VL Myrsky II

Last-modified: 2023-08-07 (月) 19:06:29

スウェーデン RankII 戦闘機 VL Myrsky II

VL_Myrsky_II.jpg

概要

2021年夏に開催されたタスクイベント"Summer Landing"にて実装された、スウェーデンランクII戦闘機。空タスクの星を5個獲得することで入手可能。
フィンランドが自国開発した戦闘機で、ラップランド戦争に参加している。本機の空力設計は非常に優秀*1で、後にPyorremyrsky等にも生かされた。
--加筆求む--

機体情報(v2.7)

必要経費

必要タスク数()5
乗員訓練費(SL)2,300
エキスパート化(SL)15,000
エース化(GE)130
エース化無料(RP)320,000
バックアップ(GE)200

BR・報酬・修理

項目【AB/RB/SB】
(初期⇒全改修完了後)
バトルレーティング2.7 / 2.3 / 2.3
RP倍率1.12(+100%)
SL倍率0.7 / 1.3 / 1.9
最大修理費(SL)1,920 / 610 / 220

機体性能

項目(初期⇒全改修完了後)
【AB/RB&SB】
最高速度(km/h)559 / 535
(高度3400m時)
最高高度(m)9700
旋回時間(秒)17.0 / 18.0
上昇速度(m/s)13.5 / 10.0
離陸滑走距離(m)350
最大出力(hp)1028 / 900
離陸出力(hp)1194 / 1066
毎秒射撃量(kg/s)2.45
燃料量(分)min14 / 20 / 30 / 40 / max49
限界速度(IAS)650 km/h
フラップ破損速度(IAS)(戦闘)355 km/h, (離陸)322 km/h, (着陸)240 km/h
主翼耐久度-***G ~ ***G

武装

分類名称搭載数装弾数搭載箇所購入費用(SL)
通常/ステルス
機銃12.7mm
LKk/42
4990機首上部30/40

弾薬

搭載武装解説ページ(弾薬テンプレート置き場)を開く

武装名ベルト名内訳最大貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
12.7 mm
LKk/42
既定AP-T/AP/I2625191242
汎用AP-T/AP-T/I2322161000
地上目標AP-T/AP/AP-T/AP2625191242
空中目標AP-T/I/I/I2322161000
曳光弾AP-T2322161000
ステルスAP/I2625191242
 

追加武装

 

名称
種類


影響【AB/RB&SB】費用
(SL)
搭載条件備考*2
最高速度
(km/h)
上昇速度
(m/s)
旋回時間
(sec)
BOM**lb
△△
*-**/-**-**/-**+**/+****合計搭載量
**lb
(爆薬量**kg)
BOM**kg
△△
*-**/-**-**/-**+**/+****合計搭載量
**kg
(爆薬量**kg)
 

爆弾

名称重量
(kg)
爆薬量
(kg)
最大貫通力
(mm)
装甲車両
破壊距離(m)
非装甲車両
破壊距離(m)
50 kg
Model 1938
642479269
 
名称重量
(kg)
爆薬量
(kg)
最大貫通力
(mm)
装甲車両
破壊距離(m)
非装甲車両
破壊距離(m)
100 kg
Model 1938
11745.3913101
 

機体改良

解説ページを開く

Tier名称必要量(RP)購入費(SL)購入費(GE)
I胴体修理*********
ラジエーター
**mm弾薬ベルト
**mm銃座用弾薬ベルト
IIコンプレッサー*********
機体
新しい**mm機関銃
新しい**mm銃座用機関銃
III主翼修理*********
エンジン
**mm弾薬ベルト
爆弾懸架装置
IVインジェクター交換*********
**オクタン燃料使用
カバー交換
新しい**mm機関砲
ロケット懸架装置

カモフラージュ

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△△△
[添付]
条件-
説明標準カモフラージュ
△△△
[添付]
条件
説明

研究ツリー

前機体
派生機体
次機体
 
 

解説

特徴

--加筆求む--

立ち回り

【アーケードバトル】
--加筆求む--

 

【リアリスティックバトル】
--加筆求む--

 

【シミュレーターバトル】
--加筆求む--

史実

1939年から40年にかけてのソ連での「冬戦争」で戦闘機不足を痛感したフィンランド空軍は戦闘機の国産化を進めていた。それが本機ミルスキである。
要求は1940年の夏に出されたのだが、完成が遅れに遅れ1年後の1941年にミルスキIがようやく初飛行…したのは良かったのだが、接着剤の強度不足で翼や外板ははがれて飛んで行くわ安定性も悪いわ、更には機体の強度も不足しており飛ばしてみるととんだ欠陥機で、試作されたミルスキ4機*3が全て事故で失われてしまった。
その後改良が進められ、なんとか使えるくらいまでに仕上げた機体がミルスキIIである。だが時すでに遅し、本機が配備されたのは1944年10月…ソ連との休戦は9月であり、結局間に合わなかったのである。ちなみにお隣スウェーデンはミルスキIIと同じエンジンを搭載した傑作戦闘機J22を1942年に完成させているのは言わないでおこう。
いい所ほぼ無し*4のミルスキIを改修した程度じゃパイロットも不満を言うだろう…と思いきやフィンランド空軍のパイロットにこの機体は好評で、機体がフィンランド空軍の中ではBf109Gの次に高速かつ機体特性が扱いやすく、人間工学に基づいたコックピットも使いやすいと好かれていたようだ。
そんな本機はラップランド戦争に投入され、一応実戦を経験する事になったのだが、接着剤がフィンランドの気候に耐えられず機体が墜落する事故が時々あったようだ。さっきも見たな
しかし人口350万人*5ちょっとの国が初めて作った単葉引込脚戦闘機としてはとても頑張った方である。*6本機は現在フィンランドで見る事は出来ないが、フィンランドのヴァンター航空博物館が復元作業を進めているのでいずれ見れる日が来る事だろう。

参考文献:VL Myrsky II Restoration Project

小ネタ

実は全然違います

本機ミルスキとピョレミルスキ、名前だけ見れば似た系統の機体なのかな…?と思う方も多いだろうが、実際見て見ると共通点が殆どないのである。
上から
Myrsky_1.jpgPyoremyrsky_1.jpg
横から
Myrsky_2.jpgPyoremyrsky_2.jpg
一方ミルスキで好評を博したコクピットの設計等はピョレミルスキに引き継がれる事になった。
Myrsky_Cockpit.jpgPyoremyrsky_Cockpit.jpg

外部リンク

 

WarThunder公式英語Wiki

 

WTフォーラム・データシート

 

公式Devログ

 

DMM公式紹介ページ

 

インターネット百科事典ウィキペディア

コメント

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*1 非力なエンジンにも拘らず、フィンランド空軍が保有する戦闘機の中ではBF109Gの次に速い機体だった
*2 爆薬量はTNT換算
*3 プロトタイプ1機+ミルスキI3機
*4 唯一特筆すべき点は排気管の配置が非常に優れており、Fw190に似た胴体側面に一列に並べた推力排気管を採用した事だろう。
*5 日本で例えると静岡県が戦闘機を1から作るようなもの
*6 それまでは練習機などを細々作っていた程度