日本 RankIII 戦闘機 Ki-61-II / 三式戦闘機二型 飛燕
概要
Update1.59にて追加された三式戦闘機の最終型。本型では引き続き丁型の主翼を使用したうえで、発動機をハ140に換装し飛行性能の改善が図られている。加えて、ホ5 20mm機関砲の装弾数も増えている為僅かに戦いやすくなった。
機体情報(v1.79)
必要経費
必要研究値(RP) | 40,000 |
---|---|
機体購入費(SL) | 150,000 |
乗員訓練費(SL) | 43,000 |
エキスパート化(SL) | 150,000 |
エース化(GE) | 700 |
エース化無料(RP) | 390,000 |
バックアップ(GE) | 50 |
護符(GE) | 1,300 |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 4.7 / 4.7 / 4.7 |
RP倍率 | 1.54 |
SL倍率 | 0.6 / 1.7 / 2.3 |
最大修理費(SL) | 1,380⇒1,756 / 3,780⇒4,811 / 5,486⇒6,976 |
機体性能
項目 | (初期⇒全改修完了後) 【AB/RB&SB】 |
---|---|
最高速度(km/h) | 605⇒649 / 587⇒625 |
(高度6,000m時) | |
最高高度(m) | 11,000 |
旋回時間(秒) | 21.1⇒19.2 / 21.7⇒20.0 |
上昇速度(m/s) | 9.9⇒16.4 / 9.9⇒12.8 |
離陸滑走距離(m) | 550 |
エンジン型式 | 川崎 ハ140 |
最大出力(hp) | 1236⇒1494 / 1223⇒1350 |
離陸出力(hp) | 1388⇒1645 / 1374⇒1501 |
毎秒射撃量(kg/s) | 3.46 |
燃料量(分) | min21 / 30 / 45 / 60 /max72 |
限界速度(IAS) | 850 km/h |
降着脚破損速度(IAS) | 330 km/s |
フラップ破損速度(IAS) | (戦闘)292 km/h, (離陸)282 km/h,(着陸)230 km/h |
主翼耐久度 | -6G ~ 13G |
武装
分類 | 名称 | 搭載数 | 装弾数 | 搭載箇所 |
---|---|---|---|---|
機銃 | 12.7mm ホ-103 | 2 | 500 | 翼内 |
機関砲 | 20mm ホ-5 | 2 | 500 | 機首 |
弾薬
武装名 | ベルト名 | 内訳 | 最大貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
12.7 mm ホ-103 機銃 | 既定 | AP-T/ AP/HEF | 21 | 19 | 13 | 7 | 4 | 3 |
汎用 | AP-T/ AP/IAI | 21 | 19 | 13 | 7 | 4 | 3 | |
空中目標 | AP-T/ IAI/ HEF/IAI | 21 | 19 | 13 | 7 | 4 | 3 | |
曳光弾 | AP-T/ AP/AP-T | 21 | 19 | 13 | 7 | 4 | 3 | |
ステルス | AP/IAI/ HEF/IAI | 21 | 19 | 13 | 7 | 4 | 3 |
武装名 | ベルト名 | 内訳 | 最大貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
20 mm ホ-5 機関砲 | 既定 | HEF-I/P/AP-T | 22 | 19 | 13 | 6 | 2 | 2 |
汎用 | HEF-I/HEF-I/AP-T | 22 | 19 | 13 | 6 | 2 | 2 | |
地上目標 | AP-T/AP-T/HEF-I | 22 | 19 | 13 | 6 | 2 | 2 | |
曳光弾 | AP-T | 22 | 19 | 13 | 6 | 0 | 0 | |
ステルス | HEF-I/HEF-I/HEF-I/P | 16 | 13 | 8 | 6 | 2 | 2 |
追加武装
分 類 | 名称 (爆薬量) 種類 | 搭 載 数 | 影響【AB/RB/SB】 | 費用 (SL) | 搭載条件 | 備考*1 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
最高速度 (km/h) | 上昇速度 (m/s) | 旋回時間 (sec) | ||||||
B | 50kg 九四式五十瓩爆弾 | 2 | -**/-**/-** | -**/-**/-** | +**/+**/+** | 40 | 7 in | 合計搭載量 ***kg (爆薬量***kg) |
B | 100kg 九四式百瓩爆弾 | 2 | -**/-**/-** | -**/-**/-** | +**/+**/+** | 100 | 10 in | 合計搭載量 ***kg (爆薬量***kg) |
B | 250kg 九二式二百五十瓩爆弾 | 2 | -**/-**/-** | -**/-**/-** | +**/+**/+** | 200 | 12 in | 合計搭載量 ***kg (爆薬量***kg) |
機体改良
Tier | 名称 | 必要RP | 購入費(SL) |
---|---|---|---|
I | 胴体修理 | 2800 | 5400 |
ラジエーター | |||
12.7mm弾薬ベルト | |||
爆弾懸架装置 7 in (Mod20) | |||
II | コンプレッサー | 3100 | 6000 |
機体 | |||
20mm弾薬ベルト | |||
爆弾懸架装置 10 in (Mod24) | |||
III | 主翼修理 | 3500 | 6800 |
エンジン | |||
新しい12.7mm機関銃 | |||
爆弾懸架装置 12 in (Mod30) | |||
IV | インジェクター交換 | 6100 | 12000 |
カバー交換 | |||
新しい20mm機関砲 |
カモフラージュ
研究ツリー
解説
特徴
苦心の新エンジン・ハ140だが、WEP1500馬力/重量720㎏とBR4.7にしては苦しい立ち位置にある。大アスペクト比の主翼のおかげで、高度を上げても抗力の割に効率よく揚力を得られる……のだが自重が明らかに過大で、上昇力は余りよろしくない。重い=高速でなければ曲がらないのは明白だが、フラップは脆弱でAB以外では戦闘時の展開に難がある。
同BR帯に烈風・疾風という日本ツリーの二大看板、BR3.7にエンジン違いで大幅に軽量化されたキ100が居る事を勘案すると、どのモードでも活躍には苦労を伴う機体だろう。ホ5の弾数は各200発/門あるため、その点では多少は戦いやすい。
立ち回り
【アーケードバトル】
--加筆求む--
【リアリスティックバトル】
ランクⅡのKi-100と大した性能差が無いのにGaijinのおかしな認識のせいでBRが5.0という場違いな戦場で戦う事になってしまった。
BRの改訂によってBR4.7となったものの依然として場違いではある。修正はよ!
もはや三式戦ではなく、多少曲がるようになった代わりに馬力荷重を失ったBf109F-4と考えた方がよい。 上昇力が悪い為、迂回上昇は必須である。基本的には一撃離脱を意識して攻撃をしよう。
機首が重い為、離陸時に加速しにくい事と着陸時にブレーキを掛け過ぎると逆立ちするので気を付けよう。
【シミュレーターバトル】
端的に言えば上昇力が落ち、若干最高速度が速くなったKi-100。元となった三式戦一型の性能は他の日本機に比べても悪くないので、良いように取れば一撃離脱・格闘ともに活躍できるバランス型と言える。しかし速度が速すぎると舵が固くなり、フラップも300kmphで壊れるため、丁寧な扱いが求められる。
同じBR4.7には、友軍にはA6M6やA7M2、敵にはP-51C-10やSpitfire F.Mk.IX、Yak-3などがおり、これらの攻略には苦労するだろう。SBで地味に重要な機上ヨートリマーが無いのも気になる。
決して弱いわけではないが、初心者向けでもない機体である。
史実
1942年4月頃より計画され、エンジンはハ40の改良型であるハ140(離昇出力1,400馬力)に換装、主翼をホ5を内蔵できるように再設計、翼面積22m2のものとした。さらに垂直安定板を若干増積、胴体を42cm延長した。土井(2002b)によれば、機能の確実化と整備の容易化にも配慮がなされた。 武装はホ5 20mm機関砲を4門、またはホ5 2門に12.7mmホ103 2門を装備、最大速度640km/hを目指し、上昇限度は13,500mとなるはずであった。さらに30mm機関砲ホ155の搭載も検討されている。渡辺(1999)によれば、キ61とキ61-IIは遠目にはよく似ているが、近づいてみるといたる部分が異なっており、同一部分を探すのが困難な程だと言う。
1943年8月に試作器が完成・初飛行したが、エンジン、特に水ポンプの故障の頻発で実用化は遅延した。1943年9月から1944年1月までに試作機を8機生産したものの、空戦性能もあまり芳しくなく、8号機も完成こそ1944年1月とされているが、6月に至ってもやっと発動機空中試験を始める状況で、最終的に計画は中止された。なおエンジン出力の強化に伴いラジエーターも管長を250mmから300mmとし、冷却力を20%強化している。
出典「wikipedia」
小ネタ
大戦後期における3式戦闘機飛燕の型式について、少々複雑で分かりにくいので表記する。
『試作』
キ60(キ61の原型となった試作高速機)→キ61
『I型』3式戦闘機飛燕(キ61)
→I型甲(当初計画よりも機銃が不足していたため、武装を弱体化)
→I型乙(本来計画されていた武装)
→I型丙(ドイツより輸入したMG151/20を主翼に搭載。主翼から砲身が飛び出している。)
→I型丁(MG151/20の弾薬を補給できないため国産20mmのホ5を搭載。しかしながら主翼に搭載できなかったためホ5は機首に搭載し、そのために全長と重量が微増。翼端灯が丙型までの角をすべて翼端灯としたものから、上下に突起状に突き出した形状に)
『キ61-II』
→キ61-II(I型の改修と同時期からエンジン強化にあわせて機体改修をしたキ61-IIを試作。しかし、エンジンの不調などを理由に試作8機のみで打ち切り。詳細は不明だが、開発者の証言ではのちの3式戦II型との違いは主翼のみである)
→キ61-II改(打ち切りとなったキ61-IIの主翼をI型丁の主翼にそっくり付け替えた機体。制式化される。)
『キ61-II改』3式戦闘機II型
→初期型(ファストバック型風防)
→後期型(涙滴風防)
『キ100』5式戦闘機
・3式戦闘機II型が生産開始されて機体が次々と完成するも、エンジンの生産が追い付かずにいわゆる首なし機体が放置されているのを見かねてメーカーがこっそり空冷エンジンを積んで軍部に直談判した機体。軍部は正式な空冷化の提案は一度却下しており、メーカーが隠れて独断で作り上げた機体だが性能が良かったためキ100として実戦に投入された。
以後、3式戦II型と並行して作られたとされる。3式戦II型と完全に置き換わったわけではない。
経緯からして複雑で、尚且つ米軍が接収時に飛燕の連合呼称であるTonyを用いて「Tony-II」と表記するなど後世を大混乱させる謎の優秀機。イギリスでは接収機体が隼として登録されたり鍾馗として登録されたりしていたので、とにかく情報がまとまらない。ありとあらゆることが謎に包まれているので上記説明にも諸説あり。
3式戦II型と同じく初期型と後期型がある。
因みにこの機体はKi-61-IIとの表記だが、正確にはKi-61-II KAI koである。この機体とは別に、上記の試作8機の『Ki-61-II』、涙滴風防型の『Ki-61-II KAI otsu』も実装が予定されている。
外部リンク
コメント
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- ラジエーター開発したらとっても使いやすくなった -- 2017-02-10 (金) 11:01:37
- 丁型よりアレというかわいそうな子。というか丁型がよすぎるのか? -- 2017-02-11 (土) 07:11:22
- フル改修したらそれなりなんだけど流石にBR4.7はあってない -- 2017-02-11 (土) 08:04:09
- なんでツイマスなんかとマッチングされるんですかねぇ…(RB) -- 2017-02-11 (土) 20:51:40
- XM8を彷彿させる近未来(笑)チックな横顔が嫌い。 -- 2017-02-13 (月) 17:15:40
- おはコルト、お前のM4、HKに喰われたゾ -- 2017-02-26 (日) 17:37:27
- 購入費・訓練費が値上がりしました。訓練費65k、エキスパート化230kになりました -- 2017-02-26 (日) 15:45:00
- 過冷却でエンジン冷えん? -- 2017-02-26 (日) 18:14:47
- つまんね。 -- 2017-02-26 (日) 18:35:49
- おみごと -- 2020-08-07 (金) 11:39:48
- こいつBR下げるか、多少間違いがあってもTAICのデータをもとにFM作ってくれ。この性能でBR5.0は無いだろ。P-51D-30の方がBR低いとかありへん。同じ日本でも隼三型、五式とかこいつより強い奴がBR低いとか謎。運営は何を持ってBR決めたんだホント。 -- 2017-02-26 (日) 21:25:29
- BR4.3でよくね? -- 2017-02-28 (火) 14:18:59
- ああもう、めっちゃ引き起こしにくい -- 2017-03-15 (水) 11:24:57