い三坂に情報を流して来店したことをスイッターでつぶやかせている。
三坂のアカウントは鍵付きでリスイートできないものだったが、これを別のアカウントで盗用してつぶやき拡散させていた。
しかし黒龍に一連の動きがバレると、観念して全てを自白している。後日、騒動の責任を取り退職している。

瀬田静流

【概要】
イベント「狙われた司書と名探偵」にて初登場。
聖ヶ谷女学園の図書館司書で園崎春陽の知り合い。

重度のビブリオフィリア(読書家兼書籍収集家)にして趣味で小説も書いており、出版社に自身が書いた小説を投稿したこともある。

【ストーリーでの活躍】
イベント「狙われた司書と名探偵」では、ミステリー小説を書いていたことから探偵という職業を知るべく宮部未央に接近する。
ちょうど同時期に自身が執筆した作品と同様の展開で連続殺人事件が発生し、自身も犯人に殺されかけるという事態に陥る。
そんな中、小説を持ち込んだ出版社の編集担当である田沼幹彦が殺害されたことから容疑者候補とされてしまったものの、
未央の推理によって真犯人は暴かれ、疑いは晴れた。

事件解決後は黒龍をモデルに任侠ものの小説を書くため、伊達組の事務所を訪れて黒龍に取材を申し込んでいる。

セドリック

イベント「なぎさよ!世界を握り取れ!!」に登場する人物。
ガストロノミーの構成員。

元は料理人で、料理への新たなアプローチを求めて様々な料理に挑戦していた所をガストロノミーに誘拐された過去を持つ。
ボスを料理で満足させることは出来なかったのだが「惜しかった」ということで構成員として加わる条件で助命されている。

ブリス・バルテレミー世界SUSHIコンクールに出場するにあたり、優勝の障壁となりうる魚住なぎさを誘拐するよう依頼を出すと、日本でヤニックと共に実行役となったが、ヤニックの早とちりで天城ゆりを攫ってしまう。
人違いと判るとボスに殺害されるのを避けることと自身のリベンジもあり、ゆりに代わって握り寿司を作る役目と巻き寿司を作るための食材の仕込みを担当する。
また、その間に余った食材でうまいブイヤベースを作るなど、料理の腕が鈍っていないところも見せている。
試食でボスに「うまい」と言わせることは出来たものの、ブリスが本物のなぎさを見かけたことで別人を攫ったことがバレており殺されかけるが、黒龍が現れたことでゆり共々助かっている。
黒龍がゆりと共に去ると、自身や黒龍たちが報復の対象となるのを避けるために残党を始末した後、ヤニックと共にレストラン「ヤニック&セドリック」を開店し、シェフを務めている。

直後のイベント「ソフィアとギャングの珍道中」ではヤニックと共に実質的な主役として登場。
わさびを仕入れるためにあやたか物産との商談のため再び日本を訪れるが、ヤニックが隣にあるハゲタカ物産(実はマルチェロ一家の幹部・リオネロか経営するダミー会社)と間違えた上に通訳として雇った春原ソフィアが適当な意訳をしたことで誤解が生じたところに黒龍たちがカチコミに現れた上、その黒龍にも誤解されてしまう。
伊達組とマルチェロ一家を両方とも敵に回してしまった事態を解決するため、リオネロが隠している薬物を発見し掟を破っていた証拠を掴むことでマルチェロ一家に見逃してもらおうと考えると、ハゲタカ物産にいた構成員からブツの受け渡し場所となる倉庫の場所を聞き出し、リオネロを待ち伏せる。
現れたリオネロらをヤニックと二人で制圧することは出来たものの、ソフィアをリオネロに攫われてしまい、直後に黒龍が現れるとすでに誤解が解けていたことから共闘し、さらにソフィア救出のための協力を頼んでいる。
無事にソフィアを救出した後、改めてあやたか物産と商談してわさびの仕入れに成功すると、フランスに戻る直前に(父がマフィアのボスであると知ったことで今後の親子関係に悩んでいた)ソフィアに対して、彼女の口癖でもある「Que Sera,Sera」という言葉を贈っている。

イベント「七夕祭りとそれぞれの思い」では自身らの店でコースメニューに寿司を追加するため修行するべくヤニックと共に三たび来日し、七夕まつりの会場ではヤニック、ソフィアと共に寿司の屋台を出している。
同じエリアでなぎさも屋台を出していたため、そちらに勝つのが目標と語っている。

セフィラ

X-Overdからのゲストキャラとしてコラボイベント「黒龍と異界の乙女たち」に登場する。
X-Overdの世界で発見された未知の建造物によって引き起こされたDMM現象に巻き込まれてノエルスフレと共にコミケ会場に迷い込んでしまう。
元の世界では読書家でありラノベも読んでいるようで、今回の現象を「ラノベでよくある話」と評したり、事態の解決後は元の世界に戻るまで時間がかかるということから観光を楽しもうと提案するなど、3人の中では最も活発な様子を見せている。

セルゲイ長官

イベント「硝煙は裏切りの匂い」の登場人物。
SVRの現長官。前任のヴェロニカ長官の頃には副長官を務めていた。
副長官時代から第三国に対してスパイ活動をしており、ヴェロニカ長官にその証拠も掴まれていた。
しかし先手を打って彼女をスパイとして失脚させ、FSBに送ろうとしていた不正の証拠もほとんどを潰している。
さらにリディア=ストレルコフも一味として消そうとしていたが、事前に察知されておりMIAと言う形で逃げられている。

その後リディアが神武斗町にいることを突き止めると、こんどこそリディアと彼女の持っている不正のデータを抹消すべく、暗殺部隊を送り込んでいる。
しかしアリサ=パヴリチェンコやFBSの内部スパイであったリュドミラ中尉によってついにスパイの証拠を暴かれ失脚する。

仙石組組長

エピソード11「頂の向こう側」に登場する人物。業神会の構成員にしてその下部組織・仙石組の組長。
本人の登場こそ最終シナリオが初となったが、エピソード1「黒龍の帰還」の時点でフロント企業である仙石金融が出ている他、エピソード4「対立する悪意」でも虎嶋真弓が「業神会参加で使えて絶対に裏切らない者」の一人としてその名を挙げている。

エピソード9「真実と覚悟」やエピソード10「神武斗町の動乱」では徳川会との密約を進めるなど裏方として活動し、平野組の襲撃により業神浩が表向き行方不明になると宇喜多組組長と共にそれぞれの構成員と共に徳川会へ身を寄せる。
羽柴会会長・加藤豪三を追い落とす算段が整うと宇喜多組組長と共に業神と同行し、業神が新たな羽柴会会長に就いたことを喜んでいる。
しかしその矢先に羽柴会と昵懇の関係にあった国生征志が自殺したことで警察が動くことを悟ると業神から宇喜多組組長と共に身を隠すよう命じられ、名残惜しみながら業神に別れを告げて去っていった。

センセイ

【概要】
センセイはセンセイ。宇喜多組舎弟頭に雇われた切り札的センセイである。中身はお酒と女とお金が大好きな俗物。
大好きなことを公言して実際にそれに釣られて行動しちゃうから、他の俗物共と違って愛される人物になっており、
2016年3月23日~29日にかけて開催された「男性キャラ人気投票」では、他の顔ありキャラを差し置いてトップを取ってしまっている。

ストーリーに出るたびに脛に傷持つ輩からゆすり、たかり、オヤジ狩り狩りといった小さい悪事を繰り返す、しかもどういう形であれ毎回報いを受けている小悪党。
しかし宇喜多組に殴りかけられても武術で軽くいなし、闘った黒龍と刀花も「かなりふざけた男だったが、達人だった」と語っていることから、かなりの実力者であるのは間違いない。
結局のところ、正体は宇喜多組のシマ内にあるぼったくりバーで暴れていた強いだけの一般人らしい。

ステージ名がローマ字表記になると登場するパターンが多く、そういった表記を見かけると彼の登場を期待してしまうプレイヤーが急増している。
しかしイベント「試みよ!ヤマトナデシコ」では見事に裏切られている。

シルエットキャラのため詳しい容姿は確認できないのだが、後述の刀花を轢き殺そうとした際に眼鏡の心配をしていることから、眼鏡をかけているということだけは判っている。

その欲望に忠実な性格から、刀花からはクズ男として白眼視されているが、龍宮ともえは拳を交わした時に僅かに熱を感じたので、良心のようなものが残っているのではないかと見ている。

2016/06/14のアップデートにて、SSRの暴ユニットとして追加。
DMMポイントで引く事のできるパネルガチャで入手可能な「漢ポイント」が必要であるものの、業神浩などとは違い交換時にダイヤは必要としない。
また、戦闘時の姿はまさかの青いシルエットである。

【ストーリーでの活躍】
イベント「留学生マリーと暗殺者」で初登場した際には、黒龍と戦おうとする宇喜多組に「勝てるわけないからやめとけ」と助言し、せめてと思い宇喜多組に内山刀花を倒すよう依頼された際には車でひき殺そうと図る。
しかし、その攻撃を躱した刀花から半ば脅迫される形でマリー・ランベールをさらった誘拐犯のワゴンに車体をぶつけ結果的にエアバッグで気絶した振りでやり過ごそうとする。

その現場を駆けつけた黒龍に睨まれて機能停止し、刀花救出まで黒龍に付き従った。その後刀花を殺そうとした事実を徹底的にはぐらかすもさすがに通じず対決する羽目になってしまう。
のらりくらりとした戦いつつ、銃撃による不意打ちをするなど黒龍も「肝を冷やした」と感想を述べるほどの健闘をするも敵わず、敗北している。

伊達組と宇喜多組が揃って南国でバカンスを満喫?していた間を挟んで、イベント「学園に潜む恐怖」にて早くも再登場。
神武斗公園でレイプマンに加担するふりではなく、本当に加勢するつもりだった?をして最後は結局刀花の姿を見たとたん裏切り、その際ナニをギンギンに勃たせてしまった挙句、
刀花から変質者以外なんとも認識されないままあっさり成敗されるしかも「殺される」「死にたくない」などと散々喚きながら刀花の攻撃を躱して時間を稼ぎつつ、最後はその刀花も釈然としないうちに死んだふりして自滅した。

神武斗公園では一般人の闇取引を見つけては強請っており、「正義の鉄槌を下す」「錬金術的な職業」「教育的正義」「若者を叱れる日本人」「酒代ぐらいで許してやっている」などと取り繕うものの、
脅迫によって不当な利益を得ていることに違いはなく、刀花にも「すがすがしいほどにクズ」と評されている。
しかしながら、イベントの核心に迫る重要な証言を残すという出世ぶりである。

ちなみに自分の部屋(ネット環境付き)はあるが、ガスは止められており、どうやら家族に見捨てられたらしいことが判明している。

そしてイベント「宮部未央は探偵である」にも登場。
神武斗公園にて、ジュリア服部早乙女まどかでも歯が立たなかったチンピラ二人をあっさり片付けるなど強さを発揮するが、その後自分が成敗したチンピラ相手に追剥に興じる、と相変わらず。
さらにマツさんの情報を売るためにオッパイ揉ませろだパンツ見せろだ言いだしてまどかにDQN狩りされてしまう。

更に「片倉千早の(・ω・)ネトゲ結婚計画!」でも登場。ここにきて電気とネットは健在という設定が生きてる
オンラインゲーム「ゼニスオンライン」ではβ版からの最古参プレイヤーで、六英雄最強の男と称される「閃光の聖剣(略して閃聖ジークハルト」と呼ばれている。
片倉千早と黒龍のネトゲ結婚を妨害する強大な敵として立ちはだかった。ついに(ある意味では)ラスボス扱いである。
ゼニオン内ではキャラを作った中二病全開の喋り方が特徴。バランスブレイカー級の武器を二刀流で装備するほか、防具も並の武器ではダメージが通らない最上級の防具を装備しており、最強の名は伊達ではないようだ。
ただ、そんな中でも「正義は無職の拠り所」と発言するなど全くぶれていない。

倒されたその後は現実世界へ場面を移し、二ノ宮愛の店で暴れいたところを駆けつけた黒龍に成敗され、本格的にヤキを入れられる前に逃走している。
ちなみそのあと、追跡してきた野田英治を投げ飛ばして逃げ続けていたことが、イベント「闇に抗うアイドル」で明らかになっている。

イベント「闇に抗うアイドル」でも登場。
神武斗公園にて親父狩りに挑んだヤンキーを返り討ちで追剥に遭わせるという「親父狩り狩り」に勤しんでいる。
(しかもそれを「ベンチャー商法」「起業家としての先見の明」などと言ってのけるあたり、もう返す言葉もみつからない。)
これが演技だとした場合は現役アイドル二人(松永絢香連城美海)も絶賛するほど。しかしその実態は、ただ追剥をしているダメな人。
現場を見咎めれた黒龍に対して不意打ちの発剄(センセイ曰く必殺技の一つ)で襲いかかるものの、やはり敵わず機能停止に追い込まれる。

おまけに病気の妻と娘がいるというわりには、自分が怪我したら治療費は自分優先らしい(松永絢香はそう見破った)。

イベント「伊達組 ゆく年くる年」ではクリスマス編と正月編に登場。
クリスマス編では打倒クリスマスを掲げるチンピラの意思に賛同。酒と女のダメ押しであっさり協力を約束するが、潰して欲しいと頼まれた相手である伊達組の登場で態度が急変。
「おい、ガキ、てめぇ、何考えてんだ? バカか? ガキだからって許されるバカさ加減じゃねぇぞ……」と手のひらを返し、土下座して謝れとチンピラに対し説教を開始。
黒龍に「騒動の黒幕か」と疑われるとチンピラに全ての罪を押し付けるべくありもしない脅迫まで捏造する暴挙に出ている。
さらに打倒クリスマスを掲げる30人+αの暴徒の出現で伊達組側の旗色が悪くなると見るやしれっと暴徒側に加わるオマケ付き。
雪平聖奈の尽力により暴徒が改心した騒動収束後も悪酔いしたあげくイベントステージに乗り込み黒龍にはっ倒された模様。

正月編ではいつもの神武斗公園にてクリスマス編後に拝借したらしいゆきだるまの着ぐるみを被り、またも悪酔いしているところをマツさんに宥められるという情けない登場を果たす。
道野栞を妻、早苗と誤認し絡んだことで黒龍に張り倒され、本気を出すためにゆきだるまを脱いだことでようやく自分と対峙している人間が誰かに気づく。
ホームレス狩りから救ってくれた恩義があると庇うマツさんに免じて黒龍も仕方なく見逃すが、この時センセイの持っていたゆきだるまの着ぐるみ(センセイ曰く「俺の家というか別宅」)が幼児失踪事件の全容理解に大きく貢献することになる。

しかしセンセイが着ぐるみ(と財布と携帯)を奪ったチンピラが黒龍と一悶着を起こしたことで睡眠不足と過労による黒龍の不調に気づき、
「荒事に首つっこむなら、自分の体調は把握しておきなさいな。ただでさえ心技体の一致ってのは難しい」
「かつて武の道を志した者として強い奴がつまらない死に方をするのは、もったいないと思う」
「慢心を含め、最大の敵は己自身だよ」という何時になくシリアスな語り口で黒龍へ忠告を送る。
が、これが心からの本音なのか、あるいは着ぐるみと一緒に奪った財布と携帯の存在を有耶無耶にするための発言なのかは定かではなく、センセイも黒龍にその点を指摘されて悔しがっていた。

また、この直前に悪酔いしていた時点で酔っ払いの発言なのでどの程度信ぴょう性があるのかは怪しいところだが、武者修行で外人部隊に身を置いていた時代があり、
ゲリラ兵に共感したことで部隊から抜けそれが原因で追われる身となったという過去が語られる

その後黒龍が後をつけてくる聖奈と対峙するために再び公園が舞台になり、栞の策略により宇喜多組の情報網を利用して刀花と聖奈が情報を探ることになった際、
エロい展開を覗き見するために最初からずっと隠れていたらしいセンセイの存在に気づいていた刀花に脅されたことで寝落ちした黒龍やマリー・ランベール達を護衛。
黒龍に礼を言われ、ついでにマリー達を駅まで送るよう頼まれた。

イベント「神武斗町で休日を」では、闇取引をする一般人が現れなくなって暇を持て余していたところにジャンキーに絡まれている宇佐美遥香を見かけたことから、報酬1万円で彼女をジャンキーから助けている。
この時「レイプには苦いというか甘酸っぱい思い出があると言うか…」と語っており、かつて刀花に倒されたことはトラウマになっている模様。

その後、遥香が持っていたアイシャ・ハーンの写真に黒龍が写っていることを教えると同時に彼女らを追うのは危険だと忠告するも、さらなる報酬を提示されたため結局協力している。
その際に観光客をけしかけて、遥香に「アイシャとヤクザ(黒龍)がホテルに入る密会写真」を捏造する写真の撮り方と記事の書き方を教示するなど、本職の記者である遥香にも呆れるほどのたちの悪さをみせている。
黒龍が遥香を詰問するために目を離した隙にチンピラに連れ去られたアイシャを(宇佐美がさらに報酬を提示したので)救っているのだが、遅れてやって来た黒龍に余計なちょっかいを出したため、結局黒龍に鉄拳制裁されてしまっている。
事件後も酒代を出してもらうことを条件として遥香に情報屋として協力しているようである。

イベント「龍宮流 お家騒動」では、暴徒に絡まれていた塩森健太郎を結果的に助けてしまったことで彼に弟子入りを懇願される。
彼自身は乗り気ではなかったが、マツさんの口添えもあって渋々弟子入りを許すものの、実際は月謝と称して金を巻き上げることが目的であった。
そんな中、塩森からKASSENで優勝賞金100万円がもらえると聞くと、賞金目当てに「閃光の聖拳ジークハルト」として参戦。
しかし一回戦の相手である神武斗仮面に200万払うから負けてくれと頼まれると、アッサリと八百長に応じて敗北する。

その姿を目の当たりにした塩森には愛想を尽かされて師弟関係を解消され、神武斗仮面こと稲垣一から200万をもらうこともできなくなり、やけ酒を食らっていたところにぶつかった真柄甚助を倒している。

  • この時の真柄の態度から、彼の正体は行方不明となっている龍宮ともえの父・龍宮正義である可能性も浮上しているが、現時点で確証はない。

イベント「狙われた司書と探偵」では、暴漢に襲われていた瀬田静流園崎春陽を助けるなど珍しくまっとうな活躍を見せていた。
・・・のだが、静流には助けた後にセクハラしようとして後から駆けつけた宮部未央らにお仕置きされ、春陽の時は黒龍が後から駆けつけてきたのでさっさと逃走するなど、やはりセンセイはセンセイであった。

イベント「七夕祭りとそれぞれの思い」では家賃が払えなくなってホームレスになってしまっていたが、腐れ縁となっている遥香に付き合って飲んでいた。
飲み過ぎで気分が悪くなり吐ける場所を探して七夕まつりの会場にたまたま行き着いたところで遥香がアイシャを見つけると、「私の奢りで大人の遊びに繰り出しましょう」というアイシャの提案に乗って二丁目のオカマバーを勧めている。
(この時アイシャと一緒にいた宝島ひよりも巻き込まれている)

相馬あすか

【概要】
イベント「バレンタインエール」にて初登場。
ラーメン店「椿屋」のアルバイト店員。友人に新人アイドルの山田来夢がいる。
本業は女子校に通うチアリーディング部員の学生だとのことだが、少なくとも聖ヶ谷女学園ではなく、マリー・ランベール達とはチョコレート教室に行く途中でぶつかったのが初対面である。
世話を焼きたがる性格のようで、店長・姫野椿が作りたいというチョコラーメンの秘訣を得るために参加したはずのチョコレート教室では、他の参加者が起こすトラブルの対応に追われて結局聞きそびれたりしている。

黒龍相手にもこの性格は発揮されており、(本人が不要と拒否したにも関わらず)フレデリックからの一撃でこめかみに怪我を負った彼の手当をしている。

黒龍以下伊達組のメンバーとは椿屋の店内で面識はあったようだが、内山刀花が語るまで正体までは知らず常連客のひとりとして認識していたようだ。

  • 言われて初めてヤクザ者だと知る辺り、黒龍は名前のイメージほど強面ではないのかもしれない。

【ストーリーでの活躍】
イベント「バレンタインエール」では、フレデリックの無茶振りに悩む来夢の相談に答えていたが前述の世話焼きな性格が災いしてか、来夢とは一事仲違いしてしまっている。
とはいえ完全に縁が切れたわけではなく、レッツスウィートジンシュクの司会を公然わいせつ同然の衣装(ほうれん草とレタスのマイクロビキニ)でやらされそうになったって心が折れた来夢から助けを求められている。
フレデリック相手に抗議をすると来夢を逃し、無難な衣装に着替えるよう促すも、逆上したフレデリックに叩かれたところを黒龍に助けられる。

一連のいざこざが終わった後にチアリーダーの服装に着替えて来夢の応援をしている。

  • ちなみに2月の寒空でその格好をしていたため、椿からは「風邪は引かないように」と言われてしまっている。

園崎春陽

【概要】
聖ヶ谷女学園の生徒。イベント「学園に潜む恐怖」で初登場。
マリー・ランベール裏川黄泉有栖川沙耶とはクラスメートどうし。
人見知りする性格なのだが、なぜか学園では風紀委員長をしている。
前述の性格ゆえ、危険な目に遭遇したり緊張したりすると噛んでしまう傾向がある。とにかく肝心要の場面で噛む。密会中でも噛む。
実際、黒龍相手に何度も噛んでいる。

本人は公言していないもののどうやらアニメ、マンガ、ゲームオタクの気があるようで、マリーたちとともに片倉千早の部屋を訪れた際も、
黄泉と沙耶が全裸の千早や内山刀花の日本刀に目が行っていた中でただ一人千早の部屋にあるフィギュアに目が行ったり、マリーの知っている漫画が微妙に古いと(心の中で)ツッコミを入れている。

【ストーリーでの活躍】
イベント「学園に潜む恐怖」では一応風紀委員らしくマリーたちの暴走を嗜めようとするも、その性格ゆえに一緒に巻き込まれてしまう弄られキャラ。
おかげでマリー・黄泉とともに殺される寸前まで追い込まれたが、そんな中でも隠れて沙耶に電話をつないで危機を知らせるなど冷静な対応のできる一面も見せる。

イベント「伊達組 ゆく年くる年(年末編)」では千早経由で岡本みずほの助っ人要因として招集された際はみずほが有名な漫画家である岡本等伯その人であると知った際にはファンだと公言しその作風を熱弁。
男性向けの18禁描写に耐性はあるのかと藤堂楓香に問われた際は「NLのキャラのTS化が脳内でBLになるので問題ありません!」というとんでもないことを口走った。
リア充言語にピンと来ない兄貴のために翻訳すると「男女の絡みは(女性の方の)性別を変換して男同士の絡みとして解釈するので問題ない」といったところか。)
自身がみずほのファンであるためか原稿を落とすまいと非常にやる気に満ちており、みずほの寝落ちに際しては15分だけ寝かせることを提案したり、助っ人の面々に発破をかけたり、
黒龍にドロドロに濃いコーヒーを入れるように頼んだりと何時になくアグレッシブな様子を見せる。

  • この熱血ぶりを指して千早は「春陽たんは文化系の体育会系なんやね」と評している。

ハイテンションだった「伊達組 ゆく年くる年(年末編)」でも噛んでしまう点は相変わらずで、みずほのスケッチのモチーフとしてマリー胸を揉まれるのを黒龍に見られた際は噛みまくり、さらにみずほの指示で黒龍に覆い被さられた際は完全にテンパっていた。

イベント「バレンタインエール」ではいわゆるドジっ子属性もあるのか、チョコレート教室にて指を切っていた。

イベント「黒龍、動物園へ行く」では、ハニーバニーで働くことになったマリーを一人にしておけないという理由で一緒に働くことになったものの、その矢先に愛犬チャッピーが行方不明になったことで落ち込んでしまう。
この犯人はよりにもよって園崎家にチャッピーを売ったブリーダー・津島隆久であり、彼の犬舎に行ったところで津島に殺されそうになるが、たまたま別口で捕まっていたユースケに助けられる形となり、チャッピーも無事取り返している。

イベント「狙われた司書と名探偵」では、連続絞殺魔によってまたも命の危機に見舞われる。
当初は知り合いである瀬田静流の小説との関連が疑われたものの、静流を襲った石原忠正とは別の変質者による犯行であった。
一度目はたまたま通りがかったセンセイに助けられ、その後自宅にまで乗り込まれたものの宮部未央の連絡を受けた黒龍に助けられた。

イベント「聖なる夜のクルージング」では、楓花の頼みを受け沙耶を誘ってヴァレンチナ号のクルーのアルバイトをすることになるのだが、
宇喜多組の探していたアマミノクロウサギを探しに船底倉庫を訪れたところ、雪平聖奈コレスニコフの密談を聞いてしまったことで聖奈に麻酔銃で撃たれたり、
コレスニコフが爆薬を手にしてホールに立てこもると聖奈を呼び出すための人質に取られたりと相変わらずの不幸体質を発揮している。

ソムリエ

イベント「ソムリエ脱出大作戦」の登場人物。本名は不明。
大陸最大手のワインファンド・ワンゼットのソムリエであるが、大陸系マフィア四会合に所属している。

ワイナリーの責任者の陳継正を唆して偽造ワインを製造する悪事に手を染めていたものの、ワイン会に訪れた霜月梓乃により偽造が発覚してしまったため、梓乃と(陳により流出した)偽造ワインの行方を追っている。

また四会合に隠れてワンゼット日本支社取締役の滝本安治と(灰村曰く)三流の運び屋と手を組んで、日本組織から薬物を奪って私服を肥やしており、しかもそれを灰村の仕業に見せかけていた。
しかし四大頂にそのことが発覚してしまい、四大頂には「相応の責任を取ってもらう」と告げられしまいどこかへ連れて行かれてしまった。