《設定》/【ゴーレム】

Last-modified: 2022-10-14 (金) 11:11:42

【関連項目】
《バトル》/【ゴーレム】?


ARM守護獣と並んでWAシリーズを象徴する人型機械兵器群。創造主や建造に至った背景は勿論、同名機でも各機体の諸元や性能は作品によって差異が見られ、1st(F)~3rdにおいてのゴーレムは守護獣並の戦闘力を持たされている。
大抵の場合は強大なエネミーとして登場し、隠しボスクラスになると生半な実力ではまるで相手にしてもらえず鎧袖一触されることが大半だが、作品によっては心強い仲間だったり必殺兵器だったりもするので、それぞれのWAでの存在感は十分に引き出されていると言えるだろう。
唯一4thには影も形も登場していない。


1st

魔族との大戦時代、人間とエルゥの技術を集結して開発された大型の兵器。
捕らえた魔族の身体を研究して作られたため、構造は魔族とよく似ている。
大戦では大きな成果を上げたが、その強大な力を悪用されることを恐れたエルゥによって戦後世界各地に封印されている。
大都市を一撃で破壊する程の性能を秘め、ゴーレムによっては大陸さえ一撃で破壊、それ以上の威力、それを防ぐものもいる(バルバトスのファルガイアへの対地攻撃とアースガルズの対消滅バリア、またそれ以上の存在であるルシファアとセトの攻撃性能)
バルバトスは設定上のみ対地攻撃が可能(Fで再現された)
全八機、「リリティア」「ディアブロ」「ベリアル」「バルバトス」「セト」「ルシファア」「リヴァイアサン」「アースガルズ」である。

  • 3機は中ボスとして、4機はEXボスとして、アースガルズ以外とは敵対することになる。

2nd

マリアベルのフォースアビリティにて登場。
ノーブルレッドのロストテクノロジーにより作られた超兵器。
マリアベルのフォースで登場する「キュベレイ?」、「アースガルズ?」(およびアースガルズの後期改良試作機である「アースガルズ2?」)、「ルシファア?」の他、文献上に名前が残っているだけでも「カッシーニ」「リリティア」「バルバトス」「ベリアル」など様々なバリエーションのゴーレムが開発・建造されていたが、“焔の災厄?”時にほぼすべてが破壊されており、2nd本編時点ではアーミティッジ家が保有していた僅か数機が現存しているのみである。
設定上の性能は1stやFと同等だが、デザインおよび製造された数が段違いとなっている。(ルシファアには変形機能と宇宙空間からの大陸を、最大で惑星さえ破壊する程の対地レーザー装備と変更もある。またルシファアやセトはワンオフ機であった模様)
世界の何処かに待機していて、主人の命令があればすぐさま飛来する。


コンプリートガイドではマリアベルが呼び出せるキュベレイ、アースガルズ、ルシファアのほか、陸戦型・壱式ゴーレムであるカッシーニのイラストが紹介されている。

3rd

シリーズ通して初のPC一行に敵対するアースガルズが登場。ミレディが魔族の技術を用いて生み出した機械兵士。
非常に高度な学習能力を持っており、経験を積めば戦い方も変わっていく。主人の命令には絶対服従。

  • リリティアもこっそり隠しボスとして登場している。

5th

古代文明時代に軍事用に開発された兵器。
現代においては新たにゴーレムを作り出せるほどの技術は失われているが、遺跡から発掘されるゴーレムを研究する事によって得られた技術が人々の生活を支えている。ゴーレムの発掘を管理するのはベルーニ族であり、人間はゴーレムを発掘するための労働力として利用されている。
アースガルズを除いては基本的にエネミーとしての登場となる。

F

ストーリーを同じくする1stと諸設定は同じだが、外観については8機とも大幅なモデルチェンジが行われた。
金子氏曰く「スパロボ(それもマ×ンガーやゲッ×ーのようなダイナミックプロ系)路線」。
初期段階では、実際の製品ではムービーでのみの対決となったアースガルズVSバルバトスを実際に戦わせる案も出ていたらしく、この着想は後に5thでゴーレムバトルという形で実現することとなる。

XF

発掘兵器の一つ。ヴァイスハイト?が、エルゥボレア?へ帰還する際の尖兵とするために、ARMにより記憶の遺跡?から復元し量産していた。実験機体アースガルズ?を筆頭として、結果的にPTと敵対することとなる。