イタリア RankII 中戦車 Carro Armato M Celere Sahariano
概要
Ver 2.1 "New Power"で実装された課金中戦車。
イタリア戦車らしからぬ低いシルエットと傾斜装甲、大型転輪を備えている。
--加筆求む--
車両情報(v2.*)
必要経費
車両購入費(GE) | 700 |
---|---|
乗員訓練費(SL) | 2300 |
エキスパート化(SL) | *** |
エース化(GE) | *** |
エース化無料(RP) | *** |
バックアップ(GE) | 180 |
デカール枠解放(RP) | 76000 |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 2.3 / 2.3 / 2.3 |
RP倍率 | 1.12(+100%) |
SL倍率 | 0.3 / 0.5 / 0.6 |
最大修理費(SL) | ***⇒*** / ***⇒*** / ***⇒*** |
車両性能
項目 | 数値 |
---|---|
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
砲塔旋回速度(°/s) | **.*⇒**.* / **.*⇒**.* |
俯角/仰角(°) | -10/20 |
リロード速度(秒) (初期⇒スキルMAX+エース化) | **.*⇒**.* |
スタビライザー/維持速度(km/h) | 無し |
車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 30 / 25 / 25 |
砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 45 / 25 / 25 |
船体崩壊 | 無 |
重量(t) | 13.5 |
エンジン出力(hp) | ***⇒426 / ***⇒243 |
2,100rpm | |
最高速度(km/h) | 67 / 60 |
実測前進~後退速度(km/h) | 66 ~ -4 / 45 ~ -4 |
最大登坂能力(°) | ***⇒*** / ***⇒*** |
視界(%) | 66 |
乗員数(人) | 4 |
レーダー
なし
暗視装置
なし
武装
名称 | 搭載数 | 弾薬数 | 弾薬費 (SL) | |
---|---|---|---|---|
主砲 | 47mm 47/40 mod.38 cannon | 1 | 122 | ** |
機銃 | 8mm Breda Mod.38 machine gun | 1 | 288 | - |
弾薬*1
名称 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||||
47 mm 47/40 mod.38 | Granata Perforante mod.39 | APBC | 1.44 | 0.03 | 755 | 69 | 67 | 59 | 51 | 43 | 37 |
Granata mod.35 | HE | 2.37 | 0.15 | 364 | 5 |
名称 | ベルト名 | 弾種 | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
8 mm Breda Mod. 38 | 既定 | API-T/AP/IT | 10 | 9 | 7 | 4 | 3 | 3 |
車両改良
Tier | 名称 | 必要RP | 購入費(SL) |
---|---|---|---|
I | 履帯 | *** | *** |
修理キット | |||
砲塔駆動機構 | |||
弾薬開発1 | |||
II | サスペンション | *** | *** |
ブレーキシステム | |||
手動消火器 | |||
砲火調整 | |||
弾薬開発2 | |||
III | フィルター | *** | *** |
救急セット | |||
昇降機構 | |||
弾薬開発3 | |||
IV | 変速機 | *** | *** |
エンジン | |||
追加装甲 | |||
砲撃支援 |
カモフラージュ
研究ツリー
解説
特徴
--加筆求む--
【火力】
主砲の47mm砲はM15/42と同じ47 mm 47/40 mod.38 cannonだが、装填速度が最大5秒とかなり遅い。
また、貫通力も他国と比較すると少し低いが、それでもこのBR帯ならそれほど不足することはないだろう。
俯仰角はM15/42と同じで-10°/+20°で、稜線射撃に困ることは少ないだろう。
【防御】
車体装甲は35mmRHAと15mmRHAの2枚重ねかつ50度の傾斜がかかっており、イタリア戦車としてはかなり硬い。実装甲厚は水平射撃に対して90mm近くにもなる。ただし、正面のうち下半分は実装甲厚33mm程度とあまり頼れるものではない。
防盾は30mm装甲の上に40mm装甲があるためそれなり。ただし、砲塔正面両脇は実装甲厚30~45mm程度のやや薄い部分があるため不用意に砲塔を晒していると貫通されるだろう。また、砲塔天板中央部には砲尾を動かすための出っ張りがあるため、そこを貫通されると破片が乗員を殺傷する恐れがある。
【機動性】
かなり優秀。ABでは最大67km/hを出すことができ、移動にストレスはない。ただし、後退速度は-4km/hと遅めのため注意。
史実
Celere Sahariano(チェーレレ・サハリアーノ)は第二次世界大戦中にイタリアで試作された砂漠向けの中戦車である。
(「サハリアーノ」とは日本語で「サハラの(戦車)」の意)。
イタリアは1940年6月よりドイツ側に立ってWW2へ参戦しイギリス領エジプトを攻撃、いわゆる北アフリカの戦いが始まった。
この北アフリカ戦線において、イタリアはイギリス軍の保有する快速な巡航戦車に苦しめられる。
こうしてイギリス巡航戦車の威力を目の当たりにしたイタリア軍はこれに対抗すべく、イギリス巡航戦車を参考にした砂漠向けの快速中戦車の開発を1940年末にフィアット・アンサルド社へ依頼した。
そして1942年春にはM16/43型快速中戦車「サハリアーノ」として試作車が完成した。
完成した試作車はイギリスのクルセイダー巡航戦車に酷似した傾斜装甲で構成された背の低いシルエットを持ち、乗員4名、重量約16t、主砲はM15/42にも搭載される47mm/L40戦車砲を搭載した。
しかし参考としたイギリス巡航戦車と同様に高速性能を重視して車体を軽量化したため、装甲厚は車体及び砲塔前面でも最大30mmしかなく防御に不安が残るものだった。
足回りはイギリス巡航戦車でも採用されたクリスティー式サスペンションにトーションバー式も組み合わせたイタリアの独自の懸架装置が装備された。この懸架装置は片側4個の大型転輪と合わせて不整地での走行に優れた性能を示し、最高速度は路上で60km/h以上、路外においても45km/hの快速を記録した。
こうしてM16/43型快速戦車として制式化された「サハリアーノ」だったが、その頃開発元のフィアット・アンサルド社はM14/41型中戦車の生産に手一杯であり、更に次期主力中戦車としてM15/42型中戦車が決定、このうえ別の戦車を生産する余裕など無く「サハリアーノ」の開発は試作車1輌のみで中止された。
更に1943年5月、枢軸国軍の北アフリカからの撤退よって本車の必要性は消失、イタリアにおける砂漠向け快速中戦車の計画は放棄された。
小ネタ
--加筆求む--
外部リンク
コメント
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