【Windows10】タスクマネージャーのディスク使用率が100%になる

Last-modified: 2016-12-15 (木) 00:21:16

14.4.26 円卓バナー.JPG
total ?
today ?
yesterday ?
NOW.? 人(現在在籍数)

Welcome to *円卓の騎士団 TVドラマ番組表 Wiki*

•パソコンの調子が悪い
•動作が重い、エラーがでる
•ハードディスクのアクセスランプがずっと点滅している

※[Windowsキー]+[x]または[Ctrl]+[Alt]+[Delete]キーを押し、表示された画面で[タスクマネージャー]を選択します。
(タッチパネルの場合は空いている部分を長押し、表示されたメニューから[タスクマネージャー]を選択できます。)

disk_usage_trouble.jpg
クリックで拡大

原因

・タスクマネージャーで「Peer Name Resolution Protocol」、
「Peer Networking Grouping」、「Peer Networking Identity Manager」
(ピアツーピアの接続を行うためのサービスです)がプロセスを占有している。

・Microsoft Windows ピアツーピア ネットワーク」が問題となっているおそれがあります。

・「OneDrive」や「SuperFetch」などのサービス・ソフトウェアが不具合の原因となっている可能性があります。

対処法

「ピアネットワーク」を無効にする。またはインターネットプロトコルの「バージョン6(TCP/IPv6)」のチェックを外す

「Windowsキー」と「x」を同時に押すと、メニューが出ます。「コンピューターの管理」から、
「サービスとアプリケーション」をクリック、「サービス」をダブルクリックするとサービス一覧が出ますので、
「Peer Name Resolution Protocol」をダブルクリックし、プロパティから「スタートアップの種類」で「無効」に変更します。
「Peer Networking Grouping」、
「Peer Networking Identity Manager」も同様です。
※TCP/IPv6を無効にすると症状がおさまるのは、「PNRP v2 プロトコル」がIPv6に依存関係にあるためということのようです。

”SuperFetch”を無効

「SuperFetch」は、ユーザーの使用履歴などからよく使うデータをハードディスクからメモリにあらかじめ転送しておき、キャッシュしておく
機能です。
「Windowsキー」と「x」を同時に押すと、メニューが出ます。「コンピューターの管理」から、
「サービスとアプリケーション」をクリック、「サービス」をダブルクリックするとサービス一覧
が出ますので、「Superfetch」をダブルクリックし、プロパティから「スタートアップの種類」で「無効」に変更します。

OneDriveを停止する

ローカルグループポリシーエディターから、 「gpedit」を起動します。 「ローカルコンピュータポリシー」から「管理用テンプレート」をクリック、
「Windows コンポーネント」の「OneDrive」をダブルクリック「OneDrive を記憶域として利用できない様にする」 を 「有効」に変更します。

仮想メモリ(pagefile)の設定を見直す(8GB以上のメモリー搭載の場合)

ページング Windowsキーと「X」を同時に押すと、画面左下からメニューが出して「コントロールパネル」を表示させます。「システムとセキュリティ」から 「システム」へと進み、画面の左側の「システムの詳細設定」を開きます。
「システムのプロパティ」の、「詳細設定タブ」をクリックし、 ”パフォーマンス”(視覚効果、プロセッサのスケジュール、メモリ使用、
仮想メモリ)の「設定」ボタンを押します。 「パフォーマンスオプション」ウィンドウの、「詳細設定タブ」をクリックし、 ”仮想メモリ”(ページファイルとはハードディスク上の領域で、RAMのようにWindowsで使用されます。 ここで、「設定」ボタンを押します。 『すべてのドライブの総ページングファイル サイズ』の設定値はメモをしておいてください。 「仮想メモリ」 「すべてのドライブのページングライフのサイズを自動的に管理する」のチェックを外します。 (通常の使用で問題が出ていない場合には、チェックをしておきます。) 「各ドライブのページングファイルのサイズ」が設定可能になりますので、「カスタムサイズ、システム管理サイズ、ページングファイルなし」のいずれかを ラジオボタンで選択します。 カスタムサイズを選択し、1024の倍数の「4096」を初期サイズに、最大を「8192」などに設定します。 SSDの場合は、ページングファイルなしを選択します。
メモリー不足の警告が表示される場合は、設定を元に戻してください。

BIOSやドライバー、セキュリティソフトのアップデートを行う

メーカーサイトで最新版にアップデートしてみると改善するケースがあります。

WindowsUpdateが原因となっている場合もあります
WindowsUpdateがバックグラウンドで動作し続けることが原因の場合もありますので、 タスクマネージャーで停止し改善したケースもあります。 (WindowsUpdateは無効にするとOSアップデートが停まりますので、継続的に停止をすることは推奨されません。)