ゴルフ用語

Last-modified: 2011-11-14 (月) 10:35:19

ゴルフで使用される主な用語です。
スコアはこちら、クラブの番手はこちら、地形はこちらをご覧下さい。
五十音順で並んでいます。
速く探したい場合、または英語で検索する場合は以下の手順で行って下さい。
ただし、和製英語には一部対応していないので注意。

  • キーボードの「Control+F」を押す
  • 探したいキーワードを入力して「次へ」をクリック

検索用

あ行

アイアン(Iron)

短~中距離を打つ為の金属製のクラブ。正確にボールを落としたい時に使用する。

アウェイ(Away)

ホールから最も遠い球のこと。

アウト(Out)

1コース前半9ホールのこと。ゴーイング・アウト(Going out)の略。対義語はイン。

アウトオブバウンズ(Out of bounds)

プレイ禁止区域。略称は「OB」。ここにボールを入れると1打罰で前回の場所から打ち直しになる。

アゲインスト(Against)

向かい風を表す。和製英語。正しくはInto the windなどと言う。

アドレス(Address)

ボールを打つ為に構える動作。

アプローチ(Approach)

グリーン付近からホールに近づける行為。

アンダーパー(Under par)

基準打数より少ない打数でホールアウトすること。対義語はオーバーパー。

アンプレイアブル(Unplayable)

アドレスをする場所に木があるなど、ショットが物理的にできないと考えられる状態。略称は「アンプレ」。1打罰で2クラブレングス以内、またはホールとピンを結んだ直線の後方の場所にドロップしプレイを続行できる。

イーブン(Even)

ストロークプレイではオーパーパーでもアンダーパーでもない状態、マッチプレイでは引き分け状態のこと。

イン(In)

1コース後半9ホールのこと。カミング・イン(Coming in)の略。対義語はアウト。

インパクト(Impact)

クラブヘッドとボールが触れる瞬間。

ウェッジ(Wedge)

アイアンの一種で、短い距離を打つ為のクラブ。

ウォーターハザード(Water hazard)

赤もしくは黄で囲まれた区域。ピンと進入地点の直線後方に1打罰でドロップする。ハザード扱いなので打てる状況と判断できればプレイを続行してもよい。特にフェアウェイ横にあるウォーターハザードのことをラテラルウォーターハザードと言う。

打ち上げ/打ち下ろし

自身より高い地点に打つことを打ち上げ、自身より低い地点に打つことを打ち下ろしと言う。

ウッド(Wood)

パーシモンの木(柿の木)で製作されたクラブヘッドの由来で、同様の形を金属製のクラブでもウッドと言う。

エイジシューター(Age shooter)

自身の年齢以下のスコアを出したゴルファー。

エッジ(Edge)

グリーンとエプロン・エプロンとラフなどの切れ目。

エプロン(Apron)

グリーン周りで芝が短く刈ってある部分。カラーやフリンジなどとも呼ばれる。

オーバーパー(Over par)

基準打数より多い打数でホールアウトすること。対義語はアンダーパー。

オービー(OB)

→アウトオブバウンズ

オールスクエア(All square)

マッチプレイで引き分け状態の意味。

オン(On)

グリーンにボールが乗っている状態。

か行

カジュアルウォーター(Casual water)

雨の後などに一時的にできる水溜りのこと。そこにボールが止まったりアドレスを構えた場合は罰なしでニアレストポイントに移動可能。

カラー(Collar)

→エプロン

キック(Kick)

ボールが地面に当たって方向が変わること。

規定打数

パーに相当する打数。ショートホールは3、ミドルホールは4、ロングホールは5。

ギブアップ(Give up)

予め定められた打数(概ねパーの3倍のスコア)を超えてしまうこと。マッチプレイではそのホールの負けを宣言すること。

ギャラリー(Gallery)

ゴルフを観戦する人のこと。

キャリー(Carry)

打ったボールが最初に地面に到達するまでの距離。

局外者(Outside agency)

競技者(キャディー含)とその人が用いる道具以外のものを指す。例えばレフリー・マーカー・観戦者・動物(ミミズなどを除く)などである。風と水は局外者ではない。

グラスバンカー(Grass bunker)

グリーン周辺のバンカーに草が生えたような形をしている場所。ハザードではない。

クラブハウス(Club house)

ロッカー・レストランなどがあるゴルフ場にある建物。

クラブレングス(Club length)

ルールに従いボールをドロップする時に用いられる。1クラブレングスはクラブ1本分の長さ。クラブ1本なら何でも良いので大概は最も長いドライバーを利用する。ルールにより異なるが、ホールに近づかないような2クラブレングス以内の場所で肩の高さからボールを落とすことになる。

クリーク(Creek)

小川のこと。5番ウッドもクリークと書けるが英語のスペルが違う。(5番ウッドはCleek)→番手

グリップ(Grip)

クラブの握り方のこと。

グリーン(Green)

グリーンの任意の場所にホールがあり、その中央にピンが立っている。芝がフェアウェイより短く、よく転がる。

グロス(Gross)

ハンデを引く前のスコア。

グローブ(Glove)

グリップを滑り難くする目的で使用するもの。通常効き手と逆の手にする。

コーリーダー(Co-leader)

トーナメントで1位タイのこと。

コンペ(Competition)

ゴルフの競技会。英語でCompetitionと言うのは稀で通常はTournamentと言う。

さ行

サンドショット(Sand shot)

バンカーからのショット。

サンディー(Sandie)

バンカーから出して1パットで沈めること。

じかドラ

「直ドラ」と書く。ティーアップをせずにドライバーを使用すること。リスクが高い。

ショート(Short)

目標に届かないショットをした時に使用される言葉。

ショートカット(Short cut)

ドックレッグのコースで木などを超えて近道すること。

ショートコース(Short course)

パー3のホールで構成されているコース。和製英語。

ショートホール(Short hole)

狭義にはパー3のホールを指す(和製英語)。広義には短いホールを指す(和製英語ではない)。

シングル(Single digit handicaper)

ハンディキャップが1桁の人のこと。Single単体では和製英語。ハンディキャップが5以下の人は片手シングルとも言う。

スキンスマッチ(Skins match)

ホールの掛け金を決めて賞金を取り合うプレイのこと。各ホール1人だけ他のプレイヤーより良いスコアが出ればその人が賞金を得られる。2人以上いる場合は次ホールに持ち越される。

スクラッチ(Scratch)

ハンディキャップが0のプレイヤー。

スタイミー(Stymie)

ボールとピンの間に障害物があり邪魔な状態。

スタンス(Stance)

アドレスをした時の足の位置。5番アイアンが肩幅の位置とされ、それより長いクラブは広く、短いクラブは狭く取るなどの目安がある。

ストローク(Stroke)

ボールをルールに従って打つ意思を持ってクラブを振ること。

ストロークプレイ(Stroke play)

トータルの打数で勝敗を競う方法。

スパイク(Spike)

ゴルフシューズの底に滑り止めで用いられるもの。

スピン(Spin)

ボールの軌道・転がりをコントロールする上で重要な要素となるもの。

スライス(Slice)

右利きの人ならば左から右に大きく曲がるボールのこと。

スルーザグリーン(Through the green)

ティーグラウンド・グリーン・ハザードを除いたプレイできる全ての場所。

スロープレー(Slow play)

プレーをするのが遅いこと。マナー違反となる。

セミラフ(Semi-rough)

フェアウェイとラフの間にある区域。フェアウェイほど芝が長いが、ラフよりは芝が短い。

ソール(Sole)

クラブヘッドの底の部分。ボールを打つ為にソールを地面に付ける行為をソールすると言う。

た行

ダウン(Down)

マッチプレイで1ホール負けていれば1ダウンと言う。

ダフり(Fat shot)

クラブヘッドがボールの手前に入り、意図した場所に飛ばなくなること。

チップイン(Chip in)

チップショットがホールインすること。

チップショット(Chip Shot)

グリーン周辺からウェッジなどで転がしてホールに寄せる為のショット。

つま先上がり/つま先下がり

足の位置よりボールが高いとつま先上がり、足の位置よりボールが低いとつま先下がりと言う。

ティー(Tee)

ティーアップする為に使用する小道具。

ティーアップ(Tee up)

ホールの1打目でボールをティーに乗せること。また、その行為。

ティーグラウンド(Tee ground)

ティーアップし1打目を打つ為の場所。

ティーマーク(Tee mark)

ティーアップする場所を定める目印。2つで1セット。ティーマークを結ぶ直線の後ろ2クラブレングス以内から打たなければいけない。

ティーショット(Tee shot)

各ホール1打目のショット。

ディボット(Divot)

打った後芝を取ることでできる跡。グリーンにできたマークを指す場合もある。

ディンプル(Dimple)

ボールに付けられたくぼみ。

テンプラ(Skied Ball)

クラブヘッドの上に当たり意図せずして高くボールを打ってしまうこと。

トー(Toe)

クラブフェースの先のこと。

ドッグレッグ(Dogleg)

フェアウェイが右か左に曲がっているホール。

トップ(Top)

ボールが意図した軌道より低く出てしまうこと。和製英語。

ドーミー(Dormie)

マッチプレイでこのホールで勝負がつくこと。ドーミーで迎えるホールはドーミーホールと言う。

ドライビングコンテスト(Driving contest)

ドライバーで打って、その飛距離を競う競技。

ドライビングレンジ(Driving range)

練習場のこと。

トラップ(Trap)

通常バンカーのことを指す。

ドロー(Draw)

右利きの人であれば、ボールが落下地点に近づいてから右から左に曲がること。

ドロップ(Drop)

ウォーターハザード、アンプレイアブルにボールがある場合など、ルールに従いボールを拾い肩の高さから落とすこと。

な行

なめる(Lip Out)

ボールがホールの淵で回って入らないこと。

ニアピン(Greenie)

ショートホールでピンに最も近く寄ったショットのこと。ニアピンは和製英語。

ネット(Net)

グロスからハンディキャップを引いた数値。

は行

パー(Par)

ホールまたはコースの基準打数。パー3が10ホール、パー4が4ホール、パー5が5ホールの72打が標準。

バウンド(Bound)

ボールが落ちた時の弾み。

パーオン(Green in regulation)

次の打がバーディパットになるようなグリーンの乗せ方。パー3は1打目、パー4は2打目、パー5は3打目でグリーンに乗ればパーオンである。パーオンは和製英語。

ハザード(Hazard)

バンカーや池などの障害地。クラブをソール出来ない、ルースインペディメントを動かせないなどの制約がある。

バックナイン(Back nine)

→イン

パッティング(Putting)

パットをすること。

ハーフ(Half/Halved)

Half:アウト、またはインのこと。
Halved:マッチプレイにおける、引き分けのこと。

ハーフショット(Half shot)

フルスイングの半分ぐらいの力で打つショット。

ハーフスイング(Half swing)

ハーフショットをする時のスイングのことを言う。

バンカーショット(Bunker shot)

バンカーから打つショット。

ハンディキャップ(Handicap)

様々なレベルのゴルファーが公平に競技ができるように考えられたもの。例えばハンデ5の人が77打で回った時のスコアは72である。

ヒール(Heel)

クラブヘッドのシャフトに近い部分。

フェアウェイ(Fairway)

ティーグラウンドからグリーンの間の芝が短い部分。

フェード(Fade)

右利きの人であれば、ボールが落下地点に近づいてから左から右に曲がること。

フォア(Fore)

危険なボールを打った時に叫ぶ言葉。

フォロー(Follow)

追い風のこと。和製英語。正しくはDownwindである。

フック(Hook)

右利きの人ならば右から左に大きく曲がるボールのこと。

ブービー(Booby)

最下位、または最も出来の悪かった人に進呈される賞。日本では最下位から2番目の人に与えられる。この時最下位の人をブービーメーカーと言う。

フライドエッグ(Fried egg)

バンカーにボールが半分以上埋まっている時の状況。目玉とも言われる。

ブラインド(Blind)

目標が見えないこと。スタイミーとも言われる。

プラスハンディキャップ(Plus handicap)

ハンデが0以上のゴルファー。

フロントナイン(Front nine)

→アウト

ヘッド(Head)

クラブのシャフト先端についている部分。

ペナルティー(Penalty)

救済を受ける時、ルールで禁止されている行為を行った時などに科せられるもの。

ヘビーラフ(Heavy rough)

芝が極端に伸びているラフ。ディープラフ(Deep rough)とも言われる。

ポットバンカー(Pot bunker)

器のような形の小さくて深いバンカー。

ホール(Hole)

ボールを入れる穴。直径4.25インチ(約10.8cm)。中央には旗付きのピンが差し込まれる。カップは和製英語。ティーグラウンドからグリーンまでのこともホールと言う。1コースは18のホールで成り立つ。

ボール(Ball)

直径約4.3cm、重さ約45g。これをホールに入れるのがゴルフの目的。

ホールアウト(Hole out)

ボールをホールに入れてそのホールを終了すること。

ボールマーカー(Ball marker)

グリーン上でボールをマークする為のもの。

ボールマーク(Ball mark)

グリーン上でボールが落ちた時にできる小さなくぼみ。ボールマークは直すのがマナー。

ま行

マウンド(Mound)

コースにあるこぶのように起伏している場所。

マッチプレイ(Match play)

1ホール毎の勝敗で競う競技方法。18ホールで行うのが一般的。

マリガン(Mulligan)

ミスショットをした時などにもう一度打てるルール。

ミドルホール(Middle hole)

パー4のホール。和製英語。

や行

ヤーテージ(Yardage)

ホール・グリーンまでの距離やコースの距離。

ヤード(Yard)

距離の単位。1ヤードは約91cm。3フィート=1ヤード。

寄せ

グリーン周りのボールをホールに入れるショット。

寄せワン(Up and down)

アプローチショットでボールをピンに寄せて1パットで沈めること。

ら行

ライ(Lie)

ボールの状態。打ち難い状況ならば、ライが悪いと言う。

ライン(Line)

パターでボールがホールまで転がる線のこと。

ラウンド(Round)

18ホールをプレイすることを1ラウンドと言う。

ラテラルウォーターハザード(Lateral water hazard)

フェアウェイ横にあるウォーターハザードのこと。通常のウォーターハザードに加え、1打罰で進入地点から2クラブレングス以内でホールに近づかない場所にドロップができる。

ラフ(Rough)

フェアウェイのように芝を短く刈ってない部分。

ラン(Run)

ボールが着地してから転がること。バウンドして空中に浮いている場合もランである。

ランニングアプローチ(Running approach)

ボールを転がして寄せること。

リカバリーショット(Recovery shot)

失敗後のショット。

リップ(Lip)

カップの淵。

リーダー(Leader)

トーナメントで1位の人のこと。

リプレース(Replace)

マークしたボールを元の位置に戻すこと。

ルースインペディメント(Loose impediments)

コースにある小石、落ち葉などで地面に埋まっていないもののこと。取り除いてプレイすることができる。但しハザードにボールがある場合は取り除いてプレイすると2打罰である。

レイキ(Rake)

バンカーの砂をならす道具。

レングス(Length)

長さのこと。クラブの長さはクラブレングスと言う。

ロストボール(Lost ball)

ボールを確認できない場合、またはボールを捜し始めて5分以内に見つからなかった時。1打罰で前回の場所から打ち直しである。

ロングホール(Long hole)

パー5のホール。和製英語。