屠竜のセイバー

Last-modified: 2018-03-30 (金) 17:24:30

【名前】屠竜のセイバー
【クラス】セイバー
【容姿】
身長159cm、体重41kg。
身長の割に大きな白いローブを身に纏う少女、ローブの下にはレオタードを着ておりロングブーツとサテングローブを履いている。
長い桃色の髪で右眼を隠しており、側頭部には山茶花の髪飾りを着けている。

【性質】秩序・善

【ステータス】筋力C+ 耐久C 敏捷B 魔力C 幸運B 宝具A

【所有スキル】
・対魔力 D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

・騎乗 D
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み程度に乗りこなせる。

・天性の肉体 B
竜を屠る為造り出された肉体、超人と呼ばれたそれは産まれながらにして完成している。
このスキルの所有者は常に筋力がランクアップしているものとして扱われる。

・屠竜の技 A
竜を屠る為だけに磨かれた技の数々、竜の因子を持つ者に対して特攻を持つ。
しかしただそれだけであり、竜に対して以外では何の役にも立たない。

【宝具】
『時元干渉術』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ1 最大捕捉:-
彼女が体内に持つ機関部による時空干渉術。
自身を対象にする事限定で流れる時間を圧縮・引き延ばす事が出来、これを利用して高速移動や短時間での長大な思考を可能とする。
固有時制御と似た性質であるが厳密に言えばアプローチの仕方が違う、しかしほぼ使い方は似通っておりおいそれと使う物ではないのも同じ。

『竜殺剣』
ランク:A 種別:対竜宝具 レンジ100 最大捕捉:50
バルムンク、伝承にある竜殺しの大剣と同じく竜に対する特攻を持つ。
竜を前にした時の力は凄まじく、この剣一振りで全ての竜を屠る事すら可能だが、竜以外に対しては鈍も良いところ。
間違っても対人では武器として使う事は不可能であり、竜が相手で無ければ宝の持ち腐れにしかならない。
伝承にある同名の剣とは別物であり、彼女の世界で竜に対する力を持っていた為にそのように呼ばれていた物体。
しかしその剣によって竜との抗争に決着が付けられることはとうとう無かった。

【wepon】
・ヘレボルス=ニゲル
竜を屠る為に一人の超人に託された純白の大鎌、思考制御による遠隔操作が可能。
屠竜のセイバーの因子が含まれており、この武器も『時元干渉術』の影響を受ける事が出来る。

【概要】
竜を狩る、その為だけに生を受けた存在。
完璧なまでに肉体に調整を施されており、三大欲求や思考などの人としてあって当然の物すら気薄、そもそもが人として生きる存在ではない。
しかし彼女は聡明過ぎた、竜を屠る為だけの自分は、狩るべき竜が居なくなると何処に存在意義を見出すべきか。
人と竜との抗争の中で彼女は悩み、そしてその結果に辿り着く前に死んだ。

現在この世界に召喚された彼女はセイバーのクラスを受け、聖杯戦争を開催する為に活動する。
彼女が聖杯にかける願いがあるとするならば、竜を狩る以外の自分の居場所を求めるだろう。
もしくは、自分の居場所として永遠に続く竜狩の世界を望むかもしれない。