《エネミー》/【ルシファア】

Last-modified: 2015-06-30 (火) 23:08:16

【関連項目】
《設定》/【ゴーレム】
《アビリティ》/【ルシファア】?


1stおよびFに登場するゴーレムの一機。
八機のゴーレムの中で“深淵を統べる王(黒震絶禍)”セトと並び大戦最後期に建造された。1stでの諸元は全高22トール、総重量180ウェイ。イオノクラフト機構により大気圏内の飛行、そして単独で大気圏離脱し宇宙での活動も可能としている。光をエネルギー源とし、兵装も光・反粒子などのエネルギーを主とすることから“灼光の剣帝”のハンドルが付けられた。

  • 「一点集中による性能特化」をコンセプトとして設計された他七機と異なり、「トータルバランスを重視したハイエンド型」を主眼に建造された全ての性能において最強を誇るゴーレム。その破壊力はファルガイアをも一撃で消滅してしまえるセトの破壊力さえ超える程で、隠しボスとしての能力にもしっかり反映されている。*1

ゴーレムとしての性能は、Fは上記同様(全高は17トール)、2ndは+αの設定が付け加えられている。


元ネタは言わずと知れた、神に最も愛されながら、最も最初に堕落した大天使。
最強の堕天使の名を戴くだけあり、登場する1st、F共々屈指の強さを誇る隠しボスとして名高い。


1st

マルドゥークの通称「神殿エリア」最奥部の魔法陣に封じられており、マジックポットオールドギターを用いることで封印を解除して戦うことができる。
70レベル、HP50000と隠しボスとしては若干柔らかい印象を受ける…が、弱点属性を持たないどころかそもそも属性攻撃を一切受け付けないという鉄壁ぶり。攻撃面も苛烈でビームフェンサー?の一薙ぎで軽く3000~3500ダメージを持っていく。
光がエネルギー源だから攻撃は聖属性主体だろうと思いきや、ルシファアの聖属性攻撃はセフィロト?のみで、ビームフェンサーもフォトンボウガン?も属性は無いのでサカナバッジで無効化という反則手も許さないあたり、こと攻撃に関してはラギュ様よりタチが悪いかもしれない。
倒すとザックの最強胴部防具シェイドウィルダーを落とす。

F

異名が“灼煌剣侠”に変更となりデザインも変更。ゴーレムとしての性能は1stと同様。
リモデリングによって軒並み別機体に化けてしまったFのゴーレム勢の中にあって唯一、1stの面影を比較的残している機体である(足回りがバーニアに変わったのが変更点らしい変更点か)
マルドゥーク・紅炎エリアにおいて、キシュムの紅炎を取るためのワープクリスタルを正解ルートと真逆の順(赤→橙→黄→緑→紫)で通過すると、封印柱にご対面できる。

ゲームシステム上でのエネミーとしては、隠しボスの中でもラギュ様魔王様を除けばトップクラスのHPの高さ(240000)を誇っている。
1stお馴染みのビームフェンサーはリタリエイションの登場によって脅威は薄れたものの、ブライトゾーン?で自らを活性化させつつルミナスインパクトをぶっ放してきたりするので危険度の高さという意味では相変わらず。
むしろ一度活性化させようものならビームフェンサーをまっとうな手段で耐えきるのはほぼ無理なので、ブライトゾーンを絶対に張らせないように経過ターン数等はしっかり管理しておこう。
勝利すれば光属性耐性4を獲得できる。


*1 ザ・プレ2002/5/特別増刊号、2004/1/30冊子