アメリカ Rank Ⅲ 海軍戦闘機 F8F-1 Bearcat(ベアキャット)
概要
ランクⅢの艦上戦闘機。アメリカ機にしてはそこそこの旋回性能と、BR帯ではダントツの加速力を誇る。
しかし、軽量化のため12.7mm機関銃が4挺に減らされているため、火力にはかなり不満を感じることだろう。
アメリカ機らしく各種ロケット・爆弾も携行可能。F6F以来の登場となる大型ロケット(298mm TinyTim)は命中率は悪いが250kg爆弾に匹敵する威力があり、直撃すれば一撃でトーチカも破壊可能。1000lb(≒500kg)×3という艦載機らしからぬ爆装も可能なので目標に合わせて選択しよう。いつぞやのアップデートでガンポッドが装着可能となった。このガンポッドでM2を4丁増設でき、合計M2が8門というP-47ばりの火力を手にすることができる。
残念ながら実機に存在した空中分解防止用の翼端投棄機能は実装されていない。
機体情報(v1.43)
必要経費
必要研究値(RP) | 80000 |
---|---|
機体購入費(SL) | 300000 |
乗員訓練費(SL) | 90000 |
エキスパート化(SL) | *** |
エース化(GE) | *** |
エース化無料(RP) | *** |
バックアップ(GE) | 20 |
護符(GE) | 1800 |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 4.7 / 5.0 / 6.0 |
RP倍率 | 1.78 |
SL倍率 | 0.9 / 3.4 / 3.8 |
最大修理費(SL) | 2980⇒4049 / 10360⇒13644 / 13000⇒17120 |
機体性能
項目 | (初期⇒全改修完了後) 【AB/RB&SB】 |
---|---|
最高速度(km/h) | 666⇒702 / 646⇒686 |
(高度6098m時) | |
最高高度(m) | 10900 |
旋回時間(秒) | 20.8⇒19.2 / 21.4⇒20.0 |
上昇速度(m/s) | 19.4⇒26.2 / 19.3⇒22.6 |
離陸滑走距離(m) | 220 |
最大出力(hp) | ***⇒*** / ***⇒*** |
離陸出力(hp) | ***⇒*** / ***⇒*** |
毎秒射撃量(kg/s) | 2.22 |
燃料量(分) | min*** / *** / *** / max*** |
銃手(人) | *** |
限界速度(IAS) | *** km/h |
フラップ破損速度(IAS) | (戦闘)*** km/h, (離陸)*** km/h,(着陸)*** km/h |
主翼耐久度 | -***G ~ ***G |
レーダー
なし
武装
分類 | 名称 | 搭載数 | 装弾数 | 搭載箇所 | 購入費用(SL) |
---|---|---|---|---|---|
通常/ステルス | |||||
機銃 | 12.7mm M2 ブローニング | 4 | 1250 | 翼内 | 50/70 |
弾薬
武装名 | ベルト名 | 内訳 | 最大貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
12.7 mm M2 Browning 後期ベルト | 既定 | API-T/AP/AP/I | 26 | 25 | 19 | 12 | 3 | 3 |
汎用 | AP-I/AP-I/ API-T/I/I | 26 | 25 | 19 | 12 | 3 | 3 | |
地上目標 | API-T/I/AP/ AP/AP-I/AP-I | 26 | 25 | 19 | 12 | 3 | 3 | |
曳光弾 | API-T | 23 | 22 | 16 | 10 | 0 | 0 | |
ステルス | AP-I/I/AP-I/I | 23 | 22 | 16 | 10 | 3 | 3 |
追加武装
分 類 | 名称 | 搭 載 数 | 影響【AB/RB/SB】 | 費用 (SL) | 搭載条件 | 備 考 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
最高速度 (km/h) | 上昇速度 (m/s) | ターン アラウンドタイム (sec) | ||||||
B | 1000lb AN-M65A1 | 1 | -**/-**/-** | -**/-**/-** | +**/+**/+** | ** | △ | - |
B & B | 1000lb AN-M65A1 | 1 | -**/-**/-** | -**/-**/-** | +**/+**/+** | ** | △ | - |
500 lb AN-M64A1 | 2 | |||||||
B | 1000lb AN-M65A1 | 3 | -**/-**/-** | -**/-**/-** | +**/+**/+** | ** | △ | - |
R | 297 mm Tiny Tim | 2 | -**/-**/-** | -**/-**/-** | +**/+**/+** | ** | △ | - |
R | 127 mm HVAR | 4 | -**/-**/-** | -**/-**/-** | +**/+**/+** | ** | △ | - |
R & B | 127 mm HVAR | 4 | -**/-**/-** | -**/-**/-** | +**/+**/+** | ** | △ | - |
1000lb AN-M65A1 | 1 | |||||||
G | 12.7 mm M2 Browning | 4 | -**/-**/-** | -**/-**/-** | +**/+**/+** | ** | △ | *1 |
爆弾
名称 | 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 最大貫通力 (mm) | 装甲車両 破壊距離(m) | 非装甲車両 破壊距離(m) |
---|---|---|---|---|---|
500 lb AN-M64A1 | 226.7 | 118.8 | 100 | 5 | 118 |
名称 | 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 最大貫通力 (mm) | 装甲車両 破壊距離(m) | 非装甲車両 破壊距離(m) |
---|---|---|---|---|---|
1000 lb AN-M65A1 | 453.6 | 240.4 | 113 | 11 | 138 |
ロケット
名称 | 弾頭重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 最高速度 (m/s) | 射程 (km) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||||
HVAR | 64 | 3.4 | 420 | - | 36 |
名称 | 弾頭重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 最高速度 (m/s) | 射程 (km) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||||
Tiny Tim | 534 | 67.36 | 274 | - | 93 |
機体改良
Tier | 名称 | 必要RP | 購入費(SL) |
---|---|---|---|
I | 胴体修理 | *** | *** |
ラジエーター | |||
**mm弾薬ベルト | |||
**mm銃座用弾薬ベルト | |||
II | コンプレッサー | *** | *** |
機体 | |||
新しい**mm機関銃 | |||
新しい**mm銃座用機関銃 | |||
III | 主翼修理 | *** | *** |
エンジン | |||
**mm弾薬ベルト | |||
爆弾懸架装置 | |||
IV | インジェクター交換 | *** | *** |
**オクタン燃料使用 | |||
カバー交換 | |||
新しい**mm機関砲 | |||
ロケット懸架装置 |
カモフラージュ
研究ツリー
解説
特徴
※モード別表記募集中
4門のM3による圧倒的投射量...と書きたいところだが、現在はM2に戻ってしまった。(まあそもそもM2が本来の武装である。史実準拠の武装への変更例は他にJ2M3雷電などでもある)門数と装弾数は増えてないので、このRankだと非常に厳しい。
幸いにももう一つの長所であったアメリカ戦闘機中屈指の運動性能は依然として残っているため、飛ばすぶんには違和感を覚えることはないはず。
という上記の意見もあるが、加速と速度、照準のし易さ以外は何も残っていないという意見もある。
徹甲曳光焼夷弾が無ければかなり厳しいと言わざるを得ないだろう。
ちなみにM2のみを4門装備している機体は他にF4F-3(RankII)、F2A-3(RankI)などがある。
ゲーム内計測値
カスタムバトル クルスク
0-6000m AB 3:10
AB SPD280km/h以上を維持できる角度 大体20°~35°
立ち回り
【アーケードバトル】
アーケードバトルにおいては簡略化されたフライトモデルからくる優秀な加速性能、上昇力、高速時の運動性能を活かした高高度からの一撃離脱、釣り上げ等を主軸に運用することが最適と思われる。爆装が完成した後は速度を活かした高速での地上攻撃で攻撃機の取りこぼしを狙うのがよい。爆撃機に対しては徹甲曳光焼夷弾(API-T 曳光弾ベルト)を使用し着火を狙うことで撃墜が可能である。火力としてはP-47の2倍もの火力と比べると見劣りするのは当たり前ではあるが、継続的に当て続けることで撃墜が可能である。
【リアリスティックバトル】
手動エンジン管制(MEC)を行なう場合、過給機ギア切換え高度は3,250mあたりで2速へ切替えます。
【シミュレーターバトル】
現在では癖のあるフライトモデルに仕上がっており、昔の様に暴れまわるのは難しくなっている。
まず、速度毎にかかるピッチの度合いが大きく変わるので、トリムによる細かい調整が必要だ。マイナスGにも弱く、大きくピッチダウンをかけても機首がなかなか素直に下がってくれない。ピッチアップは一度入力すると強めにかかり続けるので、最初に操縦桿を大きく引くと後で上がり続ける機首を強く抑えなければならなくなる。ピッチアップの入力値は控えめにすべし。尚、機体を傾けるだけても強いピッチアップがかかるので、水平旋回したい場合は操縦桿を前に倒して頭を押さえてから回るか、バンク角を大きくとる、或いはラダーを上手い事組み合わせてやらなければならない。
旋回性能は他の米軍機よりあるが、安定性もあるとは言えず、乱暴な操作をすると機体がすぐにガクくいたり失速に陥るので、格闘戦をするには敵機の他にこの癖とも格闘しなければならくなる。翼に被弾を受ければ更に操縦が難しくなるのは言うに及ばず。
一撃離脱においては先述のピッチの癖が有るので、なかなか機首を安定させての降下がし辛い。その上、12.7㎜の機銃を撃っても機首が上がるので爆撃機のような鈍重な目標でも当て続けるのは難しい。
エンジンも自動調整だと85%以上の出力を出すと、すぐオレンジに変わる有様なので、スロットルを全開にするのは戦闘時等、緊急時に限定した方がいいだろう。手動調整にすれば90%以上の出力を出し続けても一応平気になる。自動調整よりも加速が良くなる事もあるので、巡行時等、余裕のある時は手動にして度合いを確認するのも良いだろう。
また、本機はバブルキャノピーを採用しているが、背もたれの後ろにある防弾板は幅広く、ただ真後ろを向いただけでは後方確認ができない。頭を大きく外側に傾けてやっと見えるので、トラックIRを使っているプレイヤーはその点も留意したい。体を傾けすぎるとセンサーが隠れたり捉えられなくなるからだ。
では、どのように敵機を撃墜するかだが筆者の場合、相手に気づかれずに後ろに忍び寄っての撃墜が一番多い。速度と機動性は有るので、味方機と交戦している敵機に追従して仕留めるという事も可能だ。ただし、安定性がないので急激な機動をしなければならないような状況は出来る限り避けたい。
史実
<性能面>
F8Fの設計において、機体を小型軽量にまとめ上げ馬力荷重を向上させることによって、低高度において日本軍機に対抗しうる運動性を持たせることが考慮されていた。
1944年8月31日に一号機が初飛行に成功し、それ以降本機を用いた各種飛行試験が行われ、海面上昇率約1460メートル毎分、最高速度682キロ毎時などの好成績を収めており、1944年10月の零戦五二型との模擬空戦テストに参加した際には全領域の空戦で完全に圧倒したのみならず、P-47やP-51といった米陸軍の戦闘機さえも上回る戦闘能力を有している。
F8Fは大きな馬力荷重を持つことにより、維持旋回率を向上させて良好な横方向の運動性を保持することを狙った機体である。一般的に欧米の戦闘機は日本機に比べて横方向の運動性に劣るといわれるが、本機に関してはそれは当てはまらない。旋回半径こそは翼面荷重が重いため大きいが、その分エンジンパワーで旋回率は高かった。
実際に、約300キロ毎時の速度域であれば、零戦五二型と同等の旋回率を発揮し、約370キロ毎時以上の速度域であれば旋回戦闘においても零戦五二型を圧倒するという結果が、1944年10月の模擬空戦の結果として出ている。
※「学習研究社 烈風と烈風改 「烈風」もし戦わば」の項より引用し、一部を編集しました。
小型の機体に強力なエンジンという組み合わせは加速力と高速性が求められるエアレースに適しており、現在でもリノ・エアレースなどでエンジンをP&W R-2800からP&W R-4360に換装した機体が活躍している。
性能緒元
最高速度:678km/h(5660m)
海面上昇率:1420m/min
上昇速度:0mから6095mまで4分54秒、0mから6797mまで5分00秒(両方とも水メタノール使用時のデータ)
翼面荷重:187.9kg/㎡
馬力荷重:2.1~2.5kg/hp
馬力荷重(水メタノール使用時):1.4~1.7kg/hp
小ネタ
--加筆求む--
外部リンク
コメント
【注意事項】
- 誤解や混乱を防ぐために、使用感を話題にする際はゲームモード(AB/RB/SB)の明記をお願いします。
- 荒らし行為に対してはスルーしてください。不用意に荒らし行為に反応し、荒らしを助長した場合は、荒らし共々BANされる可能性もあります。
- ページの編集要望等ありましたら編集会議のコメント欄をご利用ください。
- いつの間にやらトプ画かっこよくなったな。やっぱり、艦載機と空母の2ショットを…最高やな! -- 2017-01-28 (土) 12:02:27
- 爆装は後継機と変わらないから陸RBで使ってる -- 2017-01-29 (日) 07:07:55
- 上昇と速度関連の性能だけはあるから4.0でもいいと思う -- 2017-01-29 (日) 18:35:57
- 現状マジでヘル猫がダイエットしただけの性能だな… -- 2017-01-29 (日) 19:08:16
- 意外とすばしっこくてスピット9じゃ全然追いつけなくてびっくりした。インジェクターカイ春してたからボッコボコにできると思ってたのに。 -- 2017-01-29 (日) 20:36:07
- こいつが速いと言うよりはLFⅨが妙に遅いだけかと。2000馬力であの重量なら低空でもっと出ていいはず -- 2017-01-30 (月) 18:59:26
- (M2をM3に)もどして -- 2017-02-01 (水) 13:09:22
- (こいつで運用された実績がないので)無理です -- 2017-02-01 (水) 13:11:14
- (せめてあと2門ブローニングを)ふやして -- 2017-02-01 (水) 13:22:36
- (余裕ないので)無理です F8F-2とかこいつの派生がいるのでそんなに不満なら運営に催促すること、以上! -- 2017-02-01 (水) 13:31:45
- せめてもう少し弾数が欲しいよ・・・ -- 2017-02-17 (金) 00:35:26
- (インジェクターと150オクタン燃料)ください -- 2017-02-01 (水) 13:33:26
- Gaijin「追加したらBR上げます」 -- 2017-02-01 (水) 17:14:10
- (こいつで運用された実績がないので)無理です -- 2017-02-01 (水) 13:11:14
- スカイ・クロラの消宮っていう軽戦の元ネタってこれかな?小柄でずんぐりとしたフォルムがかわいい。BRに不相応なほどの低火力でアシスト量産機になるかと思ったけど、着火率が高いおかげで意外とキルが取れる -- 2017-02-11 (土) 13:59:34
- 弾数nerf以前のM3搭載時代はほんと乗ってて楽しかったなぁ(遠い目) -- 2017-02-16 (木) 11:06:32
- 乗り出しキッツ。何して稼いだらいいの? -- 2017-02-16 (木) 17:11:02
- 下の連中に火がつくよう祈りながらダイブして味方陣地に逃げる -- 2017-02-16 (木) 17:35:57
- 初期弾じゃ当てまくって何とか火が付く程度だよね・・・。めったに火吹かないし悲しいw -- 2017-02-17 (金) 13:47:53
- 改修しなくても登るからAPITつかって燃やせばいいと思う -- 2017-02-16 (木) 18:46:15
- 了解!車両でも食べて弾開発します! -- 2017-02-16 (木) 23:33:31
- 割り切ってアシスト量産機になる。 たまに燃えたりパイロットキルできたりするし。 -- 2017-02-17 (金) 15:50:45
- 下の連中に火がつくよう祈りながらダイブして味方陣地に逃げる -- 2017-02-16 (木) 17:35:57
- RBクソザコナメクジ紫電改乗りの儂が餌になるゾ格闘戦114514 -- 2017-02-17 (金) 18:41:14