【名前】正偽のバーサーカー
【クラス】バーサーカー
【容姿】
推定年齢10代後半～20代前半程の女性。
腰まである長い黒髪、赫いメッシュが入っている。
裾が焼け焦げた白いロングコート、赫いラインが回路状に走る黒いインナーを着用。
【性質】混沌・善
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷C 魔力D 幸運E- 宝具B
【所有スキル】
・狂化 E-
狂暴化することで能力をアップするスキル。
だが正偽のバーサーカーは理性を残している為その恩恵を殆ど受けていない。
しかし、筋力と耐久が『痛みを知らない』状態となっている。
・変化 B
自身の姿を変えるスキル。
戦闘状態に入ると文字通り彼女は『変身』し、戦闘形態に入る。
・信仰の加護(偽) A
一つの宗教観に殉じたものだけが持つスキル。
彼女が信じた物に形は無く存在すらも曖昧だった。しかしそれを信じ続けそしてその身は焼け焦げた。
あるのは信心から生まれる、自己の精神と肉体の絶対性のみである。
・コラテラル・ダメージ A
目的の為に如何なる犠牲すら厭わない覚悟。
自身の目的を果たす為に自他共にどのようなダメージを受けようと精神に影響を受ける事が無く、逆に犠牲を払う事で自身の状況をより良い物に出来る。
【宝具】
『赫く灼けた正義の味方』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ1 最大捕捉:-
ジャスティスエグゼイター、彼女がこのような姿になる因果であり消し去るべき過去、そして罪。
変化スキルと融合し同時発動する、自身の姿を戦闘形態へと変化させ筋力・耐久・敏捷ステータスを大きく上げる。
この状態である時限定で後述のもう一つの宝具が強化される。
『強化の魔法』
ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ1 最大捕捉:1人
彼女が〝正義の味方〟となった時に授けられた力。
手にした、〝武器として認識した物〟の耐久力と攻撃力を上昇させる。
また、『赫く灼けた正義の味方』使用時には手にした物の使い方に対応した武具に変化させるようになる。
武具に変化した物質はその破壊と魔力の大量消費と引き換えに強力な一撃を放つ事が出来るようになる。
【概要】
彼女は決して英雄などでは無かった───
本来の時間軸では英雄には成れず、何の物語も作れず死んで行くだけだった者。
歪んだ因果によって有り得た可能性の一つが召喚されたifの姿。
それは自身の信仰を自ら虚偽として嘲笑い、しかし戻る術を見失ってしまった滑稽な存在。
彼女の願いはただ一つ、ただ正義を成す事。