Vickers Mk.3

Last-modified: 2023-10-31 (火) 14:51:28

イギリス RankV 中戦車 Vickers Mk.3

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概要

Update 2.9 “Direct Hit”にて追加されたイギリス輸出用MBT。前車であるVickers Mk.1から、砲弾とレーザーレンジファインダー追加による火力向上、砲塔形状の変更による防御力向上、エンジンと変速機の換装による機動力の向上がそれぞれ為されている。その代償としてか、爆速リロードを没収されてしまったのだが......
--加筆求む--

車両情報(v2.9.0)

必要経費

必要研究値(RP)150,000
車両購入費(SL)420,000
乗員訓練費(SL)120,000
エキスパート化(SL)420,000
エース化(GE)1,400
エース化無料(RP)830,000
バックアップ(GE)***
護符(GE)2,300

BR・報酬・修理

項目【AB/RB/SB】
(初期⇒全改修完了後)
バトルレーティング8.3 / 8.3 / 8.0
RP倍率2.08
SL倍率1.1 / 1.7 / 1.9
最大修理費(SL)4,870⇒7,246 / 4,830⇒7,187 / 7,470⇒11,115

車両性能

項目数値
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後)
砲塔旋回速度(°/s)26.4⇒52.1 / 16.5⇒27.7
俯角/仰角(°)-10/20
リロード速度(秒)
(初期⇒スキルMAX+エース化)
8.7⇒6.7
スタビライザー/維持速度(km/h)二軸 / 75
車体装甲厚
(前/側/後)(mm)
80 / 30 / 20
砲塔装甲厚
(前/側/後)(mm)
80 / 40 / 40
重量(t)38.7
エンジン出力(hp)1,116⇒1,374 / 637⇒720
*,***rpm
最高速度(km/h)56 / 50
実測前進~後退速度(km/h)*** ~ -*** / *** ~ -***
視界(%)88
乗員数(人)4
 

暗視装置

有無種類
赤外線投光器-
車長赤外線
砲手-
操縦手赤外線

武装

名称搭載数弾薬数弾薬費
(SL)
主砲105 mm Royal Ordnance L7A1 cannon150**
機銃12.7 mm L21A1 machine gun11,000-
機銃7.62 mm L3A1 machine gun13,000-
機銃7.62 mm FN MAG 60-40 machine gun12,000-

弾薬*1

搭載武装解説ページ(弾薬テンプレート置き場)を開く

名称砲弾名弾種弾頭
重量
(kg)
爆薬量
(kg)
初速
(m/s)
貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
105 mm
L7A1
Shot L28A1APDS4.0-1,478303302296277257252
M456HEATFS10.51.271,173400
Shell L35HESH11.43.15730127
 

車両改良

解説ページを開く

Tier名称必要量(RP)購入費(SL)購入費(GE)
I履帯*********
修理キット
砲塔駆動機構
弾薬開発1
IIサスペンション*********
ブレーキシステム
手動消火器
砲火調整
弾薬開発2
IIIフィルター*********
救急セット
昇降機構
弾薬開発3
IV変速機*********
エンジン
追加装甲
砲撃支援

カモフラージュ

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△△△
[添付]
条件-
説明標準カモフラージュ
△△△
[添付]
条件
説明

研究ツリー

前車両
次車両
 
 

解説

特徴

大雑把に言えばレオパルト1にスタビライザーを載せてすこし硬くしたようなスペックである。英国車両にあるまじきHEATFSを使用可能な点も相まって、まさに西側標準相当のMBTといった塩梅か。

 

【火力】

主砲はお馴染み105mmロイヤルオードナンスL7である。砲弾はこれまた英国車両でお馴染みのAPDSとHESHに加え、その出自ゆえかHEATFSが使用可能である。ご存知の通り、英国ツリーにはHEATFSを使用可能な車両が極端に少ないため、このことが本車の大きな特徴となっている。APDSは標準的なものに比べて貫通力が低下しているように見えるが、傾斜装甲に対する貫通力の減少が緩やかになっており実用上ではむしろ貫通力が向上している場面が多いと思う。個別には「防護分析」で「特定の弾薬に対抗し得る防御力」を参照されたし。また、レーザーレンジファインダーが使用可能になったため遠距離戦の能力も向上している。
一方で、Vickers Mk.1のキモであった装填速度は並程度まで落ち込んでおり、これをして火力の弱体化と捉える向きもある。あと照準倍率が10倍固定なのは地味に困る場面がある......かもしれない

 

【防御】

Vickers Mk.1から砲塔形状が大きく変更され防御力が向上している。具体的には砲塔正面が角張った溶接砲塔から丸っこい鋳造砲塔に変更されており、跳弾を誘いやすく、特にソビエト系100mm砲の徹甲榴弾に対してはある程度の防御力を発揮するようになっている。しかし、このBR帯で主に飛んでくるAPDSやHEATFSを防御できるほどではないため過信はできない。一方で、車体は前車からほぼ据え置きであり、戦車砲を防御することは期待できない。特に、センチュリオンやレオパルト同様、車体正面向かって右側に弾薬庫があるため不用意に露出しないように気をつけたい。また、側背面も他のMBT同様に脆弱である。
余談だが、砲塔正面は向かって右側より左側の方が傾斜が緩く実質的な厚さが~50mm程度薄い。覚えておくと役に立つかもしれない。

 

【機動性】

エンジンまわりが換装されたことでVickers Mk.1から機動力が向上しており、特に加速力ははっきりわかる程に改善している。センチュリオンに比べて軽い操向操作と相まって、このBR帯の英国MBTとしては随一の機動力を誇る。他がドン亀過ぎるとか言わない
他国車両で言えばすこし脚の遅いレオパルト1くらいの操作感である。

 

史実

1970年代に入り、輸出戦車として成功しなかったVickers MBT Mk.1を改良する計画が浮上。しかしSwingfireを装備させるMk.2はペーパープランで終わった。その後、レーザー測距儀とパッシブ式暗視装置を組み合わせた射撃統制装置の改良、砲塔を鋳造製に変更、エンジンもより高出力なGM 12V-71Tディーゼルエンジン(720hp)に換装した改良型を開発。これがMk.3と命名される。本車はケニア(76輌)とナイジェリア(36輌)に採用された
--加筆求む--

小ネタ

--加筆求む--

外部リンク

 

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コメント

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*1 爆薬量はTNT換算