Ratel 20

イギリス RankV 軽戦車 Ratel 20

概要

Update 2.5 "Ixwa Strike"にて実装されたイギリスRankV装甲車、Ratel 90と同じく南アフリカ共和国のIFVであるがこちらは20mm機関砲搭載型である。砲塔上には対戦車兵器としてミラン対戦車ミサイルを備える。

車両情報(v2.5.0)

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BR・報酬・修理

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武装

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弾種

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解説

特徴

この車両の特徴は車体どころか砲塔まで隠した状態(タレットダウン)で敵に攻撃できることである。この状態になると、敵からは機銃とミサイル発射機しか見えないため発見は困難であり、もし発見できたとしてもそこに弾を当てるのは非常に難しい。つまり、状況さえ整えれば敵から反撃されない状況で一方的に攻撃ができるのだ。以下で詳しく説明する。

【火力】
この車両の20mmは非常に威力が低く、10mで57mm、500mmでは37mmしか抜けない。この威力では距離が開いてしまうと軽戦車ですら安定して抜けず、長時間撃ち続けることになるため敵から位置がバレバレになってしまう。距離や相手を見て、短い時間で確実にキルできると確信できる相手以外に撃つことは控えよう。
また、本車は半自動誘導ミサイルであるMILANを装備している。6.7にして半自動誘導のミサイルを発射可能な車両は他におらず、これは本車の最大の強みである。以上の点から、本車は軽戦車としてではなくミサイルキャリアーとしての運用が望ましい。
そこで活きてくるのがタレットダウンだ。機銃視点にすれば下の画像のように通常のスコープでは見えなかった敵が丸見えになる。本車のミサイル発射機は車長用機銃と同じ高さにあるため、機関砲視点からは見えないが機銃視点からは見える、といった状態を維持すればタレットダウン状態でのミサイル発射が可能なのだ。しかも、本車の機銃は機関砲よりも俯角が取れる。これにより広い範囲を狙うことができ、より多くの稜線からの射撃が可能になる。これは本車のタレットダウンのしやすさに大きく貢献している。

ただし、機銃視点にすると砲塔が旋回しなくなってしまうという欠点がある。本車はミサイル発射機が砲塔に固定されており、旋回ができないため砲塔を正面に向けないとミサイルが発射できない。
これは双眼鏡で索敵→左クリックで砲塔指向→機関銃を選択→ミサイル発射という手順を踏むことで解決できる。
しかし、これは一瞬でできる操作ではないため状況によっては普通にミサイルを撃った方がいいこともあるだろう。
また、乗員が一人でも気絶すれば使えなくなるという欠点もある。
それでも反撃のない一方的な攻撃ができるというメリットは非常に大きいため、ぜひとも有効に活用してほしい。

【防御】
Ratel 90でもそうだが車体が異常にデカい。装甲は言わずとも紙であり、M2ブローニングは容易に貫徹を許してしまう。乗員は前の方にしかいないが、榴弾系を撃たれれば即死してしまうので撃たれないように心がけよう。

【機動性】
最高速度こそ速いものの機動性は装輪車としては良くはなく、もっさりとしたように感じるだろう。装輪車の例に漏れず、雪道や泥道にハマってしまうと速度が2ケタも出なくなってしまうことも。可能な限り舗装された道を選んで走ろう。
また、ステアリング速度が遅くボタンを離した後もしばらくは曲がり続けるため、慣れないうちはカウンターを当てすぎたりしてフラフラしながら進むことになるかもしれない。

史実

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小ネタ

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外部リンク

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