【名前】
ジョーカー=サファイア
【性別】
男
【年齢】
不明
【容姿】
SFチックなメタリックブルーのアーマーに身を包む、変身ヒーローめいた異様な出で立ちの男。
手首やベルトには何かしらのデバイスを装着し、腰のホルスターに近未来的な拳銃型の武器を差している。
【能力等】
本人に超常的な力はない。
【装備】
『ジョーカー・アーマー』
全身を覆う鎧型のハイテク機器。
次元に穴を開けて異世界へ移動する能力があるが、戦闘に応用できるものではない。
また、変身アイテムじみた機能も持つ。各形態での能力は以下。
〈ジョーカー〉
変身前の状態。
プラズマ光弾を発射する拳銃型武器「シャッフルブラスター」は、プラズマ光剣「シャッフルソード」に変形する。
シャッフルソードは傷つけた敵の異能や戦闘スタイルをスキャンし、カードの形で実体化させる能力がある。
このカードをベルトのデバイスに挿入することでデータが保存され、それを元にした戦闘形態へ変身可能となる。
以下は保存済みのカードのうち戦闘に実用的なもの。
〈ヒーロー〉(原典:境界都市)
クラシックで重厚な青銅色の鎧を着て、赤いマフラーを巻いた姿に変身。
シャッフルブラスターもこれに呼応して変化、爆発する光弾を発射する拳銃「ソーラーシューター」となる。
腕力と防御力が強化されるが、鎧の重量が増加するので敏捷性が下がる。
また、太陽光などの光や熱、炎を吸収し、腕力と銃を強化することができる。
〈タイラント〉(原典:異能都市東京)
豪奢な金色の鎧に身を固め、どす黒いオーラを纏った姿に変身。
シャッフルブラスターは水色の剣「スターセイバー」に変化する。
オーラは炎や光線などの実体のない攻撃や異能による干渉を遮断するほか、黒い剣を作り出すことができる。
この剣は念力で操ることもできるが、多数同時操作は防御が犠牲になるうえ精度も落ちる。
〈ニンジャ〉(原典:忍殺)
ステルス攻撃機じみたマットブラックのシャープな鎧の姿に変身。
シャッフルブラスターは刀型の「シャドーブレード」に変化する。
腕力と俊敏性が強化され、空気から手裏剣を生成可能。
また、短時間だけ黒い煙に変化し、物理的な攻撃を無効化しつつ移動できる。
〈ウォーロック〉(World of Legacies:城ヶ崎 廸久様)
電子回路か血管のような赤い模様の入った、マッシブな漆黒の鎧の姿に変身。
シャッフルブラスターは大剣「ナイトバスター」に変化し、腕力はそれを扱うに余りあるほどに強化される。
ナイトバスターは刀身をハサミのように開閉でき、根元の部分に露出する発射口から様々なエネルギーを放出できる。
刀身を閉じたままエネルギーを放出することで剣にエネルギーを纏わせることも可能。
扱えるエネルギーは以下の通り。
グランドフォース:触れた物体にかかる重力をしばらくの間強めるエネルギー。
マッドネス:皮膚や傷口から染み込んで相手の意識を朦朧とさせる、毒じみたエネルギー。
テンペスト:ジェット噴射やかまいたちのような黒い風。
ヘルファイア:黒い火炎。
『サファイア・ファインダー』
アーマーのゴーグル部分に組み込まれたガジェット。
あらゆる世界を見通し、高い戦闘力や特異な能力を持つ者を見つけ出す。
その副産物として、遮蔽物を見通し、煙幕やフラッシュバム、光学系透明化能力などを無効化可能。
【概要】
より強い力を求め、数多の世界を巡り無数の戦士と刃を交えてきた戦闘狂。
世界の融合を「絶好の狩場ができた」と喜び、活動をいっそう活発化させている。
一方でかなり気まぐれな面があり、気分が乗らないときは強者を見逃すこともある。
元科学者のようだが経歴は定かではない。