アーサー・オーウェンズ

Last-modified: 2018-03-10 (土) 19:28:52

【名前】アーサー・オーウェンズ
【性別】男
【年齢】25
【容姿】
金髪碧眼の青年。髪は肩にかからない程度。屋外ではサングラスを着用している事が多い。
身なりは現代的なものであるが、そのセンスはどこか軽薄である。
精悍な顔立ちで、人前では常に笑みを絶やさない。

【性格】
一見すれば陽気な楽天家で、目上にも浅薄な態度を崩さない。
誰に対しても敬語だが、語る言葉はどれも上っ面にしか思えない程に軽く本心を窺わせない。
浅い付き合いを広げようとするが深いところには立ち入らせない、典型的な八方美人。
その本質は自分が面白いと思う事に全力を尽くす、異常なまでの利己主義。
彼が何をもって快楽と判断するかは不明だが、もしそのような目的を見つけたならば方法を問わず達成しようとするだろう。

【能力等】
『金属の薔薇(ブルース)』
肩甲骨の上縁から生えた、荊を模した5m程のウィップ。ところどころに円錐状の棘がある。
平時はコイン型に収縮されており、見えるように背中に埋めこまれている。
これは『コンツェルン』独自の技術による超合金であり、非常に頑丈。伸縮自在で可動域に限りはない。
触覚はないが神経と直接繋がっているため、手足と同じ感覚で操作できる。

【概要】
『コンツェルン』に属する諜報員。様々な場所に赴いての情報収集が主な仕事。
身の上を大っぴらにするわけにはいかないので、普段はフリーの記者で通している。
元々は『共和国』出身だったが勢力間の抗争に巻きこまれ、戦災孤児となったところを『コンツェルン』に拾われる。
『金属の薔薇』実用化の実験台となり、結果は成功。しかし計画は大人の事情によって凍結する。
その後は本人の強い希望もあり、諜報員としての教育を受けて育つ。
『コンツェルン』に所属しておく事が現状の最善であるのは理解しているが、忠誠心は然程高くない。
それでも危険の多い諜報員の道を選んだのは、仕事上で面白そうなモノをたくさん見れそうだと考えただけに過ぎない。
よく滞在先でナンパしている姿が目撃されているとかなんとか。