イタリア RankⅣ 軽戦車 FIAT 6614
概要
ver1.85で追加された無反動砲搭載の軽装車両。
--加筆求む--
車両情報(v2.21.1.11)
必要経費
必要研究値(RP) | 78,000 |
---|---|
車両購入費(SL) | 200,000 |
乗員訓練費(SL) | 57,000 |
エキスパート化(SL) | 200,000 |
エース化(GE) | 800 |
エース化無料(RP) | 520,000 |
バックアップ(GE) | 60 |
護符(GE) | 1,700 |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 6.7 / 6.7 / 6.3 |
RP倍率 | 1.72 |
SL倍率 | 1.0 / 1.4 / 2.0 |
最大修理費(SL) | 2,600⇒4,385 / 4,280⇒4,994 / 4,130⇒5,996 |
車両性能
項目 | 数値 |
---|---|
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
砲塔旋回速度(°/s) | 11.3⇒15.6 / 7.0⇒8.3 |
俯角/仰角(°) | -10/12 |
リロード速度(秒) (初期⇒スキルMAX+エース化) | 13.0⇒10.0 |
車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 8 / 8 / 8 |
砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 8 / 8 / 8 |
重量(t) | 8.2 |
エンジン出力(hp) | 225⇒277 / 128⇒145 |
3,199rpm | |
最高速度(km/h) | 111 / 100 |
実測前進~後退速度(km/h) | *** ~ -*** / *** ~ -*** |
最大登坂能力(°) | ***⇒*** / ***⇒*** |
視界(%) | 62 |
乗員数(人) | 4 |
武装
名称 | 搭載弾薬数 | |
---|---|---|
主砲 | 106mm Recoilless Rifle Cannone da 106 s.r M40A1 | 17 |
機銃 | M80 12.7mm機関銃 | 120 |
弾薬*1
名称 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | 購入 費用 (SL) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||||
M344A1 | HEAT | 10 | 1.26 | 502 | 433 | - | |||||
M361A1 | HESH | 10 | 3.5 | 498 | 152 | - |
車両改良
Tier | 名称 | 必要RP | 購入費(SL) |
---|---|---|---|
I | 履帯 | *** | *** |
修理キット | |||
砲塔駆動機構 | |||
弾薬開発1 | |||
II | サスペンション | *** | *** |
ブレーキシステム | |||
手動消火器 | |||
火砲調整 | |||
弾薬開発2 | |||
III | フィルター | *** | *** |
救急セット | |||
昇降機構 | |||
弾薬開発3 | |||
IV | 変速機 | *** | *** |
エンジン | |||
追加装甲 | |||
砲撃支援 |
カモフラージュ
研究ツリー
解説
特徴
伊陸ツリーで本格的に対戦車運用が可能な戦後装輪車両としては最も早く開発できる快速の無反動砲搭載車両。
いくつか目立つ欠点もあるが無反動砲車両としては実装されている中で最もBRが低い。
【火力】
日米で既に実装されている106mm無反動砲と同じものを搭載している。
単装かつ装填補助装置も無いため後述する装甲の薄さもあって一撃必殺を心がけたい。
注意点として、砲自体は360度回転するのだが速度が遅い。そのため、裏どりの同業者ととっさの出会い頭での戦闘などになった時は、主砲を旋回させるのではなく車体ごと旋回するなどの工夫が必要である。
無反動砲共通の欠点として、初速の遅さゆえ山なり弾道になり、遠距離ではまともに当てることができない。一応測距銃を装備しているため、800mくらいまでなら静止目標への初段命中も狙える。また、測距銃は遠距離になると明らかに無反動砲と弾道が異なってくるので、注意する必要がある。以上の理由に加え、主砲が1門しかないので外したら即座に隠れる必要があり、無茶は遠距離射撃は禁物である。
なお無反動砲のHESHはTNT換算で5.04kgもの炸薬量を持ち、大口径榴弾と同じように爆風により天板・底板をブチ抜き破片を撒き散らす効果がある。
実装甲の厚さや傾斜角のキツさで被害を与えにくいと感じた時は履帯の間やキューポラを狙ってみると思わぬ一撃を与えられるかもしれない。
【防御】
脆弱そのものである。正面からブローニング12.7mm機銃にすら撃ち抜かれるレベルで
エンジンが前方に搭載されている事もあり敵を一撃で倒しそこねた場合、運が悪いと反撃の機銃乱射で
エンジンと操縦手が両方やられて逃げられず袋叩きに遭う危険性もある。
まあそもそも被弾=死なので、弾薬数の工夫などはする必要がないだろう。
【機動性】
装輪車両の宿命で不整地での機動力はカタログスペックから大幅にダウンするが、装輪装甲車らしく不整地でも同格の装軌式車両よりは断然高い機動性を誇る。
また前進・後進しなければ方向転換できない特性上、入り組んだ市街地戦では動きづらく快速を活かす事は難しく感じることもあるだろう。
史実
FIAT6614はフィアット社とオートメラーラ社が共同で開発した4輪軽装甲人員輸送車。
製造はフィアットがエンジンと走行機器、オートメラーラが車体と武装というように分担して行われた。
最初の試作車は1972年に完成。この時点で国家警察およびイタリア空軍から警備用車両として採用された。
空軍の車両のうち十数両は陸軍に移管され、PKOなど海外派兵時に使われた。
アルゼンチン、リビア、ペルー、チュニジア、ベトナム、ソマリアなどに輸出された。総生産数は輸出含め約1200台。
さらに韓国の亜細亜自動車(起亜に吸収され現存しない)でライセンス生産され、400台前後生産されたとされる。
派生型として、車体などは同じだがエンジンを後部に移し、砲塔を搭載した戦闘偵察車型のFIAT6616が開発され、カラビニエリやペルー、リビアで使用された。
小ネタ
--加筆求む--
外部リンク
コメント
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