【名前】
カイ・ライトニング
【性別】
男
【年齢】
?
【容姿】
甲冑じみた漆黒の装甲に全身を覆い、黒いマントを羽織ったサイボーグ。
両目があるべきところには、青く光る一文字のスリットが走っている。
【能力等】
サイボーグ故に常人より身体能力が高い。
首が180度後ろに回るなど関節可動域も尋常ではない。
『サンダー・フォース』
体内のバッテリーの電力を魔術のメソッドで放出する疑似的な雷魔術。
エネルギー自体はただの電気なので、異能や魔術に対する防御を貫通する。
その反面バッテリー消耗のリスクも付きまとい、
触れたものを感電させたり、以下のような機能を使ったりするたび10%ずつ消耗していく。
〈サンダー・ビーム〉
手から直線的に稲妻を発射し、当たったものを感電させつつ吹き飛ばす。
〈サンダー・グリップ〉
手から発射した稲妻に当たったものを拘束し感電させつつ、念動力のごとく振り回したり引き寄せたりする。
拘束はもがくことで脱出可能なので、敵を拘束できる時間には限りがある。
〈サンダー・ウェーブ〉
広い角度もしくは全方位に電気を波のように放ち、当たったものを感電させつつ吹き飛ばす。
防御にも応用が利くが、例外的にバッテリーを30%消耗してしまう。
【装備】
『プラズマブレード』
円筒形の柄から青いプラズマの刃が展開する光の剣。
通常は二振り携行している。
『特殊線維マント』
機械的な体を覆い隠す黒いマント。
魔術やそれに近いエネルギーをはねつける特殊な繊維で編まれており、
魔術のほか異能や人外の存在が関係する飛び道具を防ぐ。
【概要】
共和国陸軍大佐で、特殊部隊「ファントムナイツ」(通称PK)の隊長。
コンツェルンの技術によって体の大半を機械化したサイボーグで、
共和国軍にありながらコンツェルンの指示を受け動くコンツェルン・シンパの一人。
同盟に強い恨みを抱く一方で、システム上魔術への知識を必要とする装備を使用するなど謎が多い人物。