スウェーデン RankⅤ 対戦車ミサイル車両 Underlagsgrupp Direkt Eld Stridsfordon 33
概要
Ver1.97 “Viking Fury”にて実装されたRbs 55対戦車ミサイルを搭載するスウェーデンRankVのミサイル戦車。
瑞ツリー初のATGMキャリアである。射手の上半身がむき出しのため、至近弾でも戦闘力を失いやすい。
車両情報(v1.97)
必要経費
必要研究値(RP) | 160,000 |
---|---|
車両購入費(SL) | 390,000 |
乗員訓練費(SL) | 110,000 |
エキスパート化(SL) | 390,000 |
エース化(GE) | *** |
エース化無料(RP) | *** |
バックアップ(GE) | 100 |
護符(GE) | *** |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 8.3 / 8.3 / 7.7 |
RP倍率 | 2.02 |
SL倍率 | 1.3 / 1.5 / 1.8 |
最大修理費(SL) | ***⇒*** / ***⇒*** / ***⇒*** |
車両性能
項目 | 数値 |
---|---|
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
砲塔旋回速度(°/s) | 15.9⇒**.* / 10.7⇒**.* |
俯角/仰角(°) | -5/10 |
リロード速度(秒) (初期⇒スキルMAX+エース化) | 13.0⇒**.* |
スタビライザー/維持速度(km/h) | 無し |
車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 12 / 6 / 12 |
砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 18 / 7 / 5 |
船体崩壊 | 有・無 |
重量(t) | 8.6 |
エンジン出力(hp) | 213⇒*** / 133⇒*** |
3,199rpm | |
最高速度(km/h) | 58 / 53 |
実測前進~後退速度(km/h) | *** ~ -*** / *** ~ -*** |
最大登坂能力(°) | ***⇒*** / ***⇒*** |
視界(%) | 64 |
乗員数(人) | 4 |
レーダー
なし
暗視装置
有無 | 種類 | |
---|---|---|
赤外線投光器 | 有/無 | - |
車長 | 有/無 | 赤外線/熱線 |
砲手 | 有/無 | 赤外線/熱線 |
操縦手 | 有/無 | 赤外線/熱線 |
三人称視点 | 有/無 | 赤外線/熱線 |
武装
名称 | 搭載数 | 弾薬数 | 弾薬費 (SL) | |
---|---|---|---|---|
主砲 | Rbs 55 ATGM | 1 | 10 | - |
弾薬*1
名称 | 弾種 | 弾頭重量 (kg) | 弾速 (m/s) | 誘導 システム | 射程 (km) | 爆薬量 (kg) | 貫徹力(mm) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
距離10~2000m | |||||||
RB 55 | ATGM | 18.8 | 299 | 半自動 | 2.45 | 2.45 | 430 |
車両改良
Tier | 名称 | 必要RP | 購入費(SL) |
---|---|---|---|
I | 履帯 | 8600 | *** |
修理キット | 5600 | ||
砲塔駆動機構 | 8600 | ||
II | サスペンション | 6300 | *** |
ブレーキシステム | |||
手動消火器 | *** | ||
III | フィルター | 11000 | *** |
救急セット | |||
昇降機構 | |||
IV | 変速機 | 14000 | *** |
エンジン | |||
NVD (暗視装置) |
カモフラージュ
研究ツリー
前車両 | Pvrbv 551 |
---|---|
派生車両 | Pbv 302(BILL) |
次車両 | Strf 9056 |
解説
イタリアや中国に実装されているM113A1と運用方法はほぼ同じである。
史実同様各国に実装されているIFVの下位互換という点もあちらと同じであり、現環境では積極的に運用する場面はほとんどないであろう。水増しで実装しているようなものなので仕方ない。
なお瑞典には同じような性質の車両がこれを含め三両もある水増しでry。運用方法を覚えておけばそちらでも役立つであろう。もっとも使わないかもしれないが
特徴
【火力】
搭載しているRb55はTOWのスウェーデンでの運用名である。よって他国のTOWと相違ない。
M113A1と比べBRが0.3低い分こちらはTOWしか搭載が出来ない。無印のTOWは貫徹にやや劣るためERA搭載戦車などは一発で破壊出来ないことも多い点には注意が必要。
なお俯角は-20度とかなり良好な数字を示しているので敵の予想外な場所からの攻撃はできるのだが…まぁまずは車両をご覧いただきたい。砲手殿がミサイルと同じ位置まで顔を出しているのがおわかりいただけただろうか。このためどうあがいても砲手殿の頭がどこかしらか生えてきてしまうので一方的な攻撃は残念ながら不可能である。幸いお亡くなりになっても誘導は続けられるので使い捨て砲手殿と割り切っても良いだろう。またRB限定になるが草をうまく生やせば砲手殿の隠匿も可能である。
また困った点として機銃がないことが挙げられる。M113A1は機銃があったため、邪魔な柵の破壊や紙装甲車両の破壊程度は難なくこなせたのだがこれには搭載されていない。柵などはその身でぶち破る他ないので遮蔽物のない場所で運用する必要があるだろう。
【防御】
こちらもM113A1同様である。砲手殿が堂々と立っておられるため、彼が見つかった瞬間こちらの攻撃手段は即時無効化されると思って良い。
また車体に関しても紙である。M113A1はブローニングを防げる程度の装甲が施されているがこれに関しては7-12mmの装甲しか施されていない。7mm機銃を辛うじて防げる程度で、ブローニングの斉射で搭乗員全員が気絶してくれるために12mmクラスを搭載している車両に見つかれば逃げることもままならないだろう。
しかしM113A1や自国の他のミサイルキャリアーと比べると車体が小さくまとまっているのは大きな利点である。小さいために岩陰などに隠れやすく思わぬ反撃なども可能である。まぁ並みのIFVと同程度なので他が大きいだけだが
【機動性】
装甲を犠牲にした分重量は8.6トンと軽量に収まっている。加速も良好で並みのIFVと同等の速度はある。またその軽さから不整地でも動きやすいのは利点と言えよう。
概要に書いた通り、IFVと比べると地形適応能力以外は完全下位互換と言っても過言ではない。
他国のIFVは本車両と同等のミサイルかそれ以上のミサイルを高速でリロードができ、更に機関砲も持っており、砲手もむき出しではなく、機動力もほぼ同程度…といった感じであり、勝る点は隠匿性位しかないだろう。当然スカウトなども使用は出来ない。
現環境では苦しいものがあるミサイルキャリアーであるが、運用するのであれば使える場面を見極め運用をしたいところである。
史実
Pvrbv 501とLvrbv 701両車の試作車。当車から両者に発展していく訳である。
小ネタ
2021年4月1日20時、普段は空気な本車両に惑星中の視線が集中することとなる。なんと本車両のミサイル【RB 55】の貫徹力が最大1300mmに爆増し、あろうことかミサイル視点での誘導が出来るようになったのである。
この結果、同BR帯では大量のUDESがリスポーンすると同時に一方向に向き、天高くミサイルを撃ち上げ敵リスポーン地点にミサイルの雨を降らすという地獄のような光景が広がる事となった。2021年、世界はRB 55の炎に包まれた!
これにより本車両が大幅に評価を見直す事とな……る訳もなく、事態を重く見たのか運営も直ぐに手を打ち、普段の対応の鈍さからは考えられないわずか1時間30分後に修正が行われUDESの伝説は幕を閉じることとなった。
さてではなぜこのような現象が起きてしまったのだろう。発生日は4/1…お判りだろう、そうエイプリルフールイベントが原因である。同イベントで使用していた2077年製ミサイルが何を間違えたのかRB 55と置き換わってしまっていたのだ。
その証拠に空対空ミサイルの発射管制に加え敵車両のオートロックというオーパーツにも程がある機能があったが、あちらの車両みたいに発射前のロックオンで撃破が狙えるものではなかったのがせめてもの救いである。
なお、このオートロックオン機能は発射前では機能しないものの、ミサイル発射後のミサイル視点状態においても使用可能という仕様だった。つまり、RB 55そのものの誘導性能に限界があるとはいえ、発射後ロックオンが可能でロックオン後は放置でも必中(無論障害物等の弱点は健在だが)という、もはやバグを通り越してチートともいえる状態になっていたのであった。
正式採用から100年以上先のミサイルを持ち込み、嵐のように暴れ、嵐のように去って行ったUDES…。地味な車両が一転、最も注目を集める事もあったというそんなお話である。
なお不具合発生から凡そ3週間後、公式の開発者たちがお答えします!において本不具合が話題に挙がった。曰く、このような挙動を取れる兵器は『非常に不快な武装』*2とのこと。そりゃそうだ!
外部リンク
コメント
【注意事項】
- 誤解や混乱を防ぐために、使用感を話題にする際はゲームモード(AB/RB/SB)の明記をお願いします。
- 荒らし行為に対してはスルーしてください。不用意に荒らし行為に反応し、荒らしを助長した場合は、荒らし共々BANされる可能性もあります。
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